恋を唄う

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恋を唄う
アン・ルイススタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ポップス
歌謡曲
レーベル ビクターレコード
アン・ルイス アルバム 年表
恋のおもかげ
(1975年)
恋を唄う
(1976年)
ロッキン・ロール・ベイビー
1977年
『恋を唄う』収録のシングル
  1. ラスト・シーン
    リリース: 1975年10月25日
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恋を唄う』(こいをうたう)は、1976年12月20日に発売されたアン・ルイスの4枚目のスタジオ・アルバム。発売元はビクターレコード。規格品番は、LP: SJX-10114。

概要[編集]

シングル「ラスト・シーン」のA・B面曲を収録したアルバム。LPではA面がアン・ルイスのオリジナル楽曲、B面はオールディーズを中心としたカバー曲集という構成になっている[1]

2018年3月7日には、発売からおよそ42年の年月を経て初のCD化が実現された。(紙ジャケット仕様、タイトルを『恋を唄う+4』とし、ボーナス・トラック4曲を追加)[2]品番はVICL-64961。

CDジャーナルのレビュアーは本作について「カスケーズの『悲しき雨音』などのオールディーズ・カヴァー曲を収録。クリアな声で情感豊かに歌われる歌唱に胸がすく。歌謡ロックを歌うパワフルさとは違う味わいが楽しめる一枚だ。」と評している[3]

収録曲[編集]

LP[編集]

Side A[編集]

  1. ラスト・シーン
    作詞:竜真知子
    • 10枚目のシングルA面曲。
  2. 明るい表通り
    作詞:竜真知子
  3. 責めないで
    作詞:山上路夫
  4. あなたのために
    作詞:山上路夫
  5. 微笑
    作詞:穂口雄右
  6. 待ちわびて
    作詞:竜真知子
    • 「ラスト・シーン」のB面曲。

Side B[編集]

  • 全編曲:穂口雄右
  1. 恋の日記
    作詞・作曲:H. Greenfield, N. Sedaka
  2. 悲しき雨音
    作詞・作曲:John Gummoe
  3. プリーズ・ミスター・ポストマン
    作詞・作曲:W. Garrett, B. Holland, F. Gorman, G. Dobbins, R. Bateman
  4. ビー・マイ・ベイビー
    作詞・作曲:P. Spector, E. Greenwich, J. Barry
  5. 肩にほほをよせて
    作詞・作曲:Paul Anka
    • アメリカ合衆国の男性ヴォーカル・トリオ、レターメンのカバー。
  6. 君はわが運命
    作詞・作曲:Paul Anka

恋を唄う+4[編集]

  1. ラスト・シーン
  2. 明るい表通り
  3. 責めないで
  4. あなたのために
  5. 微笑
  6. 待ちわびて
  7. 恋の日記
  8. 悲しき雨音
  9. プリーズ・ミスター・ポストマン
  10. ビー・マイ・ベイビー
  11. 肩にほほをよせて
  12. 君はわが運命

ボーナス・トラック[編集]

  1. ごめんなさい
    作詞: なかにし礼、作曲: 平尾昌晃、編曲: 竜崎孝路
    • 11枚目のシングルA面曲。
  2. 明日にしましょう
    作詞: なかにし礼、作曲: 平尾昌晃、編曲: 竜崎孝路
    • 「ごめんなさい」のB面曲。
  3. ラスト・コンサート
    作詞: なかにし礼、作曲: S. Cipriani、編曲: 川口真
    • 12枚目のシングルA面曲。
  4. 恋のラスト・シーン
    作詞: なかにし礼、作曲: R. Greenaway, G. Stephens、編曲: 川口真
    • 「ラスト・コンサート」のB面曲。

脚注[編集]

出典[編集]

  1. ^ アン・ルイス 1972~1977年に発売した初期アルバム全7枚を初復刻!”. うたまっぷNEWS. 2022年10月22日閲覧。
  2. ^ アン・ルイス 恋を唄う+4”. VICTOR ENTERTAINMENT. 2022年10月22日閲覧。
  3. ^ アン・ルイス / 恋を唄う[+4]”. CDJournal. 音楽出版社. 2022年10月22日閲覧。

参考資料[編集]

外部リンク[編集]