白夜

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ノルウェー、ノールカップの白夜
(6月6日午前0時44分撮影)

白夜(びゃくや、はくや)は、真夜中になっても薄明になっているか、または太陽が沈まない現象のこと。南極北極に近い地方でに起こる。北半球では北欧諸国、ロシア北部、カナダ北部、アメリカ合衆国アラスカ州で体験できる。深夜でも街中を散策する人々が見られる。対義語は極夜

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詳細[編集]

地球の公転面の垂線に対して地軸が約23.4度傾いているため、夏に一日中太陽のほうを向くことになる地域がある。そういった地域の夏は、夜になっても太陽がほとんど沈まない。

白夜が起きるのは概ね緯度が66.6度(90度-23.4度)以上の地方であり、北緯66.6度以北の地方を北極圏、南緯66.6度以南の地方を南極圏という。ただしそれより低緯度の60度34分以上の地域でも太陽は完全に沈むものの、真っ暗にならない薄明のまま朝になることがあるのでこれも白夜ということがある。

NHK放送文化研究所によれば、本来の読みは「はくや」だったが、1970年(昭和45年)[1]加藤登紀子がリリースした「知床旅情」(作詞・作曲 森繁久彌)のヒットが「びゃくや」の読みを広めるきっかけになったとみる向きが多いらしく、現在ではNHKでも「びゃくや」を標準読みとしている。なお、知床半島は北緯44度に位置しており、白夜になることはない。 近年では白夜になるのは北極圏では5月末から8月末まで約3ヶ月間、南極圏では11月末から2月末まで約3ヶ月間、深夜になっても太陽が沈まない。

昭和基地(1981年 - 2010年)の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
平均月間日照時間 375.7 203.2 120.1 58.0 17.7 0.0 4.8 64.1 136.5 191.0 316.0 434.6 1,925.9
出典: 気象庁

脚注[編集]

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  1. ^ 「知床旅情」が最初に発表されたのは1960年(昭和35年)で、この時は森繁久彌が自ら歌っている。

参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]