アナザー・カントリー

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アナザー・カントリー
Another Country
監督 マレク・カニエフスカ
脚本 ジュリアン・ミッチェル
製作 アラン・マーシャル
製作総指揮 ロバート・フォックス
ジュリアン・シーモア
音楽 マイケル・ストーレイ
撮影 ピーター・ビジウ
編集 ジェリー・ハンブリング
配給 ヘラルド・エース
公開 フランスの旗 1984年5月12日CIFF
イギリスの旗 1984年6月
日本の旗 1985年8月1日
上映時間 90分
製作国 イギリスの旗 イギリス
言語 英語
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アナザー・カントリー』(Another Country[1]は、1981年初演の舞台劇、及びその映画化である1984年制作のイギリス映画1930年代イングランドの全寮制のパブリックスクールを舞台に、同性愛共産主義に傾倒していくエリート学生達を描いたドラマ。

第37回カンヌ国際映画祭芸術貢献賞受賞。

ストーリー[編集]

1983年モスクワ。米国人ジャーナリストがガイ・ベネットにどうして祖国イギリスを裏切り、スパイになり、ロシアに亡命したのかインタビューする。ガイはパブリック・スクールの話から始める。

1932年夏。ガイは第一次大戦で戦死した卒業生を讃えるミサで美少年ハーコートに一目惚れする。自由主義者のガイは最終学年が始まれば自治会エリート「ゴッド」に選ばれるはずだった。ゆくゆくは外交官となり、パリ駐在大使になる輝かしい未来が約束されていた。トミーという共産主義者の親友がいた。その後、同寮の学生が同性愛の現場を舎監に目撃され、自殺する。寮の責任者バークレイは自責の念にかられる。デラヘイは特権を活かして尊大に振る舞う。メンジーズはガイを同性愛と主張して「ゴッド」の指名を拒否。明るいはずのガイの未来は閉ざされる。トミーの思想に感化され、特権社会の打破のためにダブルスパイの道を選ぶ。トミーはスペイン内戦の志願兵となって戦死。

舞台版キャスト[編集]

映画版キャスト[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ タイトルはイギリスの外交官セシル・スプリング・ライト(Cecil Spring Rice)の詩「我は汝に誓う、我が祖国よ」の第3連(I Vow to Thee, My Country)から採られている。グスターヴ・ホルストの「「惑星」の「木星」」に合せて、この詩が歌われるイギリスの愛国歌の一つ。

外部リンク[編集]