エンド・オブ・ホワイトハウス

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エンド・オブ・ホワイトハウス
Olympus Has Fallen
監督 アントワーン・フークア
脚本 クレイトン・ローテンベルガー
カトリン・ベネディクト
製作 ジェラルド・バトラー
エド・カゼル三世
アラン・シーゲル
マーク・ギル
製作総指揮 ボアズ・デヴィッドソン
マーク・ギル
アヴィ・ラーナー
ハイディ・ジョー・マーケル
ピーター・シュレッセル
トレヴァー・ショート
出演者 ジェラルド・バトラー
アーロン・エッカート
モーガン・フリーマン
リック・ユーン
アンジェラ・バセット
アシュレイ・ジャッド
音楽 トレヴァー・モリス英語版
撮影 コンラッド・W・ホール英語版
編集 ジョン・ルフーア
製作会社 ミレニアム・フィルムズ
配給 アメリカ合衆国の旗 フィルム・ディストリクト
日本の旗 アスミック・エース
公開 アメリカ合衆国の旗 2013年3月22日
日本の旗 2013年6月8日
上映時間 120分[1]
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $70,000,000[2]
興行収入 アメリカ合衆国の旗カナダの旗 $98,925,640[2]
世界の旗 $161,025,640[2]
次作 London Has Fallen
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エンド・オブ・ホワイトハウス』(原題: Olympus Has Fallen)は、2013年制作のアメリカ合衆国の映画

ホワイトハウス北朝鮮テロリストに占拠され、合衆国大統領が人質にとられたという設定で描くアクションスリラー映画アントワーン・フークア監督、ジェラルド・バトラー主演兼・製作。

あらすじ[編集]

シークレット・サービスとしてアメリカ大統領一家を警護する任務を帯びていたマイク・バニングは、クリスマスの吹雪の中を走行する大統領専用車の護衛の任に就いていた時に、不慮の事故によって大統領夫人が死んでしまう。

それから1年半後、夫人の命を守れなかった責任を自分一人で抱え自ら現場任務から退きデスクワークへと異動したバニングは異動後も自責に駆られる日々を送っていた。アメリカ独立記念日の翌日の7月5日、韓国首相が渡米。会談の最中、国籍不明の輸送機ワシントンD.C.上空に侵入する。警告を行った戦闘機を突然ガトリング砲で撃墜し、さらに市街地へ攻撃を行う。それを受け、大統領ベンジャミン・アッシャーは地下にあるバンカーへ韓国首相と共に避難する。

輸送機はホワイトハウスにも攻撃を仕掛けるが、援護に現れた戦闘機に撃墜される。事態は収拾されたと思われた刹那、見物人に紛れていたゲリラの自爆攻撃により門が破壊。それに合わせて謎の武装集団がホワイトハウスへの攻撃を始める。オフィスから駆け付けたバニングを含むシークレットサービスたちは応戦するものの、計画された奇襲と相手の火力の前に一人また一人と倒れていく。成す術もなく、バニングはホワイトハウス内への一時退避を余儀なくされる。

その頃、大統領は各所に指示を出していたが、突如韓国首相の警備チームが蜂起し、バンカー内を制圧。「鉄壁の要塞」と謳われたホワイトハウスは完全に占拠されてしまった。彼らは大統領を人質に取り、さらに見せしめとして韓国首相を殺害。日本海海域の第7艦隊在韓米軍の撤収を要求する。

未曾有の事態に全米が震撼する中、ペンタゴンはホワイトハウス内から緊急の連絡を受ける。それはバニングからであった。お互い情報交換を行い、ペンタゴンから大統領とその息子コナーの救出命令を受け、バニングは武装グループへの反撃を開始する。しかし、襲撃犯のリーダー・カンの狙いは軍の撤退だけではなかった。

キャスト[編集]

製作[編集]

2012年3月、ミレニアム・フィルムズが本作のスペック・スクリプト英語版を獲得し、同月後半にはジェラルド・バトラーがキャスティングされた[3]。同年にはソニー・ピクチャーズが同じくホワイトハウス占拠を題材とした映画『ホワイトハウス・ダウン』のキャスティング、撮影を進めていた[4]

