ティアーズ・オブ・ザ・サン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
| ティアーズ・オブ・ザ・サン | |
|---|---|
| Tears of the Sun | |
| 監督 | アントワーン・フークア |
| 脚本 | アレックス・ラスカー パトリック・シリロ |
| 製作 | イアン・ブライス マイク・ロベル アーノルド・リフキン |
| 製作総指揮 | ジョー・ロス |
| 出演者 | ブルース・ウィリス モニカ・ベルッチ |
| 音楽 | ハンス・ジマー |
| 撮影 | マウロ・フィオーレ |
| 編集 | コンラッド・バフ |
| 配給 | |
| 公開 | |
| 上映時間 | 121分 |
| 製作国 | |
| 言語 | 英語 |
| 製作費 | $75,000,000[1] |
| 興行収入 | $86,468,162[1] |
『ティアーズ・オブ・ザ・サン』(原題: Tears of the Sun)は、アントワーン・フークア監督によるナイジェリアを舞台にしたドラマ/アクション/戦争の物語。2003年にアメリカ合衆国で公開された。
当初は『ダイ・ハード4』の企画として進められていたが、アフリカにおける石油利権問題と民族浄化というテーマ性の深さから独自企画に変更されたものである。
目次 |
あらすじ [編集]
内戦が続くナイジェリア 。
民族問題、石油利権が発端となり、フラニ族などが率いるムスリム・反米の反政府軍と、米国が支援する現職大統領を含むキリスト教系イボ族の間で対立が激化。やがて、反政府軍がナイジェリア全土を掌握した。
国連が経済制裁を検討する中で、米国は在留外国人の脱出支援を始め、その一貫としてウォーターズ大尉率いる米海軍特殊部隊SEALのチームがある任務を引き受けることになった。 ウォーターズにとって、それはごくありふれた任務に思われた。
「アメリカ国籍の女医リーナ・ケンドリックスと教会の神父、修道女を救出せよ」
ウォーターズと7人の部下はリーナが治療にあたっている内戦下のナイジェリアの村に到着すると、リーナは患者を置いて脱出することを頑なに拒んだ。任務完遂が最優先のウォーターズは、嘘をついて「村の患者もヘリで脱出させる」ことにする。そしてヘリとの合流地点まで向かう。
キャスト [編集]
| 役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
|---|---|---|
| A・K・ウォーターズ大尉 | ブルース・ウィリス | 内田直哉 |
| リーナ・ケンドリックス | モニカ・ベルッチ | 安藤麻吹 |
| ジェームズ・“レッド”・アトキンズ | コール・ハウザー | 土田大 |
| エリス・“ジー”・ペティグルー | イーモン・ウォーカー | 斎藤志郎 |
| ケリー・レイク | ジョニー・メスナー | 山野井仁 |
| マイケル・“スロー”・ スロウェンスキー | ニック・チンランド | 岩崎ひろし |
| デミトリアス・“シルク”・オーウェンズ | チャールズ・イングラム | 白熊寛嗣 |
| ダニー・“ドク”・ケリー | ポール・フランシス | 真殿光昭 |
| ジェイソン・“フリー”・マブリー | チャド・スミス | 大久保利洋 |
| シスター・グレイス | フィオヌラ・フラナガン | 定岡小百合 |
| ビル・ロード大佐 | トム・スケリット | 有本欽隆 |
その他 [編集]
- 当初は撮影もアフリカで行う予定だったが、2001年9月11日に起きた同時多発テロの影響で、ハワイでの撮影に変更せざるを得なくなった。
- 主人公ウォーターズたちはアメリカ海軍のネイビー・シールズ所属である。作中においてシールズという台詞は一切登場しないが、メイキングで監督が、彼らはシールズ所属であると発言している。またタクティカル・アドバイザーとしてベトナム戦争時にシールズ隊員として作戦に参加したハリー・ハンフリーズが撮影に参加し、役者に対してシールズの精神に関する指導と各種訓練を行った。
- アントワーン監督は難民役にアフリカ系アメリカ人ではなく、現地のアフリカ人を起用することにこだわった。そのため民兵が村で民族浄化をおこなっているシーンの撮影にアフリカ人のエキストラが参加した際、アフリカで同様の経験をしたエキストラの中には、そのリアルさから当時を思い出し泣きだす人が出た。
- アントワーン監督は「この映画は反戦でも戦争賛美映画でもなく、この映画を見てアフリカで起きている現実を知ってほしい」と語っている。
- この映画の批評の中には、「反乱軍を悪者に描き、キリスト教、米軍称賛映画だ」という主張がある。劇場未公開シーンが追加されたバージョンでは反乱軍側の民族がキリスト教系イボ族に虐殺された経緯も描いており、また反乱軍が使用している武器にはM16やM1911A1、M9といった米軍が政府軍に支給してきた武器を奪ったものも含まれるといった表現もあったが、劇場公開版ではカットされている。
- 本作はアメリカ国防総省の全面協力によって制作されている。
脚注 [編集]
- ^ a b “Tears of the Sun (2003)” (英語). Box Office Mojo. 2010年3月30日閲覧。
外部リンク [編集]
- 公式ウェブサイト (英語)
- 公式ウェブサイト (日本語)
- ティアーズ・オブ・ザ・サン - allcinema
- ティアーズ・オブ・ザ・サン - KINENOTE
- Tears of the Sun - AllMovie(英語)
- Tears of the Sun - インターネット・ムービー・データベース(英語)
|
|||||||||||