おさかな天国
| おさかな天国 | |
|---|---|
| 柴矢裕美 の シングル | |
| B面 | おさかなパワー!! リッキーマリンのテーマ(1996年版) おさかな天国(マーチ・バージョン)(2002年版) |
| リリース | 1991年(カセットテープ、非売品) 1996年(シングルCD、通販) 2002年3月20日(シングルCD、市販) |
| ジャンル | J-POP |
| レーベル | JF全漁連中央シーフードセンター(1991年、1996年版) ポニーキャニオン(2002年版) |
| 作詞・作曲 | 井上輝彦、柴矢俊彦 |
| チャート最高順位 | |
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おさかな天国(おさかなてんごく)は、全国漁業協同組合連合会(JF全漁連)中央シーフードセンターのキャンペーンソングとして制作された楽曲である。
JF全漁連が製作したOVA『リッキーマリンのおさかな天国お魚パワーだ!全開だ!』のエンディングテーマだった。
目次 |
[編集] 概要
1991年に水産庁の魚食普及事業の一環としてJF全漁連中央シーフードセンターがサンミュージックに制作を委託し、井上輝彦に作詞、柴矢俊彦(元ジューシィ・フルーツのギターリスト)に作曲、俊彦の妻の柴矢裕美に歌唱、ジャケットのイラストレートを女優の酒井法子(イラストレーター、漫画家としても「さかいのりこ」名義で活動していた)にそれぞれ依頼してもらって制作された。編曲は石上智明。
当初はカセットテープで制作され、全国のスーパー、百貨店などの鮮魚店コーナーのキャンペーンBGM用に約1万本が配布された。
1996年にカップリング曲として『おさかなパワー!! リッキーマリンのテーマ』(作詞:大島研二、作曲:富樫晃廣、歌:山口歩)が追加されCDシングル(8cm)として発売された。一般のレコード店には並ばず、通信販売でしか買えなかったにもかかわらず2002年までに2万枚以上を売り上げた。なお2001年当時、常時1日あたり5枚ほどずつの注文が来ていたという。
1997年9月5日にラジオ関西『青春ラジメニア』(番組内では通称「おさかなさんの歌」と呼ばれた)で放送され、1998年11月13日に朝日放送制作の看板番組『探偵!ナイトスクープ』で取り上げられ(探偵は石田靖「さかな・さかな・さかなの歌」)、さらに知名度が上がった。
次第に歌詞のフレーズが人気を集め、制作から12年目の2002年3月20日にポニーキャニオンから市販用CD(マキシシングル)として発売された。初回プレス約10万枚。なおこの市販用CDのカップリングには『おさかな天国』のマーチ・バージョンが収録されているが、通販用CDのカップリングだった『おさかなパワー!! リッキーマリンのテーマ』は外されている。同マキシシングルは発売後のオリコンチャートでは最高3位を記録した。柴矢は2002年4月5日放送の『ミュージックステーションSPECIAL』にこの曲で出演した。
この楽曲の制作についてはプロモーションでの使用を前提とされており、上記のようなヒットをすると予測されていなかった。そのため市販用CDの発売に際してはポニーキャニオンと製作者の間で再度契約が行なわれた。
『おさかな天国』のプロモーション用ビデオ(おさかなの着ぐるみとお兄さん・お姉さんが海の中で踊っている楽しいもの)には、ダンサーとしてマユ(古田真由)とケンキ(どーよ)が出演していた(本作には、おさかなさんと、歌のお兄さん&お姉さんが海の中で楽しく歌い踊るプロモーション・ビデオに加え、歌詞の字幕が付いた『カラオケバージョン』、かわいいアニメーションで踊りを教えてくれる『さあ、いっしょに歌ってみようバージョン』を収録されている)。
