ゼロウィング

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ゼロウィング
ジャンル シューティング
対応機種 アーケード[AC]
メガドライブ[MD]
PCエンジン[PCE]
開発元 東亜プラン
人数 1人(2人交互プレイ可、2人同時プレイバージョン有)
発売日 [AC]:1989年
[MD]:1991年5月30日
[PCE]:1992年9月18日
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ゼロウィングZero Wing)は、1989年東亜プランが開発・販売したアーケード用横スクロールシューティングゲームである。メガドライブPCエンジンCD-ROM²に移植された。

8方向レバー1本とボタン2個で操作する。レバーで自機を移動し、Aボタンでショット発射、Bボタンでプリソナービーム・ボンバー・捕獲した敵キャラクターを発射する。

難易度においては、自機を追尾する弾が多い(特にボス戦)ため総じて高めである。

海外メガドライブ版の冒頭ストーリーデモに出てくる台詞「All your base are belong to us」は、Engrishの代表例であるという。海外版は2人同時プレイが可能である。その場で復活することや、2プレイヤー側の自機の形が違う。日本国内でも極少数であるが出荷されている。

PCエンジン版はアーケード版には無かったオリジナルステージとアニメ絵調のビジュアルシーンが新たに追加されている[1]

システム[編集]

ステージ
全8ステージ。ステージ最後のボスを破壊するとステージクリアとなり、画面が暗転して次のステージへと進む。ステージ内には中ボスクラスの巨大な敵も存在する。ステージ表記は「AREA」であり、ステージ1を4画面分まで進んだ例では「AREA1-4」と表記される。いわゆるループゲームであり、AREA8クリア後は2周目が始まる。
戻り復活方式。ミスすると特定の場面からの再スタートとなる。コンティニュープレイ可能。
プリソナービームの特徴
攻撃力はない。ボタンを押している間出続ける。出はじめは効果範囲が狭い。一部の敵やピピル星人を捕獲できる。自機が接触しなくてもプリソナービームを触れさせればアイテムを取得することができる。
捕獲した敵は自機の前方にくっつく。捕獲した敵がある程度大きい場合、自機が地面に引っ張られてしまう。捕獲した敵は再度Bボタンを押すことで放つことができる。捕獲した敵を敵に衝突させると(放たなくても当てられる)自機ショット1発分程度のダメージを与え、捕獲した敵は消滅する。なおショットが最大秒間何十発ものダメージを与えられるのに比べると、本行為で与えられるダメージ(1発)は微かである。
捕獲した敵は敵からの弾を1発防ぐことができる。耐久力がなくなると消滅する。
オプション
一番初めにパワーアップするとオプションが自機の上下につき、ショットを発射する。敵からの弾も防ぐことができるが、当たり判定は小さい。

アイテム[編集]

アイテムキャリーを破壊すると出現する。アイテムの出現する順番はある程度決まっている。武器アイテムは3種類あり、装備中と同じ武器のアイテムを取得するとパワーアップする(3段階)。

バルカン (赤)
斜め上下方向に発射する。自機の初期装備。
レーザー (青)
前方に長いレーザーを発射。貫通能力あり(耐久力の高い敵以外に対して)。
ホーミング (緑)
敵を追尾する。また画面上に発射できる弾数が多く、本作では最も扱いやすい武器。
スピードアップ
4段階で自機のスピードが速くなる。
ボンバー
自機の前方に付きBボタンで発射できる。また3発まで敵弾を防ぐことができ、3発を被弾すると自動的に発射する。
スペシャル・パワーアップ
ショットが最強状態の時にランダムで出現。オプションとショットの当り判定が大きくなる。

隠し要素[編集]

ピピル星人
ある場所に隠れている。プリソナービームで捕獲すると10000点ボーナスが入る。捕獲する前に数発ショットを当てると出現しない。
1upアイテム・10upアイテム
最強状態にてアイテムを取得した場合、ボーナス5000点が出現するが、その場合ランダムで変更する(1プレイ中に各1回ずつ)。
ワープ
1周目5面のある場所に入ると8面へワープする。

脚注[編集]

  1. ^ 毎日コミュニケーションズ「金田一技彦監修 広技苑 2000年秋 20世紀最終保存版」参照

関連項目[編集]