「コレコビジョン」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
前世代ハードウェア「テルスター」の記載 |
出典追加 |
||
22行目: | 22行目: | ||
|次世代ハード = |
|次世代ハード = |
||
}} |
}} |
||
'''コレコビジョン''' (ColecoVision) は1982年8月に[[コレコ]]が発表した第2世代の[[ゲーム機|家庭用ゲーム機]]である。コレコビジョンで業務用ゲーム並みのグラフィックと遊び方を楽しむことができ、[[Atari 2600]]のソフトが遊べ、システムのハードウェアを拡張できる方法があった。コレコビジョンは12タイトルのゲームソフトのラインナップを引き下げて売り出され、10タイトルのゲームソフトが追加販売された。約100タイトルのROMカートリッジ形式のソフトが1982年から1984年の間に売り出された<ref>{{cite book |last=Forster |first=Winnie |authorlink=Winnie Forster |title=The encyclopedia of consoles, handhelds & home computers 1972 - 2005 |year=2005 |publisher=GAMEPLAN |isbn=3-00-015359-4|pages=pp. 50}}</ref>。 |
'''コレコビジョン''' (ColecoVision) は1982年8月に[[コレコ]]が発表した第2世代の[[ゲーム機|家庭用ゲーム機]]である。コレコビジョンで業務用ゲーム並みのグラフィックと遊び方を楽しむことができ、[[Atari 2600]]のソフトが遊べ<ref name=":0">{{Cite journal|author=藤田直樹|month=11|year=1998|title=米国におけるビデオ・ゲーム産業の形成と急激な崩壊--現代ビデオ・ゲーム産業の形成過程(1)|url=https://doi.org/10.14989/45249|journal=経済論叢|volume=162|issue=5・6|page=|pages=440-457|DOI=10.14989/45249}}</ref>、システムのハードウェアを拡張できる方法があった。コレコビジョンは12タイトルのゲームソフトのラインナップを引き下げて売り出され、10タイトルのゲームソフトが追加販売された。約100タイトルのROMカートリッジ形式のソフトが1982年から1984年の間に売り出された<ref>{{cite book |last=Forster |first=Winnie |authorlink=Winnie Forster |title=The encyclopedia of consoles, handhelds & home computers 1972 - 2005 |year=2005 |publisher=GAMEPLAN |isbn=3-00-015359-4|pages=pp. 50}}</ref>。 |
||
== 歴史 == |
== 歴史 == |
2020年4月21日 (火) 07:53時点における版
![]() | |
![]() | |
メーカー | コレコ |
---|---|
世代 | 第2世代 |
発売日 | 1982年8月 |
売上台数 |
![]() ![]() |
前世代ハードウェア | コレコ・テルスターシリーズ |
コレコビジョン (ColecoVision) は1982年8月にコレコが発表した第2世代の家庭用ゲーム機である。コレコビジョンで業務用ゲーム並みのグラフィックと遊び方を楽しむことができ、Atari 2600のソフトが遊べ[1]、システムのハードウェアを拡張できる方法があった。コレコビジョンは12タイトルのゲームソフトのラインナップを引き下げて売り出され、10タイトルのゲームソフトが追加販売された。約100タイトルのROMカートリッジ形式のソフトが1982年から1984年の間に売り出された[2]。
歴史
コレコは任天堂の『ドンキーコング』を許可を得た上でコレコビジョンの公式付属ゲームソフトとした。
『ドンキーコング』の移植は業務用に近い完成度を誇り、コレコビジョンの人気に火をつけた。コレコビジョンの競合製品だったAtari 5200は、より先進的ではあったが、商業的には成功しなかった。アメリカ合衆国外ではCBSエレクトロニクスがコレコビジョンをCBSコレコビジョンの名で発売した。アタリショック直前である1983年初期までは100万台を売り上げた。1986年に普澤がコレコビジョンとそっくりなゲーム機Dinaを製造し、Telegames Personal Arcadeが売り出した。
現在のところRiver West Brands がコレコビジョンのブランドを所有している[3]。
スペック
- CPU: ザイログ Z80A @ 3.58 MHz
- ビデオプロセッサ: テキサス・インスツルメンツ TMS9928A
- 解像度:256x192
- スプライト数:32
- 16色
- サウンド:テキサス・インスツルメンツSN76489A
- トーンジェネレーター数:3
- ノイズジェネレーター数:1
- VRAM: 16 KB
- RAM: 1 KB
- 記憶: 8/16/24/32 KB(カートリッジ式)
拡張モジュール
![]() | この節の加筆が望まれています。 |
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/e/e7/Coleco_expansion2.jpg/220px-Coleco_expansion2.jpg)
脚注
- ^ 藤田直樹 (11 1998). “米国におけるビデオ・ゲーム産業の形成と急激な崩壊--現代ビデオ・ゲーム産業の形成過程(1)”. 経済論叢 162 (5・6): 440-457. doi:10.14989/45249 .
- ^ Forster, Winnie (2005). The encyclopedia of consoles, handhelds & home computers 1972 - 2005. GAMEPLAN. pp. pp. 50. ISBN 3-00-015359-4
- ^ Trademark Registration for River West Brands
外部リンク
- コレコビジョン - DMOZ(英語)
- River West Brands