オドアケル

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オドアケルOdoacer,433年 - 493年3月15日)は西ローマ帝国軍人にして同帝国を滅ぼした人物。ゲルマン人の部族スキリア族出身。ローマ帝国傭兵イタリア王オドワカル(Odovacar)とも言う。イタリア語ではオドアクレ(Odacre)。

476年、西ローマ皇帝ロムルス・アウグストゥルスを廃位し、東ローマ帝国皇帝ゼノンへ西ローマ皇帝位を返上。自らはゼノンの代理としてラヴェンナを中心としてイタリア統治を開始し、イタリア王に即位した。オドアケルはローマ元老院をそのまま残し、古代ローマ式の統治方法を採用した。

しかし、488年に東ローマ帝国への内政干渉に失敗。それを口実に東ローマ皇帝ゼノン東ゴートテオドリックにオドアケル討伐を命じた。翌年テオドリックはイタリアに侵攻を開始する。しだいにオドアケルは首都ラヴェンナへと追い込まれ、493年降伏。だがその直後に暗殺された。

テオドリックはその功として東ローマ帝国からイタリア支配を承認され、東ゴート王国が成立した。


先代:
-
イタリア王
476年-493年
次代:
テオドリーコ