第12回カンヌ国際映画祭
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第12回カンヌ国際映画祭(だい12かいカンヌこくさいえいがさい)は1959年4月30日から5月15日にかけて開催された[1]。
受賞結果
[編集]- パルム・ドール:『黒いオルフェ』(マルセル・カミュ)
- 審査員特別賞:『Sterne』(コンラート・ヴォルフ)
- 監督賞:フランソワ・トリュフォー(『大人は判ってくれない』)
- 男優賞:オーソン・ウェルズ、ディーン・ストックウェル、ブラッドフォード・ディルマン(『強迫/ロープ殺人事件』)
- 女優賞:シモーヌ・シニョレ(『年上の女』)
- 国際批評家賞:『二十四時間の情事』(アラン・レネ)[注 1]、『アラヤ』(マーゴット・ベナセラフ)
- 国際カトリック映画事務局賞:『大人は判ってくれない』(フランソワ・トリュフォー)
- 国際賞:『ナサリン』(ルイス・ブニュエル)
- 特別表彰:『白鷺』(衣笠貞之助)
審査員
[編集]コンペティション部門
[編集]- 審査委員長
- マルセル・アシャール (フランス/作家)
- 審査員
- アントニ・ボフヂェヴィチ (ポーランド/監督)
- マイケル・カコヤニス (ギリシャ/監督)
- セルゲイ・ワシリーエフ (ソ連/監督)
- ジュリアン・デュヴィヴィエ (フランス/監督)
- ジーン・ケリー (アメリカ/俳優)
- ミシュリーヌ・プレール (フランス/女優)
- カルロ・ポンティ (イタリア/プロデューサー)
- カルロス・クエンカ (スペイン/ジャーナリスト)
- マックス・ファヴェレリ (フランス/ジャーナリスト)
- ピエール・ダニノ (フランス/作家)
上映作品
[編集]コンペティション部門
[編集]- アルファベット順。邦題ない場合は原題の下に英題。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “Posters 1959”. festival-cannes.fr. 25 December 2013時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月16日閲覧。
- ^ 関未玲「映画『ヒロシマ・モナムール』はどう受け止められたのか―広島像をめぐって―」、『立教大学ランゲージセンター紀要』、第28号、p19〜24、2012年。