「渡辺電機(株)」の版間の差分

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2022年6月10日 (金) 03:08時点における版

渡辺電機(株)(わたなべ でんき、1962年9月16日[1] - )は、日本のギャグ漫画家。本名、渡辺電機[2]。親は東大出身の司法関係者[3]福岡県から山形県酒田市[4]を経て東京都杉並区[5]に育ち、佼成学園高等学校に学ぶ[6]ペンネームの“株”は(株)や㈱ではなく半角丸括弧の(株)が正しい[要出典]。英字表記はWatanabedenki Inc.。またかつて、『閃光花火』名義で美少女漫画を描いていた。

主な経歴

  • 明治大学時代 - SF研究会出身で、後輩にあかほりさとるがいる。なお会社に勤めた経験が一切無いが、サラリーマン漫画は描いている。
  • 1989年 - 「石ノ森章太郎のまんが日本昔話・浦島太郎」(ケイブンシャ刊)に渡辺電機(株)名義で最初の作品「ウラシマさんとゆかいな仲間たち」 を発表。
  • 1990年 - 『月刊コミックコンプ』(角川書店)の新人賞で佳作入選、3月号にてデビュー。1991年1月号より初の連載作品「クソゲー戦記 ドラゴン・サーガ」(~92/6)
  • 1992年 - 音楽誌『GOLD WAX』に「スパークス特集」の文章及び漫画を2回に分けて発表。同誌で翌年春頃まで漫画連載。海外のロックミュージックに造詣が深く、スパークスのほかにケヴィン・エアーズなどを好む。
  • 1998年頃 - CGによる作画を始め、最近ではつけペンの習慣すら忘れ去っている。漫画をよく見ると、ドットでカクカクしているのが分かる。その為ファンにサインを求められても、キャラクターを上手く描く事が出来ないと言う悩みを抱え、自分の描いたキャラの髪型を忘れる等と言った事もよくある。

作品リスト

子供ウケも良く、児童向け漫画も手がけた事があるが、最近では青年層に向けた仕事を手がけることが多い。

作風

  • 目が大きく、頭でっかちでポップなそのデザインは、それと一目で分かるデザインであり、非常に特徴的である。
  • 裸や下ネタ、暴力的な描写を乱発するが、それを下品と感じさせない作風がある[独自研究?]
  • 初期には頬が尖っていたり、瞳が顔面の中心に寄っていたり等の特徴があったが、徐々にそれらの特徴は薄れ、2000年頃を境目に真円形の頭になったり、下睫毛を描かなくなったり、◎形の眼を使うようになったり等の進化が見受けられる。

師匠

その他

健康
  • 漫画家の宿命故か、腱鞘炎を患っている。
  • 仕事を終えると30分程半身浴で汗を流している。
  • デパス錠を眠れない時に服用している。ビールのミニ缶でキュッとだとの事。
その他
  • Macintoshユーザーである。一時期はX68000を使っていた事もあった。
  • 大の競馬ファンであり、頻繁に漫画の題材にするが、勝率はあまりよくない。
  • 自画像をちょんまげ頭の小太りな全裸男としているが、実際の容姿は違う(後述の『父子家庭はじめました』では、渡辺本人そのままの見た目に近いキャラクターに描かれている)。一時期は8分音符頭のミツバチだった事もあった。
  • 知り合いをモデルにキャラクターを作る事が多々あり、結果的にスター・システムが発動している。作者自身が漫画のキャラクターとなって登場する作品も多い。
  • 引越しをよくするが、その度に近隣住民とのトラブルが発生している。
  • 日記やコラム等では口語的な言い回しを多用し、「ウギャー」とか「ギャオー」などを意味も無く使う。漫画のキャラの台詞にもその傾向が強く見られる。
  • 平成30年3月、55歳で16歳年下の二人の子を持つシングルマザーだった女性と入籍している。当初は互いの仕事の関係で妻とは別居生活をしばらくしていたらしく、妻の娘と父子家庭の生活をしていた。その時の様子を漫画化した作品『父子家庭はじめました』をnoteにてウェブ連載している。

脚注

外部リンク

ini"ida@[ai] - ウェイバックマシン(2013年4月14日アーカイブ分)(現在は閉鎖、タイトルは偶然文字化けしたものをそのまま使用。)