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サンポート高松

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
サンポート高松(ビル群)

サンポート高松(サンポートたかまつ)は、香川県高松市の高松港頭地区の愛称である。

かつて本州へ渡るJRの連絡船とホーバークラフトが出入りしていた、高松港の西半分を埋め立てて再開発した。

サンポートの「サン」は、太陽の”Sun”と讃岐の「讃」を意味する。

現在では高松市の町名の一つとなっている。2003年に浜ノ町から分割され、郵便番号は760-0019。

概要

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1978年(昭和53年)から建設が進められてきた瀬戸大橋の開業と、それに伴う宇高連絡船の廃止を目前に控えた1984年(昭和58年)、国土総合開発事業調整費により当時の国土庁通産省運輸省建設省による「備讃地域整備計画調査」が行われ、高松港の再編計画が構想された[1]。これに基づき、旧高松駅および宇高連絡船桟橋跡地を含む旧国鉄用地20ha、既成市街地12haに加え、その沿岸を埋め立てて造成した10haの土地の計42haにおいて、港湾整備事業、土地区画整理事業都市再生総合整備事業を組み合わせて整備が行われた[2]

事業では新たな高松駅が整備され約200m西に移転した他、貨物機能が高松貨物ターミナル駅に移転した[3]。旧高松駅および宇高連絡船桟橋の跡地、そして埋立地には高松シンボルタワーJRホテルクレメント高松高松サンポート合同庁舎などの大規模施設が建設された。その他、高松港旅客ターミナルビルも整備され、小豆島直島等へ向かう離島フェリーの発着地となった[2]

東部に位置するサンポート高松玉藻交差点は高松市のメインストリートである高松中央通りの起点となっている。

さぬき高松まつりのどんどん高松では高松港サンポート高松沖合海上に花火が上がるため大きな賑わいを見せる。

歴史

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早朝のサンポート高松
開業時に特別運転された485系臨時急行「サンポート高松」
  • 1993年平成5年)7月26日 - 愛称を「サンポート高松」と決定[4]
  • 1998年(平成10年)11月1日 - 高松港玉藻防波堤灯台(赤灯台)が移設改築され、初点灯。
  • 1999年(平成11年)8月27日 - サンポート湾岸整備完了。
  • 2000年(平成12年)3月4日 - 新高松駅舎起工式。
  • 2001年(平成13年)
    • 5月13日 - JR高松駅新駅舎・旅客ターミナルビル完成。駅前広場供用開始。
    • 5月24日 - 全日空ホテルクレメント高松(現:JRホテルクレメント高松)オープン。
    • 5月29日 - サンポートで夏まつり開催。
    • 8月9日 - 高松シンボルタワー起工式。
  • 2002年(平成14年)
    • 5月9日 - 高松駅北複合商業施設オープン。
    • 7月12日 - 休憩所の東屋オープン
    • 10月5日 - スケートパーク供用開始。
  • 2003年(平成15年)
  • 2004年(平成16年)
    • 3月30日 - 高松シンボルタワーオープン。多目的広場供用開始。
    • 6月1日 - 高松駅南暫定広場供用開始。
    • 6月7日 - 高松地方合同庁舎A棟起工式。
  • 2005年(平成17年)
    • 9月27日 - 県がB2街区(旅客ターミナルビル北側の空き地)利用計画を民間公募。
    • 11月1日 - サンポートと商店街を結ぶバスが運行を開始。
  • 2006年(平成18年)11月21日 - 高松地方合同庁舎A棟竣工。名称を「高松サンポート合同庁舎」とする。
  • 2015年(平成27年)
    • 5月23日 - 高松地方合同庁舎B棟起工式。
  • 2017年(平成29年)9月20日 - 高松地方合同庁舎B棟竣工。
  • 2019年(令和元年)- 高松駅のスーパーとミスタードーナツを解体の上新しい複合型商業施設を建設開始。
  • 2020年(令和2年)- 徳島文理大学は、さぬき市の志度から高松駅に香川キャンパスを移転すると発表。2025年度から使用予定。
  • 2021年(令和3年)- A1・A2・B1街区のスポーツレクリエーション広場・大型テント広場・アート広場は解体・整地の上、香川県立アリーナを建設開始。
  • 2024年(令和6年)
    • 3月22日タカマツオルネオープン。
    • 7月24日 B2街区(旅客ターミナルビル北側の空き地)にマンダリンオリエンタルホテル瀬戸内を建設開始。2027年(令和9年)に竣工、開業予定。これで、サンポートの空き地は全て建物が建つ事になった。
    • 11月29日香川県立アリーナの竣工式が行われた。
  •  2025年(令和7年)

主な施設

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商業施設

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交通

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広場・遊歩道・公園

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建設中・未着工

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  • 大的場跡地再開発施設(建設中)
  • ことでん高松築港駅(中止が決定し、用地は高松駅前バスターミナルの拡張に転用された。詳細は当該項目を参照)
  • マンダリンオリエンタルホテル瀬戸内(B2街区)

その他

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交通アクセス

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サンポート高松トライアスロン大会 〜瀬戸内国際体育祭〜

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  • 2010年11月3日、第1回目の大会を開催し、当初、スプリントトライアスロン(25.75 ㎞)として実施された[5][6]
  • 2013年大会からオリンピックディスタンス(51.5 ㎞)にコースをステップアップした[6]
コースガイド(エイジ競技大会)

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  • スイムコース
  • バイクコース
  • ランコース

脚注

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  1. ^ 伝統と革新の瀬戸内のみなとまちづくり
  2. ^ a b サンポート高松の整備と今後の課題について
  3. ^ 予讃線 高松駅移転計画について
  4. ^ “愛称は「サンポート高松」”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 2. (1993年7月31日) 
  5. ^ 「サンポート高松トライアスロン大会」10周年を記念してサンポート高松トライアスロン大会 実行委員会│BUSINESS KAGAWA”. ビジネス香川 BK編集室(株式会社朝日オリコミ四国) (2019年7月4日). 2024年1月26日閲覧。
  6. ^ a b サンポート高松トライアスロン大会地域再生計画” (PDF). 高松市 政策課 (2018年). 2024年1月25日閲覧。
  7. ^ コースガイド(エイジ競技大会)”. サンポート高松トライアスロン大会事務局. 2024年1月25日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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