「日本海大海戦」の版間の差分
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*大沢健三郎(砲術兵) |
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2018年9月18日 (火) 13:47時点における版
日本海大海戦 | |
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監督 | 丸山誠治 |
脚本 | 八住利雄 |
製作 | 田中友幸 |
出演者 |
三船敏郎 加山雄三 仲代達矢 |
音楽 | 佐藤勝 |
撮影 | 村井博 |
編集 | 黒岩義民 |
配給 | 東宝 |
公開 | 1969年8月13日 |
上映時間 | 128分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
配給収入 | 3億6000万円[1] |
『日本海大海戦』(にほんかいだいかいせん)は、1969年に東宝が製作した日本の戦争映画。同時上映作品は『コント55号 人類の大弱点』。
概要
『東宝8・15シリーズ』の第3作とされるが[2]、前2作と異なり日露戦争を題材としている。日露戦争開戦から、乃木希典による旅順攻略、日本海海戦における東郷平八郎率いる連合艦隊がバルチック艦隊を撃破するまでを描く。
特撮
本作は、円谷英二が実質的に特技監督として参加した最後の映画作品となった。
艦船のミニチュアは美術スタッフ60人を動員して107隻が用意された[2]。また、戦艦三笠のミニチュアは13メートルにおよぶ巨大なものが造られた[2]。
海戦シーンでは、日露戦争当時では太平洋戦争当時よりも砲弾の威力が弱いことを考慮し、フロンガスによって水柱を表現している[2]。
あらすじ
義和団の乱の後、出兵した英、米、仏、独、日、伊、墺の各国は兵を引き揚げたが、ロシアだけは満州に5万の兵を留め、さらに増強していた。日本の再三再四の抗議も成果がなく、ついに交渉は途絶した。1904年1月12日、宮中の御前会議で日露開戦に傾いたことを受け、明治天皇は「国交断絶は両国の不幸である」とロシア皇帝に直接電報を打つ旨を述べた。だが、ロシア政府からの返事は無かった。
海軍大臣・山本権兵衛は海軍の即時行動を伊藤博文に進言した。2月5日、日露の国交は断絶し、連合艦隊司令長官・東郷平八郎はバルト海より来るバルチック艦隊との対決に備え、旅順の攻略に取りかかった。
スタッフ
キャスト
- 三船敏郎(東郷平八郎海軍大将・連合艦隊司令長官)
- 加山雄三(広瀬武夫少佐)
- 仲代達矢(明石元二郎大佐)
- 黒沢年男(前山三吉一等兵)
- 小鹿敦(杉野孫七兵曹)
- 東山敬司(藤本軍医中尉)
- 久保明(松井菊勇大尉[要出典]) - 史実における松村菊勇大尉?
- 佐藤允(安保清種砲術長)
- 藤田進(上村彦之丞海軍中将)
- 平田昭彦(津野田是重参謀)
- 土屋嘉男(秋山真之参謀)
- 船戸順(山岡熊治参謀)
- 佐原健二(信濃丸副長・丸橋彦三郎)
- 田島義文(伊地知彦次郎大佐)
- 小泉博(栗野慎一郎公使)
- 田崎潤(宮古島・橋口島司)
- 柳永二郎(伊藤博文)
- 加藤武(加藤友三郎大佐・参謀長)
- 安部徹(須地源次郎中佐・近衛歩兵第一連隊)
- 清水将夫(戸塚環院長)
- 清水元(成川揆大佐)
- 北竜二(片岡七郎中将)
- 森幹太(伊地知幸介参謀長)
- 高橋俊行(永田泰次郎少佐)
- 中島春雄(森下兵曹長・砲術下士官)*ノンクレジット
- 松山省二(宮古島の若者・松)
- 龍岡晋(井上馨)
- 佐々木孝丸(九鬼隆一顧問官)
- 児玉清(山本信次郎大尉)
- 稲葉義男(島村速雄参謀長)
- 三津田健(山縣有朋)
- 小瀬格(狩場海軍中佐)
- 向井淳一郎(第一艦隊参謀)
- 草川直也(第一艦隊参謀)
- 荒木保夫(山形陸軍少佐)
- 佐田豊(早船の漁夫)
- 岩本弘司(常陸丸の士官)
- 小川安三(早船の若者)
- 鈴木和夫(宮古島の漁夫)
- 当銀長太郎(砲術兵)
- 久野征四郎(塚本中尉)
- 大沢健三郎(砲術兵)
- 越後憲三(三笠の士官)
- 岡豊( 白襷隊指揮官)
- 矢野陽子(松の妻)
- 本間文子(菓子屋の老婆)
- テッド・ガンサー(シュリアクス)
- ヤコブ・ジャピロ(情報提供者)
- ハロルド・コンウェイ(ジョン・キャンベル船長)
- オスマン・ユセフ(将校)
- ピーター・ウィリアムス(ネボガトフ司令官)
- アンドリュー・ヒューズ(ロジェストヴェンスキー司令長官)
- 辰巳柳太郎(山本権兵衛海軍大臣)
- 草笛光子(東郷てつ)
- 笠智衆(乃木希典大将)
- 松本幸四郎(明治天皇)
- 矢島正明(ナレーター)*ノンクレジット