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郡市対抗源平駅伝

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郡市対抗源平駅伝(ぐんしたいこうげんぺいえきでん)は、香川県で開催されていた郡市対抗駅伝競走である。通称「源平駅伝」

概要

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1985年源平屋島合戦800周年記念事業として始まった、香川県内初の公認のマラソンコースを使用した本格的な駅伝である。同合戦が行われた2月の第3日曜日に毎年開催されている。

参加するのは、香川県内を郡・市単位で9のブロックに分け、その中で編成されたチーム。同一郡・市で最大6チームまで編成が可能となっている(例、高松市A、B、C等)。平成の大合併期以降は、その影響でブロック分けも流動している。またかつては岡山や高知など県外のチームも招待参加していた。

コースは2003年までは香川県庁前をスタート・ゴールとし、折り返し地点は坂出市役所前。2004年からは高松市サンポートのサンポート高松をスタート・ゴールとして坂出市江尻町金山を折り返す10区間42.195kmで行われる。一部区間を除いて香川県道33号高松善通寺線(旧国道11号)がルートになっている。

2011年1月に景気低迷などの影響で本駅伝の休止が決定し、前年の2010年に行われた第26回大会が事実上最後の大会となった[1]

ブロック分け

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東かがわ市は2007年2008年は不参加だった。

コース

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  • 第1区 サンポート高松香川県庁前(2km 女子区間)
  • 第2区 香川県庁前~アイティエフ前(2.9km 男子・中学生区間)
  • 第3区 アイティエフ前~手打ちうどん まるや前(5.6km 男子・一般・高校生区間)
  • 第4区 手打ちうどん まるや前~花王カスタマーマーケティング高松支店前(2.5km 男子・一般・高校生区間)
  • 第5区 花王カスタマーマーケティング高松支店前~マツヤデンキ坂出センター店前、中央バッティングセンター前(8.0675km 男子・一般・高校生区間)
  • 第6区 マツヤデンキ坂出センター店前、中央バッティングセンター前~花王カスタマーマーケティング高松支店前(8.1275km 男子・一般・高校生区間)
  • 第7区 花王カスタマーマーケティング高松支店前~手打ちうどん まるや前(2.5km 女子区間)
  • 第8区 手打ちうどん まるや前~白洋舎前(5.6km 男子・一般・高校生区間)
  • 第9区 白洋舎前~香川県庁前(2.9km 男子・中学生区間)
  • 第10区 香川県庁前~サンポート高松(2km 女子区間)

歴代優勝チーム

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優勝チーム タイム 備考
1985年 第1回 仲多度・善通寺Aチーム 2時間19分32秒 香川県庁前スタート・ゴール、坂出市役所折り返し
1986年 第2回 木田・香川チーム 2時間18分01秒
1987年 第3回 木田・香川チーム 2時間17分08秒
1988年 第4回 木田・香川チーム 2時間16分22秒
1989年 第5回 高松Aチーム 2時間17分03秒
1990年 第6回 高松Aチーム 2時間14分55秒
1991年 第7回 木田・香川チーム 2時間15分27秒
1992年 第8回 高松Aチーム 2時間16分51秒
1993年 第9回 木田・香川チーム 2時間16分36秒
1994年 第10回 鳴門チーム 2時間13分11秒
1995年 第11回 高松Aチーム 2時間11分43秒
1996年 第12回 高松Aチーム 2時間12分01秒
1997年 第13回 高松Aチーム 2時間12分51秒
1998年 第14回 鳴門チーム 2時間11分54秒
1999年 第15回 高松Aチーム 2時間14分29秒
2000年 第16回 三豊・観音寺Aチーム 2時間16分39秒
2001年 第17回 三豊・観音寺Aチーム 2時間12分18秒
2002年 第18回 高松Aチーム 2時間10分29秒
2003年 第19回 高松Aチーム 2時間13分11秒
2004年 第20回 三豊・観音寺Aチーム 2時間13分36秒 この年よりスタート・ゴールがサンポート高松となる。
2005年 第21回 三豊・観音寺Aチーム 2時間11分21秒
2006年 第22回 高松Aチーム 2時間11分14秒
2007年 第23回 観音寺Aチーム 2時間15分48秒
2008年 第24回 観音寺Aチーム 2時間15分42秒
2009年 第25回 小豆Aチーム 2時間13分48秒
2010年 第26回 三豊・観音寺Aチーム 2時間11分57秒

この大会に出場経験のある有名選手

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大会組織

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主催

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  • 源平駅伝競走大会実行委員会
構成

主管

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  • 香川陸上競技協会

協賛

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後援

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  • 香川県
  • 香川県体育協会
  • 香川県下8市9町
  • 香川県下8市9町教育委員会
  • 香川県下8市9町体育協会

特別協力

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協力

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放送

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11:45~14:40までテレビ・ラジオ同時生中継(コマーシャル時は別々)。ラジオではテレビでの実況音声に加えて、通過順位などテレビでテロップ表示している情報を補足説明している。

当初テレビは生中継ではなく当日22:30~(ローカルセールス枠)の録画ダイジェスト放送だったが、生中継に昇格。かつて1回だけ編成の都合上、ラジオのみ生中継、テレビは2時間遅れのディレイ放送だったことがある。

2007年以降地上デジタル放送ではハイビジョン放送となったが、ハイビジョン映像はスタジオの映像のみで、それ以外の中継映像は4:3の標準画質映像のアップコンバート映像での放送となった。アップコンバート時、左右に表示されるサイドパネルには、水色(2008年は青色)ベースの背景に「源平駅伝」のタイトルロゴが左上・右下に表示されている。

2007年

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2008年

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開催された2月17日は午前中に日本テレビ系列が『東京マラソン』を9:00~11:40まで実況中継されており、RNCは東京マラソン中継終了後、『NNNストレイトニュース』をはさんで源平駅伝中継を行うため、この日ロードレース一色となった。

  • ゲスト:宮原美佐子(ソウルオリンピック女子マラソン日本代表、ランニングアドバイザー)
  • 解説:大西力(香川県陸上競技協会駅伝部長、尽誠学園高等学校陸上競技部監督)
  • ランナーズゲスト:阪根理恵子(坂出チーム・7区、四国電力所属)
  • 総合実況:山口喜久一郎(RNCアナウンサー)
  • 移動車実況:岸たけし(RNCアナウンサー)
  • リポートカー:伊達典子(RNCアナウンサー)
  • スタート/フィニッシュ・インタビュアー:宮宇地美穂(RNCアナウンサー)
  • 第2・第8中継所:葛谷亮(RNCアナウンサー)
  • 第4・第6中継所:池田弥生(RNCアナウンサー)
  • 折り返し地点:亀谷哲也(RNCアナウンサー)
  • ラジオ進行:日野真(RNCアナウンサー)

市町村対抗駅伝を行っている他の都道府県

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関連項目

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脚注

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外部リンク

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