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金永基

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
金 永基
名前
カタカナ キム・ヨンギ
ラテン文字 KIM Yeong Gi
ハングル 김영기
基本情報
国籍 大韓民国の旗 韓国
生年月日 (1985-01-24) 1985年1月24日(39歳)
出身地 日本の旗 兵庫県姫路市
身長 190cm
体重 84kg
選手情報
ポジション GK
ユース
2000-2002 日本の旗 神戸朝鮮高級学校
2003-2006 日本の旗 桃山学院大学
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2007-2012 日本の旗 湘南ベルマーレ 94 (0)
2013 日本の旗 大分トリニータ 0 (0)
2013 日本の旗 アビスパ福岡 (loan) 0 (0)
2014-2016 日本の旗 AC長野パルセイロ 1 (0)
2018 日本の旗 FC KOREA
2019 日本の旗 9.24西播朝鮮蹴球団
通算 95 (0)
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

金 永基(キム・ヨンギ、김영기、1985年1月24日- )は、兵庫県姫路市出身のプロサッカー選手。ポジションはGK在日朝鮮人3世。

元プロサッカー選手の金聖基は実弟。

経歴・人物

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国籍はもともと朝鮮だが、桃山学院大学サッカー部の遠征で渡韓した際、渡航上の手続きの不便に遭ったことがきっかけで韓国籍に変更。

神戸朝鮮高級学校時代の同級生に雅原慶がいる。桃山学院大学卒業後の2007年に当時J2湘南ベルマーレに入団。ルーキーイヤーから正GKとして活躍し、2年目の2008年も全試合に出場した。

しかし、2009年は開幕前に怪我を負ってしまい、アルビレックス新潟から加入した野澤洋輔にポジションを明け渡している。この年はプロ入り3年目にして初めての出場試合数ゼロ。

2010年ナビスコカップ3試合でスタメンとなったが、6月9日のヴィッセル神戸戦で負傷。試合に出場できるGKが不足したことから移籍期間前に都築龍太を緊急補強することになり、7月2日付で選手登録を一旦抹消された[1]

都築が退団した2011年清水エスパルスから加入した西部洋平に、西部が川崎フロンターレに、野沢が松本山雅FCにそれぞれ移籍した2012年は前年第2GKだった阿部伸行にそれぞれポジションを奪われてしまった。

2013年より、大分トリニータへ移籍[2] するも、丹野研太清水圭介に次ぐ第3GKに留まり出場機会は無かった。7月17日水谷雄一の負傷でGKを欠いていた、J2のアビスパ福岡への期限付き移籍が発表された[3]。しかし、神山竜一からポジションを奪えず出場機会は訪れなかった。シーズン終了後、大分・福岡両方から退団が発表された[4][5]

2014年より、AC長野パルセイロへ移籍したが[6]、2016年シーズンをもって契約満了に伴い退団[7]。現役引退を発表した[8]

引退後は兵庫県に戻り、転職支援企業に勤務している[9]

所属クラブ

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ユース経歴
プロ経歴以後

個人成績

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国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2007 湘南 25 J2 48 0 - 2 0 50 0
2008 42 0 - 1 0 43 0
2009 0 0 - 0 0 0 0
2010 J1 0 0 3 0 - 3 0
2011 J2 0 0 - 0 0 0 0
2012 1 4 0 - 0 0 4 0
2013 大分 25 J1 0 0 0 0 - 0 0
福岡 29 J2 0 0 - 0 0 0 0
2014 長野 21 J3 0 0 - 0 0 0 0
2015 1 0 - 0 0 1 0
2016 0 0 - 0 0 0 0
通算 日本 J1 0 0 3 0 - 3 0
日本 J2 94 0 - 3 0 97 0
日本 J3 1 0 - 0 0 1 0
総通算 95 0 3 0 3 0 101 0

脚注

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関連項目

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外部リンク

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