坂之下 (所沢市)

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坂之下
所沢IC料金所(2014年1月)
所沢IC料金所(2014年1月)
坂之下の位置(埼玉県内)
坂之下
坂之下
坂之下の位置
北緯35度48分36.2秒 東経139度31分59.41秒 / 北緯35.810056度 東経139.5331694度 / 35.810056; 139.5331694
日本の旗 日本
都道府県 埼玉県
市町村 所沢市
地区 柳瀬地区
設置 1955年昭和30年)4月1日
面積
 • 合計 1.555 km2
人口
2017年(平成29年)9月30日現在)[2]
 • 合計 752人
 • 密度 480人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
359-0012[3]
市外局番 04[4]
ナンバープレート 所沢

坂之下(さかのした)は、埼玉県所沢市大字[5]郵便番号359-0012[3]

地理[編集]

所沢市の東端に位置する。 柳瀬地区に属し[6]、周囲の南永井亀ヶ谷、および新座市中野大和田)、清瀬市下宿と隣接する。面積は約1.5 km2。 地内を関越自動車道が縦断し、所沢インターチェンジにて国道463号と接続する。なお国道463号は地内中央を東西に横断しており、近隣には新座市中野に設置された国道254号川越街道英インターチェンジがある交通の要衝である。 また同市内の中央を西から東に流れてきた東川は当地南端で柳瀬川に合流する。

河川[編集]

  • 東川 - 橋梁:上流側より、・柳瀬橋(オリンピック道路) ・にこにこ橋[7] ・城下橋(埼玉県道179号)
  • 柳瀬川 - 橋梁: 清柳橋・大和田坂之下橋(エスロジ橋)ほか

歴史[編集]

かつては埼玉県入間郡柳瀬村であった。

沿革[編集]

地名の由来[編集]

世帯数と人口[編集]

2017年(平成29年)9月30日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]

大字 世帯数 人口
坂之下 365世帯 752人

小・中学校の学区[編集]

市立小・中学校に通う場合の学区(校区)は以下の通り[9]

町丁 番・番地 小学校 中学校
坂之下 全域 所沢市立柳瀬小学校 所沢市立柳瀬中学校

交通[編集]

鉄道[編集]

地内に鉄道駅は無く最寄駅は、JR東日本武蔵野線:東所沢駅または新座駅

道路[編集]

所沢IC付近(1989年)航空写真国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成
交差点
  • 柳瀬小学校前
  • 坂之下橋
  • 坂之下
バス

西武バス所52系統) ・坂之下上 ・金毘羅 ・坂之下 下車

施設[編集]

教育
公共
  • 所沢市パークゴルフ[10]
  • 坂之下会館
  • 所沢市立プロペラ - 障害者福祉施設[11]
寺社
滝の城(別称:本郷城)の鬼門鎮護の寺として文明期に創建されたと伝わる曹洞宗の寺院。本尊は薬師如来で、本堂のほか金毘羅堂・絵馬堂がある。境内には不動明王童子地蔵白山妙理大権現など石仏が数多い。
  • 坂之下天神社
  • 藤森稲荷神社
史跡

脚注[編集]

  1. ^ 2010年平成22年)国勢調査平成22年国勢調査”. 総務省統計局. 2014年10月閲覧。
  2. ^ a b 最新の人口について”. 所沢市 (2017年10月17日). 2017年10月20日閲覧。
  3. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2017年10月20日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
  5. ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 1087頁。
  6. ^ 所沢市公式「防災ガイド Archived 2011年3月15日, at the Wayback Machine.・避難所マップ(柳瀬地区マップ) (PDF) 2014年10月閲覧
  7. ^ 写真で見るところざわの移り変わり ニコニコ橋(昭和42年)”. 所沢市役所. 2014年10月閲覧。
  8. ^ 写真で見るところざわの移り変わり 東京川越高速道路の開通(昭和46年)”. 所沢市役所. 2014年10月閲覧。
  9. ^ 住所別通学区域一覧表”. 所沢市役所. 2014年10月閲覧。
  10. ^ 所沢市パークゴルフ場”. 所沢市役所. 2014年10月閲覧。
  11. ^ 障害者福祉 プロペラ”. 所沢市役所. 2014年10月閲覧。

参考文献[編集]

  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104 

関連文献[編集]

外部リンク[編集]