トミーカイラ・ZZ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

ZZ(ズィーズィー)とは、京都府自動車メーカーであるトミーカイラから販売された自動車

歴史[編集]

初代[編集]

トミーカイラ・ZZ
初代(オープン仕様) フロント
Tomweb.jpg
製造国 イギリス
販売期間 1997年 - 1999年
デザイン 由良拓也
乗車定員 2人
ボディタイプ 2ドアオープン/2ドアクーペ
エンジン SR20DE:直4 2.0L DOHC 4バルブ
最高出力 ZZ,ZZクーペ
前期:180PS/6,900rpm
後期:185PS/6,900rpm
ZZ-S,ZZ-Sクーペ
前期:195PS/7,300rpm
後期:200PS/7,300rpm
最大トルク ZZ,ZZクーペ
前期:19.6kgm/4,900rpm
後期:20.15kgm/4,900rpm
ZZ-S,ZZ-Sクーペ
前期:20.03kgm/6,400rpm
後期:20.59kgm/6,400rpm
変速機 5速MT
駆動方式 MR
全長 前期:3,630mm
後期:3,660mm
全幅 1,740mm
全高 前期:1,100mm
後期:1,110mm
ホイールベース 2,375mm
車両重量 ZZ,ZZ-S
前期:690kg
後期:720kg
ZZクーペ,ZZ-Sクーペ
前期:710kg
後期:740kg
後継 ZZII
-自動車のスペック表-

トミーカイラ・ZZの初代は1995年に発表され、1997年に販売開始。生産は日本ではなくイギリスで行われ、総生産台数は206台。

アルミモノコックにFRPをかぶせただけのボディでできており、重量はたったの710kgである。当初のボディデザインは由良拓也が担当したが、2代目以降には関与していないという。 エンジンは、当時のプリメーラ等に搭載されたSR20DEエンジンをベースに、燃料噴射装置を電子制御燃料噴射方式からケーヒンのキャブレターに換装したものが搭載され、エンジンは185PS、パワーウエイトレシオは3.8kg/PS程とヨーロッパのスーパーカー並みである。またアルミのシャシーに、ツインチューブ・モノコックという少し前のフォーミュラカーそのものの構造をしているので車重が軽く、足回りを硬くしなくてもシャープなコーナリング性能を持つ。

2代目[編集]

ASL・RS-01を参照

EV[編集]

トミーカイラ・ZZ
電気自動車仕様 フロント
Tommykaira ZZ by GreenLoadMotors on the stage, which is exhibited in the Lab. front.jpg
電気自動車仕様 リア
Tommykaira ZZ by GreenLoadMotors on the stage, which is exhibited in the Lab. rear.JPG
電気自動車仕様 インパネ
The interior of Tommykaira ZZ by GreenLoadMotors.jpg
製造国 日本
販売期間 2013年 -
デザイン 西田典幸
乗車定員 2人
ボディタイプ 2ドアオープン
最高出力 305ps
最大トルク 42.3kgm
駆動方式 MR
全長 3,870mm
全幅 1,740mm
全高 1,140mm
ホイールベース 2,370mm
車両重量 850kg
-自動車のスペック表-

2012年10月に、京都大学発のベンチャー企業「グリーンロードモータース」により電気自動車化されたZZが日本国内認証を取得[1]、その後2013年4月2日青蓮院にて一新された車体やデザインが発表された[2][1]。また同日より事前予約受付を開始し、その後同月26日に開業されたグランフロント大阪の「ナレッジキャピタル」にある「The Lab.」2階部分にショールームを開設しそこで実車が右写真のように展示されている。

開発ドライバーとしてレーシングドライバーの白石勇樹が参加している

なお初年度は99台が限定販売される。

名前の由来[編集]

トミーカイラの創業者である冨田と解良が昔から抱いていた「自分たちの手に依るクルマを作りたい」と言う夢を実現した時にはいわば「二人の爺さん」(つまり「爺・爺」)となっていたことが由来。

脚注[編集]

  1. ^ a b 京都 EV ベンチャーGLM、 ベンチャー初 EV スポーツカーで日本国内認証を取得 グリーンロードモータース 2012-10-22
  2. ^ その際トミーカイラ創業者でグリーンロードモータース取締役の富田義一と、EV仕様のデザイン担当でかつてZZIIやガライヤのデザインも手がけた西田典幸も参加していた。

関連項目[編集]

リンク[編集]