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**ハリウッドストーリー(ヴァニティハンデキャップ(米G1)、[[ハリウッドスターレットステークス]](米G1)) |
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2011年6月12日 (日) 08:13時点における版
ワイルドラッシュ | |
---|---|
欧字表記 | Wild Rush |
品種 | サラブレッド |
性別 | 牡 |
毛色 | 鹿毛 |
生誕 | 1994年 |
父 | Wild Again |
母 | Rose Park |
母の父 | Plugged Nickle |
生国 | アメリカ合衆国 |
生産者 | Ward C.Pitfield |
馬主 | Stronach Stables |
調教師 |
Richard E.Mandella(米) →Patrick B.Byrne(米) |
競走成績 | |
生涯成績 | 16戦8勝 |
獲得賞金 | 1,386,322ドル |
ワイルドラッシュ(Wild Rush)はアメリカ合衆国で生産、調教された競走馬及び種牡馬である。アメリカでG1競走を2勝し、日本へ種牡馬として輸入された。
経歴
競走馬時代
1996年12月の未勝利戦でデビューし優勝。翌1997年5月のイリノイダービー(G2)をレコードタイムで制し、重賞初勝利。他には準重賞のレミントンパークダービーに勝っている。
1998年に入ると本格化し、緒戦で4着に敗れた後カーターハンデキャップ、メトロポリタンハンデキャップとG1を連勝した。同年11月のクラークハンデキャップ(G2)3着を最後に現役を引退。
種牡馬時代
1999年からアメリカケンタッキー州のアデナスプリングスで種牡馬入り。2004年からは総額3億2900万円のシンジケートが組まれ[1]、日本のアロースタッドで供用されている。外国産馬パーソナルラッシュが2004年のダービーグランプリに優勝し国内GI初優勝。また、アメリカに残した産駒が日本への輸出後に次々と活躍し、購買時の倍以上となる800万ドル(約8億4000万円)で買い戻しのオファーが届いたこともある[1]。2011年のドバイワールドカップでは、トランセンドがヴィクトワールピサの2着と好走した。産駒の活躍はダートコースに偏っており、2010年中央競馬のダート限定のランキングで3位に入ったのに対し、芝では50位以内にも入ったことがない[2]。
主な産駒
- 2001年産
- パーソナルラッシュ(ダービーグランプリ)
- ステラージェーン(マザーグースステークス(米G1)、ガゼルハンデキャップ(米G1)、ラフィアンハンデキャップ(米G1))
- ハリウッドストーリー(ヴァニティハンデキャップ(米G1)、ハリウッドスターレットステークス(米G1))
- ジュディスズワイルドラッシュ(2006年ソヴリン賞最優秀短距離馬)
- 2004年産
- ドリームラッシュ(プライオレスステークス(米G1)、テストステークス(米G1))
- 2005年産
- 2006年産
- 2008年産
血統表
ワイルドラッシュの血統(ニアークティック系/Nearco 4×5=9.38%、Hyperion 5×4=9.38%、Tom Fool 5×5=6.25%) | (血統表の出典) | |||
父 Wild Again 1980 黒鹿毛 |
父の父 Icecapade1969 芦毛 |
Nearctic | Nearco | |
Lady Angela | ||||
Shenanigans | Native Dancer | |||
Bold Irish | ||||
父の母 Bushel-n-Peck1958 黒鹿毛 |
Khaled | Hyperion | ||
Eclair | ||||
Dama | Dante | |||
Clovelly | ||||
母 Rose Park 1986 鹿毛 |
Plugged Nickle 1977 鹿毛 |
Key to the Mint | Graustark | |
Key Bridge | ||||
Toll Booth | Buckpasser | |||
Missy Baba | ||||
母の母 Hardship1977 芦毛 |
Drone | Sir Gaylord | ||
Cap and Bells | ||||
Hard and Fast | Etonian | |||
We Try Harder F-No.1-w |
脚注
- ^ a b ワイルドラッシュに買戻しのオファー netkeibaニュース 2004年4月7日
- ^ ワイルドラッシュ(USA)JBISサーチ(JBIS-Search)