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蟲師 (映画)

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蟲師 > 蟲師 (映画)
蟲師
監督 大友克洋
脚本 大友克洋
村井さだゆき
原作 漆原友紀
製作総指揮 小椋悟
スンミン・パーク
二宮清隆
泉英次
出演者 オダギリジョー
江角マキコ
大森南朋
蒼井優
李麗仙
りりィ
音楽 蓜島邦明
撮影 柴主高秀
編集 上野聡一
制作会社 小椋事務所
製作会社 「蟲師」フィルムプロジェクト(東北新社小椋事務所バンダイネットワークスショウゲートピラミッドフィルムYahoo! JAPAN東急レクリエーション
配給 ショウゲート
公開 日本の旗 2007年3月24日
上映時間 131分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
興行収入 5.5億円[1]
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蟲師』(むしし)は、漆原友紀の同名漫画蟲師』を原作とし、「AKIRA」の大友克洋が監督、オダギリジョーが主演、「ピストルオペラ」「下妻物語」の小椋悟がプロデューサーを務めた日本映画2007年3月24日から松竹東急系にて全国180館で公開され、第63回ヴェネツィア国際映画祭[注釈 1] コンペティション部門、第31回トロント国際映画祭 VISIONS部門、第23回サンダンス映画祭 SPECTRUM部門などの映画祭にも出品された。

ストーリー

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今から100年前の日本。ある日、ギンコは雪が深く積もる山の庄屋で、4本の異様な角が生えた少女・真火と出会い、彼女の病気の原因を探り、治す。その後、彼は蟲の力を文字に封じ込める力を持つ女性・淡幽の体に変異が起きたという知らせを受け、変わった虹を探し求める虹郎と共に彼女の元へと向かう。淡幽を助けるため、ギンコは蟲に取り憑かれて意識を失ってしまう。回復したギンコは、リハビリのため虹郎と光脈を訪ね歩く旅に出る。

設定

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原作の「柔らかい角」「雨がくる虹がたつ」「筆の海」「眇の魚」などを基にしているが、真火の性別が逆になっている、虹郎が準メインキャストになっている、タイトルロゴが新規のフォントでデザインされている、などの点で異なるほか、原作には見られない当映画のオリジナル設定として、生活空間に電気が通っている描写がある。

キャスト

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小説

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  • 辻井南青紀『小説 蟲師』講談社(KCノベルス)、2007年2月発売、ISBN 4-06-373300-9
    • 上述の映画を原作とし、「常の闇」「禁種の蟲」「阿と吽」「虹の蛇」「書庫の闇」「銀蠱」の一話完結の六部構成。

脚注

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注釈

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  1. ^ 会場では宣伝用にロゴが入った提灯・“蟲師提灯”とロゴが蛍光するシール・“蟲師シール”などが配られた。

出典

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  1. ^ 「2007年 日本映画・外国映画 業界総決算 経営/製作/配給/興行のすべて」『キネマ旬報2008年平成20年)2月下旬号、キネマ旬報社、2008年、164頁。 

外部リンク

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