岳南Fモスペリオ
| 岳南Fモスペリオ | |
|---|---|
| 原語表記 | 岳南Fモスペリオ |
| 呼称 | 岳南Fモスペリオ |
| クラブカラー | 紺 |
| 創設年 | 1987年 |
| 所属リーグ | 東海社会人サッカーリーグ |
| 所属ディビジョン | 1部 |
| ホームタウン | 静岡県岳南地区（富士宮市・富士市）[1] |
| ホームスタジアム |
 富士総合運動公園陸上競技場 |
| 収容人数 | 5,000(富士市陸) |
| 運営法人 | 株式会社モスペリオ |
| 代表者 | 赤星貴文 |
| 監督 |
 酒井幸平 |
| 公式サイト | 公式サイト |
| ■テンプレート（■ノート）■サッカークラブPJ | |
| 種類 | 一般社団法人 |
|---|---|
| 本社所在地 |
418-0014 静岡県富士宮市富士見ケ丘221番地 北緯35度14分6.3秒 東経138度37分19.3秒 / 北緯35.235083度 東経138.622028度座標: 北緯35度14分6.3秒 東経138度37分19.3秒 / 北緯35.235083度 東経138.622028度 |
| 設立 | 2019年1月22日 |
| 業種 | サービス業 |
| 法人番号 | 8080105005912 |
| 事業内容 | サッカークラブの運営 |
| 代表者 | 赤星貴文 |
| 外部リンク | https://mosuperio.jp/ |
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 |
416-0931 静岡県富士市蓼原956 STJフナムラビル2F |
| 設立 | 2024年1月9日 |
| 事業内容 | サッカークラブの運営 |
| 代表者 | 赤星貴文 |
| 外部リンク | https://mosuperio.jp/ |
岳南Fモスペリオ（がくなん エフ モスペリオ、Gakunan F Mosuperio）は、静岡県岳南地区（富士宮市・富士市）をホームタウンとして活動する社会人サッカークラブで、Jリーグ加盟を目指すクラブの一つ[1]。
クラブ名の「岳南」は富士宮・富士地区や富士山の裾野等を意味し、「F」は富士根、富士山、富士、富士宮、family、friend等の頭文字からとられている[1]。「モスペリオ」は、スペイン語で山を意味する「montana（モンタナ）」と頂上を意味する「superior（スペリオル）」の造語で、「トップ（頂上）を目指し、一歩一歩努力していく」という意味が込められている[1][2]。
概要・歴史[編集]
1987年に岳南地区（富士宮市・富士市）のサッカー愛好家を中心に富士根クラブとして発足[3]、富士宮市を本拠地として活動を開始する[3][4]。
なお、前述の富士宮市・富士市とは現在に至るまで縁が深く、後述する東海リーグ2部優勝等の際は、富士市市長へ表敬訪問を行っている[5]。
1990年に東駿河湾サッカーリーグ3部に参入した[1][6]。1997年に東駿河湾リーグ1部に昇格すると、2003年には優勝、5支部リーグで2位となり静岡県社会人サッカーリーグ3部昇格が決定、27年ぶりに富士宮市のクラブが県リーグに参戦することとなった[1]。
2004年、県リーグ3部で2位となり、昇格1年目にして県リーグ2部に昇格した[1]。また、同年の静岡県社会人サッカートーナメントでも準優勝、次年度の全国社会人サッカー選手権大会東海地区予選進出も果たした（結果はAブロック1回戦でMIND HOUSE TCに敗戦）[7][8]。2007年には県リーグ2部を制し県リーグ1部に昇格する[1]。
その後は中堅チームとして活動していたが、2014年にJリーグ参入を目指すと発表、2015年に岳南Fモスペリオへ改称した。同年はリーグ3位と躍進、翌2016年には11戦無敗で初優勝を果たす。
その後は2017年・2019年・2021年と3度の優勝を飾る強豪チームとなった[1]が、東海社会人サッカーリーグへの昇格を賭けた東海社会人サッカートーナメント大会ではあと一歩の成績が続いた。