撮影は2012年7月半ばにルイジアナ州シュリーブポートで始まった[5]。作中の舞台設定はワシントンD.C.であり、ポストプロダクション時の合成などによりその風景が作り上げられた[6]

スタッフ[編集]

  • 監督:アントワーン・フークア
  • 脚本:クレイトン・ローテンベルガー、カトリン・ベネディクト
  • 製作:ジェラルド・バトラー、エド・カゼル三世、アラン・シーゲル、マーク・ギル
  • 製作総指揮:ボアズ・デヴィッドソン、マーク・ギル、アヴィ・ラーナー、ハイディ・ジョー・マーケル、ピーター・シュレッセル、トレヴァー・ショート
  • 撮影監督:コンラッド・W・ホール
  • プロダクションデザイナー:デレク・R・ヒル
  • 編集:ジョン・ルフーア
  • 衣裳デザイン:ダグ・ホール
  • 音楽:トレヴァー・モリス

公開[編集]

アメリカ合衆国では2013年3月22日に公開された[7]。当初は2013年4月5日公開が予定されていたが、『The Heat』との競合を避けるために変更された。配給はフィルム・ディストリクトが行った[8]

批評家の反応[編集]

Rotten Tomatoesでは129件のレビューで支持率47%となった[9]

興行収入[編集]

北米公開初週末の興行収入は約3050万ドルであり、ハリウッドの専門家の予想よりも700万ドル高かった[10][11]

続編[編集]

本作の続編として『London Has Fallen』の製作が決定した。脚本家と主要キャストはそのまま続投する予定である[12]

参考文献[編集]

  1. ^ OLYMPUS HAS FALLEN (15)”. British Board of Film Classification (2013年3月21日). 2013年3月21日閲覧。
  2. ^ a b c Olympus Has Fallen (2013)” (英語). Box Office Mojo. 2013年7月20日閲覧。
  3. ^ Sneider, Jeff (2012-03-16). “Gerard Butler climbs 'Olympus Has Fallen'”. Variety. http://www.variety.com/article/VR1118051583. 
  4. ^ Kit, Borys (2012-04-10). “Antoine Fuqua Circling 'Olympus' as White House Thriller Race Heats Up”. The Hollywood Reporter. http://www.hollywoodreporter.com/heat-vision/antoine-fuqua-olympus-gerard-butler-310176. 
  5. ^ Kit, Borys (2012-07-12). “Ashley Judd, Robert Forster Join 'Olympus Has Fallen'”. The Hollywood Reporter. http://www.hollywoodreporter.com/heat-vision/ashley-judd-robert-forster-olympus-has-fallen-348566. 
  6. ^ Ian Failes, "How VFX saved Washington: Olympus Has Fallen", Fxguide, 25 March 2013.
  7. ^ Fleming, Mike (2012年12月14日). “FilmDistrict Moves 'Olympus Has Fallen' To March 22, 2013”. Deadline.com. http://www.deadline.com/2012/12/filmdistrict-moves-olympus-has-fallen-to-march-22-2013/ 
  8. ^ “FilmDistrict to Distribute Olympus Has Fallen. ComingSoon.net. (2012年10月26日). http://www.comingsoon.net/news/movienews.php?id=96424 2012年10月26日閲覧。 
  9. ^ Olympus Has Fallen (2013)”. Rotten Tomatoes. 2013年4月8日閲覧。
  10. ^ Weekend Box Office Report: ‘The Croods’ and ‘Olympus’ Lead New Releases, Movies With Butter.com”. 2013年3月26日閲覧。
  11. ^ “Box office has risen: Patriotic ‘Olympus Has Fallen’ beats Hollywood’s expectations”. ワシントン・ポスト. (2013年3月25日). http://www.washingtontimes.com/news/2013/mar/25/box-office-has-risen-olympus-has-fallen-beats-holl/ 2013年3月26日閲覧。 
  12. ^ AFM: Gerard Butler, Aaron Eckhart, Morgan Freeman to Star in ‘London Has Fallen’”. 2013年10月31日閲覧。

外部リンク[編集]