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2020年2月15日 (土) 06:50時点における版

南斜里駅
駅全体(2009年5月)
みなみしゃり
Minami-Shari
B71 中斜里 (2.2 km)
(5.1 km) 清里町 B69
地図
所在地 北海道斜里郡斜里町字川上
北緯43度52分3.05秒 東経144度38分3.65秒 / 北緯43.8675139度 東経144.6343472度 / 43.8675139; 144.6343472
駅番号 B70
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 釧網本線
キロ程 44.1 km(網走起点)
電報略号 ヤリ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1962年昭和37年)10月1日
備考 無人駅
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南斜里駅(みなみしゃりえき)は、北海道斜里郡斜里町字川上にある北海道旅客鉄道(JR北海道)釧網本線駅番号B70。普通列車の中で通過するものもある。

歴史

1977年の南斜里駅と周囲約500m範囲。右が網走方面。斜里平野の広大な畑作地帯の真ん中にポツンと置かれている。仮乗降場スタイルの簡易型ホームを持つ。西二線の踏切傍の道路脇に白く光っているのが木造の待合室。後年傷みが激しくなって撤去された。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成
  • 1962年(昭和37年)10月1日日本国有鉄道の駅として駅員無配置で開業[1]。旅客のみ取扱い。
  • 1987年(昭和62年)4月1日国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。
  • 2019年(平成31年、令和元年)
    • 4月:JR北海道が斜里町に「当駅を廃止」、「町が年間維持管理費約200万円を負担した上で存続」の2点を打診する。その後、斜里町は当駅の廃止を容認[2]
    • 9月25日:2021年3月末に廃止する見通しである旨が報道される[2]

駅名の由来

斜里の南方にあることから「南」をつけたもの[3]

駅構造

1面1線の単式ホーム地上駅知床斜里駅管理の無人駅である。

利用状況

  • 2012年(平成24年)- 2016年(平成28年)の特定の平日の調査日における乗車人員平均は0.8人[4]
  • 2013年(平成25年)- 2017年(平成29年)の特定の平日の調査日における乗車人員平均は1.6人[5]
  • 2014年(平成26年)- 2018年(平成30年)の特定の平日の調査日における乗車人員平均は2.6人[6]

駅周辺

駅の南方に斜里川が流れる。周辺は農地が多い。

隣の駅

北海道旅客鉄道(JR北海道)
釧網本線
快速「しれとこ摩周号」
通過
普通(上り列車は一部を除き当駅通過)
中斜里駅 (B71) - 南斜里駅 (B70) - 清里町駅 (B69)

脚注

  1. ^ 『鉄道百年の歩み』 p. 97
  2. ^ a b “JR釧網線の南斜里駅 21年3月末に廃止見通し”. 北海道新聞. (2019年9月25日). オリジナルの2019年9月25日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/rCQah 2019年9月25日閲覧。 
  3. ^ 『北海道 釧網本線』 p. 81
  4. ^ "釧網線(東釧路・網走間)" (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区) (Press release). 北海道旅客鉄道. 8 December 2017. 2017年12月9日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2017年12月10日閲覧 {{cite press release2}}: |work=で外部リンクを指定しないでください (説明); 不明な引数|deadlinkdate=が空白で指定されています。 (説明)
  5. ^ "釧網線(東釧路・網走間)" (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために) (Press release). 北海道旅客鉄道株式会社. 2 July 2018. p. 3. 2018年8月19日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2018年8月19日閲覧 {{cite press release2}}: |work=で外部リンクを指定しないでください (説明)
  6. ^ 釧網線(東釧路・網走間)” (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2019年10月18日). 2019年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月18日閲覧。

参考文献

関連項目

外部リンク