地震波

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地震波(じしんは)は、地震により発生する。 以下の種類がある。

地震波


P波
S波


ラブ波
レイリー波

目次

[編集] 地震波の種類

[編集] 実体波

[編集] P波

Primary wave (第一波)または Compressional wave (疎密波)という。 進行方向に平行に振動する弾性波固体液体気体を伝わる。速度は岩盤中で5~7km/秒、地震発生時最初に到達する地震波で、初期微動を起こす。海上の船舶においては、観測される海震はこれによる。

[編集] S波

Secondary wave (第二波)または Shear wave (ねじれ波、たわみ波もしくは剪断波)という。 進行方向と直角に振動する弾性波。固体を伝わる。 速度は岩盤中で3~4km/秒、P波に続いて到達し、 主要動(しゅようどう)と呼ばれる大きな揺れを起こす。

※P波・S波を「縦波」・「横波」と呼ぶことがあるが、あくまでも進行方向に対しての縦横であり、P波で家が上下に揺れる、あるいはS波で家が左右に揺れるとは限らない。

[編集] 表面波

地球の表面を伝わる表面波。P波・S波が、岩盤中を伝わるため実体波と呼ばれるのに対して、固体と気体(または液体)の境界のみを伝わるため、境界波とも呼ばれる。周期が長く、振動幅も大きい。また、P波・S波と比べて減衰しにくい。伝播機構により、レイリー波・ラブ波の区別がある。伝わる速度は、S波と同程度かやや遅い。表面弾性波も参照。

[編集] レイリー波

レイリー波(Rayleigh wave)は、水面に立つさざ波に似た動きをする表面波である。1885年に第3代レイリー男爵ジョン・ウィリアム・ストラット(John William Strutt, 3rd Baron Rayleigh)によって存在が理論的に証明された。

上下動と水平動からなり、地表が上下方向に楕円を描くように振動する。実体波に比して進みが遅く、例えば駐車場では車両が上下に震動することから、観測は容易である。

[編集] ラブ波

ラブ波(Love wave)は、水平の剪断力を地面に与える表面波である。1911年イギリス数学者物理学者オーガストゥス・ラヴ(Augustus Edward Hough Love)によって理論的に証明された。地表に対して平行に、進行方向に対して垂直に振動する。一般に、レイリー波に比してやや早く進む。

[編集] 関連項目

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