キッス・ファースト 地獄からの使者

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地獄からの使者
キッススタジオ・アルバム
リリース 1974年2月8日
録音 Bell Sound Studios,
ニューヨーク
1973年10月 - 11月
ジャンル ハードロック
時間 35:11
レーベル カサブランカ
プロデュース ケニー・カーナー and
リッチー・ワイズ
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 84位 (Japan)
  • 38位 (New Zealand)
  • 87位 (U.S.)
キッス 年表

Kiss
(1974)
地獄のさけび
(1974)
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キッス・ファースト 地獄からの使者 (KISS) とは、1974年に発売されたキッスのデビューアルバムである。原題は「KISS」。

アルバムジャケットは、ビートルズのデビューアルバムのパロディ。本作の発売に先駆け、アメリカ国内で小規模なツアーを行った。発売当初は、ホラー的なジャケットが影響して色物系バンドとして扱われ、売上は今一つだったが、2年後にプラチナ・アルバムを記録した。短期間な上に低予算で製作された為、サウンド面に関しては「音がスカスカで迫力が無い」という評価が多い。収録曲の殆どは、現在もライヴで演奏されている。

収録曲 ※()内は原題[編集]

  1. ストラッター(STRUTTER) 作詞/作曲:ポール・スタンレージーン・シモンズ
    リードヴォーカルはスタンレー。
  2. ナッシング・トゥ・ルーズ(NOTHIN' TO LOSE) 作詞/作曲:ジーン・シモンズ
    リードヴォーカルはシモンズ。
  3. ファイヤーハウス(FIREHOUSE) 作詞/作曲:ポール・スタンレー
    リードヴォーカルはスタンレー。ライヴでは最後にシモンズが火を噴く姿が印象的。初期の頃は、スタンレーは消防士のメットを被って演奏していた。
  4. コールド・ジン(COLD GIN) 作詞/作曲:エース・フレーリー
    この音源ではシモンズ単独のヴォーカルだが、フレーリー復帰期は2番目からフレーリーがヴォーカルを執っていた。
  5. レット・ミー・ノウ(LET ME KNOW) 作詞/作曲:ポール・スタンレー
    リードヴォーカルはスタンレーとシモンズ。元々のタイトルはサンデー・ドライバー(Sunday Driver)であり、ポールが初めてジーンに会った時に披露した曲。
  6. キッシン・タイム(KISSIN' TIME) 作詞/作曲:カル・マン、バーニー・ロウ
    ボーカルはスタンレー、シモンズ、クリス。オリジナルはボビー・ライデルのオールディーズ・ナンバーで、プロモーション用に短期間で録音されており、メンバー内の評価は低く、ライヴで演奏される事は滅多に無い。初回プレス時には収録されておらず、追加分から収録された。
  7. ジュース(DEUCE) 作詞/作曲:ジーン・シモンズ
    リードヴォーカルはシモンズ。初期のライヴではオープニングで演奏される事が多かった。本作収録版は、ライヴ版と最もかけ離れた印象を与える。
  8. キッスのテーマ(LOVE THEME FROM KISS) 作詞/作曲:ポール・スタンレー、ジーン・シモンズ、エース・フレーリー、ピーター・クリス
    インスト曲。ごく初期のライヴでは、この曲も含めて「アクロバット(Acrobat)」として演奏されていた。ちなみに「アクロバット」は未発表曲扱いである(後にCDボックス・セットと、DVD「キッソロジー」に収録された)。
  9. 10万年の彼方(100,000 YEARS) 作詞/作曲:ポール・スタンレー、ジーン・シモンズ
    リードヴォーカルはスタンレー。初期のライヴではクリスのドラムソロが入る(現在はポールによる煽り)。
  10. ブラック・ダイヤモンド(BLACK DIAMOND) 作詞/作曲:ポール・スタンレー
    イントロのヴォーカルはスタンレー、本編のヴォーカルはクリス。歴代のキッスのドラマーは必ず歌う曲。ライブでは終盤の見せ場のひとつである場合が多かった。

外部リンク[編集]