2022年、第58回全国社会人サッカー選手権大会東海地区予選では抽選により本大会初出場を果たす。県リーグでは11戦無敗で5回目の優勝を果たすと、東海社会人サッカートーナメント大会でも1回戦 ・決勝戦をともに6-0で快勝。岳南Fモスペリオとして7年越しの悲願であった、東海リーグ2部昇格を果たした[9]。
2023年 - （東海リーグ）[編集]
- 2023年、東海リーグ2部初年度。リーグ戦を14勝0敗2分と圧倒的な強さで無敗優勝を果たし、1年での1部昇格が決定した[10]。
- 第59回全国社会人サッカー選手権大会では2年連続で東海予選を突破し出場を果たしたが、1回戦でアルティスタ浅間に2-3で敗戦した。試合後、代表者である深澤祐介の名前で声明が発表され、試合当日にクラブの不手際によるトラブルが多発していた事を明らかにした。この事について選手やサポーター等へ謝罪する共に「潜在的なクラブの課題が表面化した」とし、解決に取り組む旨を表明した[11]。
戦績[編集]
リーグ戦[編集]
| 年度 | 所属 | 順位 | 勝点 | 試合 | 勝 | 分 PK勝/PK敗 |
敗 | 得点 | 失点 | 得失差 |
| 2004 | 静岡県3部 | 2位 | 26 | 11 | 8 | 0 | 3 | 26 | 12 | 14 |
| 2005 | 静岡県2部 | 9位 | 11 | 11 | 3 | 2 | 6 | 17 | 21 | -4 |
| 2006 | 8位 | 14 | 11 | 4 | 2 | 5 | 17 | 27 | -10 | |
| 2007 | 優勝 | 28 | 11 | 9 | 1 | 1 | 31 | 10 | 21 | |
| 2008 | 静岡県1部 | 10位 | 9 | 11 | 2 | 3 | 6 | 19 | 24 | -5 |
| 2009 | 5位 | 16 | 11 | 5 | 1 | 5 | 23 | 24 | -1 | |
| 2010 | 8位 | 12 | 11 | 4 | 0 | 7 | 16 | 32 | -16 | |
| 2011 | 8位 | 11 | 11 | 3 | 2 | 6 | 21 | 31 | -10 | |
| 2012 | 10位 | 16 | 13 | 4 | 4 | 5 | 20 | 26 | -6 | |
| 2013 | 6位 | 18 | 11 | 5 | 3 | 3 | 24 | 17 | 7 | |
| 2014 | 6位 | 15 | 11 | 4 | 3 | 4 | 28 | 26 | 2 | |
| 2015 | 3位 | 21 | 11 | 6 | 3 | 2 | 27 | 17 | 10 | |
| 2016 | 優勝 | 29 | 11 | 9 | 2 | 0 | 26 | 12 | 14 | |
| 2017 | 優勝 | 26 | 11 | 8 | 2 | 1 | 25 | 11 | 14 | |
| 2018 | 3位 | 20 | 11 | 5 | 5 | 1 | 21 | 13 | 8 | |
| 2019 | 優勝 | 28 | 11 | 9 | 1 | 1 | 34 | 12 | 22 | |
| 2020 | 静岡県1部Aブロック[注釈 1] | 3位 | 7 | 5 | 1 | 1/2 | 1 | 11 | 9 | 2 |
| 2021 | 静岡県1部 | 優勝 | 34 | 13 | 11 | 1 | 1 | 65 | 12 | 53 |
| 2022 | 優勝 | 31 | 11 | 10 | 1 | 0 | 46 | 6 | 40 | |
| 2023 | 東海2部 | 優勝 | 44 | 16 | 14 | 2 | 0 | 46 | 9 | 37 |
| 2024 | 東海1部 |
全国社会人サッカー選手権大会[編集]
- 出場2回（2023年現在）
| 回 | 年月日 | ラウンド | 会場 | 得点 | 対戦相手 |
| 58 | 2022年10月15日 | 1回戦 | 志布志ふ | 1 - 4 | Cento Cuore HARIMA |
