チャールストン・ダーティーバーズ

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チャールストン・ダーティーバーズ
創設 1987年
所属リーグ

歴代チーム名
  • チャールストン・ダーティーバーズ (2021途 - )
  • ウェストバージニア・パワー (2021 - 2021途)
  • 本拠地
    アパラチアン・パワー・パーク英語版
    収容人員 4,500人
    ウェストバージニア州チャールストン (2021 - )
    獲得タイトル
    成績(タイトル以外)
    球団組織
    オーナー Susan Martinelli Shea, Andy Shea, Stands LLC
    監督 Mark Minicozzi
    テンプレートを表示

    チャールストン・ダーティーバーズCharleston Dirty Birds)は、アメリカ合衆国ウェストバージニア州チャールストンに本拠地を置く、プロ野球独立リーグアトランティックリーグに加盟している野球チームである。2005年に開場したアパラチアン・パワー・パーク英語版を本拠地球場としている。2020年まではMLBシアトル・マリナーズ傘下のマイナーリーグ(A級)のチームであった。

    歴史[編集]

    マイナーリーグ時代[編集]

    1987年チャールストン・ホイーラーズとしてサウス・アトランティック・リーグに加盟。ロサンゼルス・ドジャースデトロイト・タイガースシカゴ・ホワイトソックスフィラデルフィア・フィリーズアトランタ・ブレーブスと提携し、この5球団から選手が派遣されていた。

    1988年シカゴ・カブスのみと提携する。

    1990年シンシナティ・レッズと提携。

    1993年、当時のオーナー、デニス・バスティンが球団を複合企業に売却。

    1995年、球団名をチャールストン・アレイキャッツに改名。

    1999年カンザスシティ・ロイヤルズと提携。

    2001年、トム・ディクソンとシェリー・マイヤーズが球団を買収。トロント・ブルージェイズと提携。

    2005年、球団名を現在のウェストバージニア・パワーに改名し、提携球団もミルウォーキー・ブルワーズに変更となった。「パワー」という名前は、ウェストバージニア州が石炭天然ガス水力発電でアメリカのエネルギー生産を支えた地域であることに由来している[1]

    2009年ピッツバーグ・パイレーツと提携。

    2019年シアトル・マリナーズが提携球団となる[2]

    独立リーグ時代[編集]

    2021年2月24日、MLBのマイナー組織再編に伴い、アトランティックリーグ所属の独立リーグ球団として再出発することになった[3]。9月28日、この日のダブルヘッダー第1試合の終了後に、チーム名をチャールストン・ダーティーバーズに変更することを発表し、ダブルヘッダー第2試合より新チーム名・新ユニフォームで試合を行った[4][5]

    過去の主な所属選手[編集]

    チャールストン・ホイーラーズ時代[編集]

    チャールストン・アレイキャッツ時代[編集]

    ウェストバージニア・パワー時代[編集]

    脚注[編集]

    1. ^ 綱島理友「ウェストバージニア・パワー」『綱島理友のアメリカン・ベースボール徹底攻略ブック』 ベースボール・マガジン社、2015年、雑誌 978-4-583-10814-8 、296頁。
    2. ^ Mariners announce player development contract with Class A West Virginia” (英語). MLB.com (2018年9月24日). 2018年11月16日閲覧。
    3. ^ West Virginia Power (2021年2月24日). “Power announces new league, ownership for 2021”. MiLB.com. 2021年4月30日閲覧。
    4. ^ West Virginia Power rebrand as Charleston Dirty Birds”. SportsLogos.Net News (2021年9月28日). 20210-09-30閲覧。
    5. ^ Nick Scala (2021年9月27日). “Power rebranding coming Tuesday night”. Charleston Gazette-Mail. 2021年9月30日閲覧。

    外部リンク[編集]