リコ・ブローニャ

リコ・ブローニャ
*Rico Brogna*
基本情報
国籍	アメリカ合衆国
出身地	マサチューセッツ州フランクリン郡ターナーズフォールズ（英語版）
生年月日	1970年4月18日（54歳）
身長; 体重	6' 2" ＝約188 cm; 205 lb ＝約93 kg
選手情報
投球・打席	左投左打
ポジション	一塁手
プロ入り	1988年 MLBドラフト1巡目
初出場	1992年8月8日
最終出場	2001年7月16日
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
	選手歴ウォータータウン高等学校（英語版）; デトロイト・タイガース (1992); ニューヨーク・メッツ (1994 - 1996); フィラデルフィア・フィリーズ (1997 - 2000); ボストン・レッドソックス (2000); アトランタ・ブレーブス (2001); コーチ歴ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム (2014);
	この表について

経歴

ウォータータウン高等学校（英語版）時代は野球とフットボール（QB）で全米代表に選ばれている。

1988年のMLBドラフト1巡目（全体26位）でデトロイト・タイガースから指名され、プロ入り。

1992年にメジャーデビュー。ニューヨーク・メッツへ移籍後の1995年に正一塁手となり、打率.289、22本塁打を記録した。また、この年オープンしたコロラド・ロッキーズの本拠地クアーズ・フィールドで最初の本塁打を放っている。

フィラデルフィア・フィリーズへ移籍した1997年から3年連続20本塁打以上、1998年には自己最多の104打点、1999年も102打点を稼いだ^[1]。

だが、2000年5月に左の尺骨に死球を受けたのが原因で2ヶ月間故障者リスト入りした。この負傷が現役生活を縮める形となり、翌2001年7月に引退を発表した。

引退後は母校（高校）でフットボールのコーチをすると宣言したが、4ヶ月後には古巣フィリーズ傘下のAA級レディング・フィリーズの打撃コーチに就任した^[2]。その後はポウスト大学野球部やマイナーでの監督・コーチ、高校のフットボールのコーチなどを歴任している。

年度	球団	試合	打席	打数	得点	安打	二塁打	三塁打	本塁打	塁打	打点	盗塁	盗塁死	犠打	犠飛	四球	敬遠	死球	三振	併殺打	打率	出塁率	長打率	O P S
1992	DET	9	29	26	3	5	1	0	1	9	3	0	0	0	0	3	0	0	5	0	.192	.276	.346	.622
1994	NYM	39	138	131	16	46	11	2	7	82	20	1	0	1	0	6	0	0	29	2	.351	.380	.626	1.006
1995		134	540	495	72	143	27	2	22	240	76	0	0	2	2	39	7	2	111	10	.289	.342	.485	.827
1996		55	211	188	18	48	10	1	7	81	30	0	0	0	4	19	1	0	50	4	.255	.318	.431	.748
1997	PHI	148	580	543	68	137	36	1	20	235	81	12	3	0	4	33	4	0	116	12	.252	.293	.433	.726
1998		153	624	565	77	150	36	3	20	252	104	7	7	0	10	49	8	0	125	12	.265	.319	.446	.765
1999		157	679	619	90	172	29	4	24	281	102	8	5	0	4	54	7	2	132	19	.278	.336	.454	.790
2000		38	139	129	12	32	14	0	1	49	13	1	0	0	1	7	1	2	28	4	.248	.295	.380	.675
2000	BOS	43	60	56	8	11	3	0	1	17	8	0	0	1	0	3	0	0	13	1	.196	.237	.304	.541
'00計	BOS	81	199	185	20	43	17	0	2	66	21	1	0	1	1	10	1	2	41	5	.232	.278	.357	.635
2001	ATL	72	223	206	15	51	9	0	3	69	21	3	1	1	1	14	1	1	46	9	.248	.297	.335	.632
MLB:9年		848	3223	2958	379	795	176	13	106	1315	458	32	16	5	26	227	29	7	655	73	.269	.320	.445	.764