| 59 | 2023年10月21日 | 1回戦 | SAGAサンライズパーク | 2 - 3 | アルティスタ浅間 |
所属選手・スタッフ[編集]
- 2024年
スタッフ[編集]
| 役職 | 氏名 | 前職 | 備考 |
| 監督 | 酒井幸平 |
Y.S.C.C.横浜 コーチ | 新任 |
| コーチ | 平岡康裕 |
愛媛FC 選手 | 新任 富士宮市出身 |
| チーフトレーナー | 石原慶介 |
清水エスパルス 理学療法士 | 新任 |
| S&Cダイレクター | 中越清登 |
SETAGAYAUNITED S&Cダイレクター | 新任 |
選手[編集]
| Pos | No. | 選手名 | 前所属 | 備考 |
| GK | 1 | 臼杵裕太 |
tonan前橋 | |
| 21 | 太田俊輔 |
AS.Laranja Kyoto | ||
| 31 | 新渡蹴飛 |
山梨学院高校 | ||
| DF | 2 | 中濱颯斗 |
FC.ISE-SHIMA | |
| 4 | 中澤峻哉 |
ベルガロッソいわみ | ||
| 5 | 相馬陸来 |
アルティスタ浅間 | ||
| 8 | 佐々木大斗 |
名古屋経済大学 | ||
| 22 | 長嶋蓮 |
岐阜協立大学 | ||
| 23 | 鈴木大勢 |
静岡産業大学 | ||
| 24 | 梅田至 |
FC.ISE-SHIMA | ||
| 44 | 後藤虹介  |
アスルクラロ沼津 | ||
| MF | 6 | 佐野楓 |
沖縄国際大学 | |
| 7 | 中村太一 |
ヴァンラーレ八戸 | ||
| 10 | 石川大輝 |
 FCバサラ・マインツ |
副キャプテン | |
| 11 | 後藤真 |
静岡産業大学 | ||
| 13 | 中島澪音 |
VONDS市原 | ||
| 14 | 原科勇我 |
東京23FC | ||
| 18 | 田村雄太 |
wyvern | ||
| 28 | 高橋勇馬 |
姫路獨協大学 | ||
| 41 | 岩崎圭吾 |
アスルクラロ沼津 | 育成型期限付き移籍 | |
| 99 | 松本翔 |
レイラック滋賀FC | 副キャプテン | |
| FW | 9 | 谷本理基 |
中央学院大学 | |
| 15 | 松井拓海 |
新潟経営大学 | ||
| 17 | 北川雄大 |
アイン食品サッカー部 | ||
| 20 | 菱田大祐 |
BANDITO生駒 | ||
| 33 | 西田輝 |
帝京大学 | ||
| 36 | 小笠原大将 |
札幌大学 | ||
期限付き移籍加入の選手[編集]
| Pos | 選手名 | 移籍元 | 移籍期間 | 備考 |
| MF | 岩崎圭吾 |
アスルクラロ沼津 | 非公開 |
歴代所属選手[編集]
- 水木勇人 2016年 - 2020年
- 赤星貴文 2021年5月 - 2023年
- 後藤虹介 2022年 -
- 齊藤晃義 2022年 - 2023年
- 中村太一 2023年 -
- 松本翔 2024年 -
- 岩崎圭吾 2024年 -
ユニフォーム[編集]
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クラブカラー[編集]
- 紺
ユニフォームスポンサー[編集]
| 掲出箇所 | スポンサー名 | 表記 | 掲出年 | 備考 |
| 胸 | エムズ | エムズ人工芝 | 2022年 - | 2022年は「M's ㍿エムズ」表記 |
|---|---|---|---|---|
| 鎖骨 | ジェイ ワークス プランニング | JWP J-WORK'S PLANNING CO.,LTD |
2023年 - | 左側に表記 |
| かつまた | かつまた | 2023年 - | 右側に表記 2019年 - 2022年は袖 | |
| 背中上部 | 京昌園 | 焼肉飯店 京昌園 KEISHOEN |
2022年 - | |
| 背中下部 | 一商会 | いち 一商会 |
2022年 - | 2022年は「お湯・水・ガス いち ㍿ 一商会」表記 |
