ジャノメドリ

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ジャノメドリ
ジャノメドリ
ジャノメドリ Eurypyga helias
保全状況評価
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
Status iucn3.1 LC.svg
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: ツル目 Gruiformes
: ジャノメドリ科 Eurypygidae
Selby, 1840
: ジャノメドリ属 Eurypyga
Illiger, 1811
: ジャノメドリ E. helias
学名
Eurypyga helias (Pallas, 1781)
和名
ジャノメドリ
英名
Sunbittern

ジャノメドリ(蛇ノ目鳥、Eurypyga helias)は、動物界脊索動物門鳥綱ツル目ジャノメドリ科ジャノメドリ属に分類される鳥類。本種のみでジャノメドリ科ジャノメドリ属を構成する。

分布[編集]

  • E. h. helias

エクアドルガイアナコロンビア東部、スリナムブラジルフランス仏領ギアナ)、ベネズエラ東部、ペルー北部、ボリビア北東部

  • E. h. major

グアテマラコスタリカ、コロンビア西部、ニカラグアパナマ、ベネズエラ西部、ホンジュラスメキシコ南部

  • E. h. meridionalis

ペルー南部

形態[編集]

全長43-48cm。上面は黒や赤褐色、灰色の羽毛で被われる。頭部は黒い羽毛で被われる。頸部や胸部が黄褐色の羽毛で被われ、黒い横縞が入る。喉や腹部は白い羽毛で被われる。尾羽には黒と赤褐色の横縞が2本入る。翼には赤や黒、白の斑紋が入り、眼状斑も入ることが和名の由来になっている。

頭部は小型。虹彩は赤い。嘴は長く直線的。上嘴の色彩は暗灰色。下嘴の色彩はオレンジがかった赤。頸部は細長い。後肢や第2-4趾は長いが、第1趾は短い。趾の間には水かきがない。後肢の色彩はオレンジがかった赤。

卵を覆う殻は淡黄色で黒い斑点が入る。

分類[編集]

  • Eurypyga helias helias (Pallas, 1781)
  • Eurypyga helias major
  • Eurypyga helias meridionalis

生態[編集]

標高1,800m以下の熱帯雨林内を流れる河川湿原などに生息する。単独もしくはペア、家族群を形成して生活する。昼行性で夜間になると樹上で休む。渡りは行わない。危険を感じると樹上に飛翔して逃げたり、翼と尾羽を広げ眼状斑を相手に見せて威嚇する。

食性は動物食で、昆虫クモ甲殻類貝類魚類カエルなどを食べる。頸部を縮めながら水辺や地表を徘徊し、獲物を見つけると素早く嘴を突き出して捕食する。

繁殖形態は卵生。威嚇と同じく翼と尾羽を広げて求愛する。樹上に木の枝や枯れ葉、草、泥を積み上げ植物の葉を敷いた巣を雌雄共に作り、1回に2-3個の卵を産む。雌雄交代で抱卵し、抱卵期間は約27日。育雛も雌雄共に行う。

画像[編集]

関連項目[編集]

参考文献[編集]

  • 黒田長久監修 C.M.ペリンズ、A.L.A.ミドルトン編 『動物大百科7 鳥I』、平凡社1986年、172-174頁。
  • 黒田長久、森岡弘之監修 『世界の動物 分類と飼育10-II (ツル目)』、東京動物園協会、1989年、92-93、167頁。
  • 中村登流監修 『原色ワイド図鑑4 鳥』、学習研究社1984年、94、199頁。
  • 『小学館の図鑑NEO 鳥』、小学館2002年、169頁。

外部リンク[編集]

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