アスペリティ

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アスペリティ: asperity)は、地震学において統一的で明瞭な定義がされた用語ではなく、3通りのニュアンスを持っている[1]

  1. .断層面中の突起
  2. .破壊強度の大きな領域
  3. .地震時の単位面積あたりのモーメント解放量が大きな領域。

しかし、地震学的には震源域の中で大きくずれ大きな揺れを起こす地震波が出ると考えられる部分を指す[2]。つまり、断層面で通常は強く固着しているが、地震時に大きくずれ動く領域と解釈されている[3]

プレート間地震におけるアスペリティ仮説[編集]

プレート境界面では、プレート同士が普段から安定して滑らかにすべる「安定すべり領域」と圧力によって密着固定されすべりにくい「固着域」があり、アスペリティはこの場合において後者の固着域を指している。この固着域において歪みが蓄積されていき、プレートの耐力の限界に達し一気にすべることでプレート間地震が発生する[3]

脚注[編集]

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出典[編集]

参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]