| 袖 | シンコーラミ工業 | SHINKO_LAMI | 2023年 - | 2019年 - 2021年は胸 |
| パンツ前面 | ファイン電子機器 | Faine | 2023年 - | |
| パンツ背面 | なし | - | - |
ユニフォームサプライヤーの遍歴[編集]
歴代ユニフォームスポンサー表記[編集]
| 年度 | 箇所 | サプライヤー | |||||||
| 胸 | 鎖骨左 | 鎖骨右 | 背中上部 | 背中下部 | 袖 | パンツ前面 | パンツ背面 | ||
| 2014 | - | - | - | - | - | - | - | NIKE | |
| 2015 | 富士宮富士山 製茶合同会社 |
㍿ワンズオートサービス | Desporte | ||||||
| 2016 | |||||||||
| 2017 | - / 未来を育てる家づくり cultiva |
- / AD Line 総合広告×企画デザイン | |||||||
| 2018 | cultiva | - | |||||||
| 2019 | SHINKO_LAMI | SPORTS PLAZA Λ-1 |
AD Line | FDS Fuji Driver School |
かつまた | CILIFETY | |||
| 2020 | |||||||||
| 2021 | |||||||||
| 2022 | M's ㍿エムズ | 焼肉飯店 京昌園 KEISHOEN |
お湯・水・ガス いち ㍿ 一商会 |
OBRICK | |||||
| 2023 | エムズ人工芝 | JWP J-WORK'S PLANNING CO.,LTD |
かつまた | いち 一商会 |
SHINKO_LAMI | Faine | |||
注釈[編集]
脚注[編集]
- ^ a b c d e f g h i “CLUB”. 一般社団法人岳南Fモスペリオ. 2022年10月26日閲覧。
- ^ 『新チーム名について』（プレスリリース）2015年1月25日。 オリジナルの2015年1月30日時点におけるアーカイブ。2022年10月26日閲覧。
- ^ a b 『岳南朝日新聞』2014年9月9日、第18497号6面
- ^ 『岳南朝日新聞』2015年4月9日、第18675号6面
- ^ “岳南Fモスペリオ東海社会人サッカー２部リーグ優勝等の報告（11月20日）”. 2024年1月7日閲覧。
- ^ “各新聞社が富士根クラブを特集してくれています！”. 富士根クラブ 〜 Fujine club〜 (2014年5月8日). 2022年10月26日閲覧。
- ^ “第5回静岡県社会人サッカーリーグトーナメント大会”. 一般財団法人静岡県サッカー協会. 2022年10月26日閲覧。
- ^ “第41回全国社会人サッカー選手権大会 東海地域大会”. 一般財団法人静岡県サッカー協会. 2022年10月26日閲覧。
- ^ “東海社会人サッカー２部リーグ昇格決定！！！！”. 岳南Fモスペリオ. 2024年1月7日閲覧。
- ^ “2023シーズン東海社会人サッカー2部リーグ優勝および2024シーズン1部昇格決定のお知らせ”. 岳南Fモスペリオ. 2024年1月7日閲覧。
- ^ “第59回全国社会人サッカー選手権大会出場の御礼とご報告”. X（旧Twitter）. 2024年1月7日閲覧。
- ^ “株式会社 設立のご報告”. 岳南Fモスペリオ. 2024年1月9日閲覧。
- ^ “2020年度 静岡県社会人サッカーリーグ”. 一般財団法人静岡県サッカー協会. 2022年10月26日閲覧。
外部リンク[編集]
- 公式ウェブサイト
- 岳南Fモスペリオ (@gfm__official) - X（旧Twitter）
- 岳南Fモスペリオ (100057645932990) - Facebook
- 富士根クラブ (mosuperio) - Facebook
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