デーン・デラロサ
エンゼルス時代(2013年6月11日) | |
基本情報 | |
---|---|
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | カリフォルニア州トーランス |
生年月日 | 1983年2月1日(41歳) |
身長 体重 |
6' 7" =約200.7 cm 245 lb =約111.1 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2002年 MLBドラフト24巡目でニューヨーク・ヤンキースから指名 |
初出場 | 2011年7月20日 ニューヨーク・ヤンキース戦 |
最終出場 | 2014年6月16日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
| |
この表について
|
デーン・デラロサ(Dane David De La Rosa, 1983年2月1日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州トーランス出身の元プロ野球選手(投手)。右投右打。
経歴
[編集]プロ入りとヤンキース傘下時代
[編集]2001年のドラフト34巡目(全体1011位)でテキサス・レンジャーズから指名されるも、契約せずにリバーサイド・シティ・カレッジへ進学。
2002年のドラフト24巡目(全体726位)でニューヨーク・ヤンキースに入団。
2004年12月18日にヤンキースを解雇された。
独立リーグ時代
[編集]2005年は独立リーグ・ゴールデンベースボールリーグのユマ・スコーピオンズでプレー。23試合に登板し、1勝6敗、防御率6.45だった。
2006年は球団に所属しなかった。
2007年はゴールデンベースボールリーグのロングビーチ・アーマダでプレー。39試合に登板し、2勝4敗、防御率3.69だった。
ブルワーズ傘下時代
[編集]2007年9月4日にミルウォーキー・ブルワーズとマイナー契約を結んだ。ルーキー級ヘレナ・ブルワーズで1試合に登板した。
独立リーグ時代
[編集]2008年はゴールデンベースボールリーグのオレンジカウンティ・フライヤーズでプレー。32試合に登板し、2勝2敗14セーブ、防御率4.41だった。
2009年はアトランティックリーグのサザンメリーランド・ブルークラブス、アメリカン・アソシエーションのエルパソ・ディアブロスでプレー。7月からはゴールデンベースボールリーグのビクトリア・シールズでプレーした。
レイズ時代
[編集]2009年11月11日にタンパベイ・レイズとマイナー契約を結んだ。
2010年はA+級とAA級で49試合に救援登板して防御率2.06という成績を残し、オフの11月19日に40人ロースターに入った[1]。
2011年は主にAAA級ダーラム・ブルズでプレー。7月19日にメジャーへ昇格し、7月20日のニューヨーク・ヤンキース戦でメジャーデビューを果たしたが、7試合で防御率9.82と結果を残せなかった。
2012年は主にAAA級ダーラムでプレーし54試合に登板。一方メジャーでは防御率12.60と結果を残せず、5試合の登板にとどまった。
エンゼルス時代
[編集]2013年3月27日、スティーブ・ゲルツとのトレードでロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイムに移籍[2]。4月9日にメジャーへ昇格。6月に10日間降格したのを除けばほぼフルシーズンメジャーで過ごし、最終的にア・リーグ5位となる75試合に登板、6勝1敗2セーブ20ホールド、防御率2.86という成績を残し、飛躍的なシーズンとなった[2]。
2014年3月29日に右前腕の故障のため15日間の故障者リスト入りし[2]、4月5日にリハビリのためAA級アーカンソー・トラベラーズへ異動した。その後メジャーでは4月に1試合、6月に2試合の計3試合に登板したが、前年の力はなく、9月29日にFAとなった[2][3]。
オリオールズ傘下時代
[編集]2015年1月26日にボルチモア・オリオールズとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった。この年はAAA級ノーフォーク・タイズで開幕を迎え、8試合に登板して防御率4.35を記録していたが、シーズン中の6月29日に現役引退が発表された[2]。
現役復帰
[編集]2017年6月13日にアトランティックリーグのシュガーランド・スキーターズと契約した。4試合に登板して0勝2敗、防御率7.71に終わり、7月8日に自由契約となった[4]。
詳細情報
[編集]年度別投手成績
[編集]年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2011 | TB | 7 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 34 | 7.1 | 10 | 1 | 3 | 0 | 0 | 8 | 1 | 0 | 8 | 8 | 9.82 | 1.77 |
2012 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 22 | 5.0 | 7 | 2 | 2 | 0 | 0 | 5 | 0 | 0 | 7 | 7 | 12.60 | 1.80 | |
2013 | LAA | 75 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 1 | 2 | 20 | .857 | 291 | 72.1 | 56 | 3 | 28 | 2 | 1 | 65 | 6 | 0 | 25 | 23 | 2.86 | 1.16 |
2014 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 13 | 2.1 | 3 | 0 | 3 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 3 | 3 | 12.57 | 2.57 | |
通算:4年 | 90 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 1 | 2 | 20 | .857 | 360 | 87.0 | 76 | 6 | 36 | 3 | 1 | 78 | 8 | 0 | 43 | 41 | 4.24 | 1.29 |
背番号
[編集]- 49 (2011年 - 2012年)
- 65 (2013年 - 2014年)
脚注
[編集]- ^ R.J. Anderson (2010年11月19日). “Tampa Bay Rays Add Alex Cobb, Albert Suarez, Dane De La Rosa, and Nevin Ashley to 40-Man Roster” (英語). The Process Report. 2011年10月1日閲覧。
- ^ a b c d e MLB公式プロフィール参照。2023年5月27日閲覧。
- ^ Players Who Have Elected Minor League Free Agency
- ^ “Dane De La Rosa - Atlantic League of Professional Baseball Clubs”. Pointstreak Sports Technologies. 2023年5月27日閲覧。