美術史美術館

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Japanese Map symbol (Museum) w.svg 美術史美術館
施設情報
正式名称 Kunsthistorisches Museum
収蔵作品数 約2,200[1]
来館者数 778,853 (2013)[2]
開館 1891年
所在地
Burgring 5 1010 Wien
位置 北緯48度12分13秒 東経16度21分41秒 / 北緯48.20361度 東経16.36139度 / 48.20361; 16.36139
ウェブサイト 公式ウェブサイト
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美術史美術館(びじゅつしびじゅつかん、: Kunsthistorisches Museum)は、オーストリアウィーンにある美術館美術史博物館とも呼ばれる。古代から19世紀に至るヨーロッパ各地の美術品を収蔵している。自然史博物館と対になる施設として建てられ[3]1891年に開館。現在は組織上ウィーン大学の一部局である。

沿革[編集]

コレクションの起源はマクシミリアン1世まで遡ると言われ、以降、歴代君主の収集品が追加され、1659年には世界初の収蔵品の図版入りカタログも製作された[4]

美術館自体はフランツ・ヨーゼフ1世の命により[1]、1872年から建設が始まった[4]。建築にはゴットフリート・ゼンパーが1876年まで、その後を引き継いでカール・ハーゼナウア (Karl Hasenauer) が当たり[3]、1881年に完成した[4][3](ウィーンの観光局資料によれば完工を1891年としている[5])。

2012年ごろ改装のために一時閉鎖されていたものの[6]、2013年3月に再オープンした[1]

建物[編集]

様式はネオ・ルネサンス様式。建物は主に3フロアから構成され、中間階(1階)に絵画が展示されている[7]。1階の下に位置する0.5階では古代エジプト古代ギリシア古代ローマ彫刻等が展示され、上に位置する2階では貨幣コレクションが展示されるなど、博物館としての側面を持ち合わせている。展示室の数は50近い[4]。美術館入り口の柱頭は0.5階からドーリア式イオニア式コリント式と並ぶ[8]

主な収蔵品[編集]

中間階に展示されている絵画コレクションの核は、オーストリアドイツスペインイタリアベルギーオランダの各地ハプスブルク家の領土において生み出された作品である。特にピーテル・ブリューゲルの作品数は世界最大であり[1]、『子供の遊戯』『雪中の狩人』などの傑作が1室に集められている。ハプスブルク家の人物の肖像画も多数収められている。

参照[編集]

  1. ^ a b c d 美術史美術館ウィーン (PDF)”. 美術史美術館. 2014年8月30日閲覧。公式サイトのPDF。
  2. ^ The Art Newspaper. Visitor Figures 2013. Access 4 Oct 2014.
  3. ^ a b c 日本建築学会 『西洋建築史図集』 (7版) 彰国社1964年、165頁。 
  4. ^ a b c d ウィーン美術史美術館”. コトバンク. 2014年8月30日閲覧。
  5. ^ Kunsthistorisches Museum(美術史博物館)”. Vienna Tourist Board. 2014年8月30日閲覧。
  6. ^ Kunsthistorisches Museum(美術史博物館)”. Vienna Tourist Board. 2012年2月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年8月30日閲覧。
  7. ^ 各フロアの呼称は公式サイト参照。ただし日本では、階の数え方の相違から、しばしば絵画展示フロアは2階と紹介されている。
  8. ^ 野村三郎「ウィーン日々のうつろい 第6回 ウィーンの美術館①」、『音楽の友』、音楽之友社2014年9月、 32-33頁。

外部リンク[編集]