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浪花女

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
浪花女
映画の一シーン
監督 溝口健二
脚本 依田義賢
原作 溝口健二
依田義賢
出演者 田中絹代
音楽 伊藤宣二
撮影 三木滋人
製作会社 特作プロダクション[1]
配給 松竹[2]
公開 日本の旗1940年9月19日[3]
上映時間 145分[1]
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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浪花女』(なにわおんな)は、1940年に公開された溝口健二監督の日本映画[3]

溝口健二の『残菊物語』(1939年)に続く「芸道映画」の二作目[1][2]

文楽義太夫節三味線方である2世豊澤團平・加古千賀夫妻による「壺坂霊験記」制作秘話をモデルに製作された[4]

ネガもプリントも現存していないとされ[2]スチル写真と脚本のみ現存する。2021年鎌倉市川喜多映画記念館の田中絹代特別展において、現存する資料を基にパネル形式で再現が試みられた[5]

あらすじ

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裕福な家庭に育った千賀は、貧しい三味線奏者の豊沢団平と結婚した[2]

千賀は義太夫の世界にのめりこむようになり、人形浄瑠璃「壺坂霊験記」を書くまでになった[2]

スタッフ

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以下のスタッフ名は特に記載がない限りKINENOTEに従った[3]

キャスト

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田中絹代

以下の出演者名と役名は特に記載がない限りallcinemaに従った[1]

受賞歴

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脚注

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  1. ^ a b c d e f allcinema.
  2. ^ a b c d e 浪花女 - 松竹、2022年1月2日閲覧
  3. ^ a b c d kinenote.
  4. ^ 浪花女(1940)Allcinema
  5. ^ フィルム現存ない映画「浪花女」、写真と脚本で再現 田中絹代特別展朝日新聞、2021年10月15日、2024年10月24日閲覧
  6. ^ JMDb.
  7. ^ IMDb.
  8. ^ "キネマ旬報ベスト・テン1940年・第17回". キネマ旬報社. 1940年. 2022年1月2日閲覧

参考文献

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関連項目

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外部リンク

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