服装は、ケンキ(どーよ)は、白の長ズボンに白の襟付き半袖、白のVベスト。白のハイソックスに運動靴。 マユ(古田真由)は、白のミニスカートに白の襟付き半袖、白のVベスト。白のハイソックスに運動靴。
2002年のNHK紅白歌合戦のハーフタイムショーのコーナーで柴矢裕美が『おさかな天国』を歌った。
2002年8月10日には音頭・ハワイアン・サンバに編曲されたバージョン3曲を収録したマキシシングル『おさかな天国deダンス!ダンス!ダンス!』が発売された。プロデュースは井上輝彦とつるつるコロン。
2003年2月時点で、『おさかな天国』の売上枚数は40万枚[1]。
『おさかな天国』は2006年5月31日発売のアルバム『まんぷくトランス』で内山信二がカバーした。
2010年12月9日発売のCDシングルアルバム『おさかな天国2010』で川村あやのが『おさかな天国2010』としてカバーした。また、同アルバムでは、オリジナルと同じ作詞者・編曲者(マーチ・バージョン)による『おさかな天国2~サヨリの恋の物語~』も加えられている。この曲はスチールギターを使用し、オリジナルの『おさかな天国』よりゆったりとしたリズムの曲に書き直されている。
[編集] おさかなキャラクター
プロモーションビデオには、3人のおさかな(魚人という説もある)キャラクターが登場する。
- おさかなボーイ
- おさかなガール
- おさかな博士
おさかなボーイ・おさかなガール・おさかな博士は、JF全漁連が1988年に発表したキャラクターである[2]。
[編集] 食べ物を題材にした主なキャンペーンソング
- さんじゅうしちはち「KAMABOKO」(蒲鉾) - 全国かまぼこ連合会製作
- すいかづら「恋する海の魚たち」(笹かまぼこ) - かまぼこの鐘崎(宮城県仙台市)
- ビレッジパープル「ビーフくん」(牛肉)
- やよいちゃん「コロッケのうた」(コロッケ) - ヤヨイ食品
- 山崎バニラ「牛ちゃんマンボ」(牛肉) - 全国食肉生活衛生同業組合連合会
- もーたん「大好き!牛タンタン」(仙台牛タン)
- きのこオールスターズ「きのこの唄」(食用きのこ) - ホクト
- ハムリンズ「ハムリンズのテーマソング」(ハム・ソーセージ) - 日本ハム
- CHARMS BABYS(チャームス ベイビーズ)「3-A-DAYのうた」(乳製品) - 日本酪農乳業協会
- こむろゆい「笑顔ポンポン くまもとデコポン」(デコポン) - JA熊本果実連
- ドクター元気「オー!マイ Dr.元気」(野菜) - マルエツ
- キグルミ「たらこ・たらこ・たらこ」(パスタソース) - キユーピー(この曲もナイトスクープで紹介されている)
- 太平サブロー & SiSTA「GO!GO!!カルビくん」(カルビ) - 全国焼肉協会
- たむらあつし「もずくん」(もずく) - JF沖縄漁連がもずくの宣伝に使用
- ミヒャエル・シャブシャブスキー「しゃぶしゃぶレンジャーのうた」(しゃぶしゃぶ) - ミツカン
- 宇高香里とたこボールキッズ「たこ焼きのうた」(たこ焼き)
- やしまあゆみとかみやれいな「食べちゃえ☆野菜 食べちゃえ☆果物 ~カモン!ファイブ・ア・デイ~(野菜・果物) - ファイブ・ア・デイ協会
- 野菜バリバリ元気っ子(野菜) - 大阪府
- 石川梨華「Oh!Niku!」(Jミート)- 財団法人日本食肉消費総合センター
[編集] 脚注
- ^ 「もずくにキノコ・コロッケ… 豊作食べ物ソング」『日本経済新聞』2003年2月22日夕刊、10面。
- ^ 『キャラクター・ビジネス―親しみと共感のマーケティング』電通キャラクター・ビジネス研究会(編)、電通、1994年、175頁。ISBN 488553058X (ISBN 978-4885530586)