ジョン・ウィック:パラベラム

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ジョン・ウィック:パラベラム
John Wick: Chapter 3 - Parabellum
監督 チャド・スタエルスキ
脚本 デレク・コルスタット英語版
シェイ・ハッテン英語版
クリス・コリンズ英語版
マーク・エイブラムス
原案 デレク・コルスタッド
原作 キャラクター創造
デレク・コルスタッド
製作 ベイジル・イヴァニク英語版
エリカ・リー
製作総指揮 チャド・スタエルスキ
デヴィッド・リーチ
ジョビー・ハロルド
出演者 キアヌ・リーヴス
ハル・ベリー
ローレンス・フィッシュバーン
マーク・ダカスコス
エイジア・ケイト・ディロン英語版
ランス・レディック
アンジェリカ・ヒューストン
イアン・マクシェーン
サイード・タグマウイ
ジェローム・フリン
音楽 タイラー・ベイツ
ジョエル・J・リチャード
撮影 ダン・ローストセン
編集 エヴァン・シフ
製作会社 サミット・エンターテインメント
サンダー・ロード・ピクチャーズ英語版
87イレブン・プロダクションズ
配給 アメリカ合衆国の旗 ライオンズゲート
日本の旗 ポニーキャニオン
公開 アメリカ合衆国の旗 2019年5月17日
日本の旗 2019年10月4日
上映時間 131分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $75,000,000[1][2]
興行収入 アメリカ合衆国の旗 $171,005,066[3]
世界の旗 $321,700,875[3]
日本の旗 5億4000万円[4]
前作 ジョン・ウィック:チャプター2
次作 ジョン・ウィック:コンセクエンス
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ジョン・ウィック:パラベラム』(原題: John Wick: Chapter 3 - Parabellum)は、2019年5月に公開されたアメリカ合衆国アクションスリラー映画。題名の「パラベラム」は「戦争の準備」の意、『ジョン・ウィック』シリーズの第三作。前2作同様R15+指定。監督は引き続きチャド・スタエルスキ。主演も引き続きキアヌ・リーヴス。共演はハル・ベリーローレンス・フィッシュバーンマーク・ダカスコスエイジア・ケイト・ディロン英語版ランス・レディックアンジェリカ・ヒューストンイアン・マクシェーンなど。

日本版のポスター等で使われたキャッチコピーは「世界はお前を許さない」。

続編『ジョン・ウィック:コンセクエンス』が2023年に公開された。

ストーリー

前作直後のニューヨークを舞台とする。不殺の掟があるコンチネンタル・ホテル内で主席連合のサンティーノを殺害したジョン・ウィックは、追放処分及び1400万ドルの懸賞金を掛けられるも、コンチネンタルの支配人であり旧友でもあるウィンストンの計らいで1時間の逃走の猶予が与えられている。ニューヨークを脱出すべく、ジョンはニューヨーク公共図書館に隠していた十字架と誓印のメダル、そして金貨を回収しに行くが、追放時刻前にもかかわらず旧知の暗殺者アーネストに狙われる。

アーネストを返り討ちにするも負傷し、顔なじみの医師であるドクに頼んで治療を受けるが、ついに追放時刻となってしまう。ニューヨーク中の暗殺者に狙われる中、骨董品店や馬屋、馬での逃走と次々と返り討ちにしていく。そしてかつて自分が暗殺者として育てられた犯罪組織「ルスカ・ロマ」を頼り、そのボスであるディレクターに「チケット」として十字架を見せ、しぶしぶ協力を得られる。ジョンは組織の伝手でモロッコカサブランカへと向かう。

一方、ウィンストンと、前作でジョンを助けたバワリー・キングの元を、主席連合から派遣された裁定人が訪れる。彼女はジョンを手助けしたウィンストンとキングの行動を問題視し、1週間の猶予の間に退任するよう命じる。彼女は日本を拠点とする独立した暗殺者ゼロを手駒として雇い、ディレクターのアジトを襲撃して彼女に主席連合への再度の忠誠を誓わせ、また要求を拒絶したキングの部下たちを皆殺しにする。キング本人は、彼がジョンに与えた7発の銃弾になぞらえてゼロの脇差によって7回斬られる。

ジョンは、コンチネンタル・モロッコの支配人でかつて誓印の貸しがある旧友ソフィアに会いに行く。ジョンの目的は主席連合の更に上に立つ首長に会うことであり、その首長の居場所を知っているであろうソフィアのかつてのボスであるベラーダに会おうとする。ベラーダへの仲介を頼まれたソフィアはジョンを批判するも、しぶしぶ協力を約束する。

ジョンとソフィアはベラーダとの会談の中で「首長はこちらから見つけるものではなく、砂漠を当てもなく彷徨った末に運が良ければ首長がお前を見つけるだろう」と聞かされる。ベラーダはソフィアに再度の忠誠の証として彼女の愛犬を引き渡すよう求めたが、これを拒否されたため「勉強」と称して犬を拳銃で撃つ。弾丸は防弾具に阻まれたものの、衝撃で苦しむ犬の姿に激昂したソフィアはベラーダと彼の部下たちを襲い、ジョンも手伝い死地を脱する。

ソフィアに別れを告げたジョンは、ベラーダの言に従い砂漠を歩き、途中で倒れる。しかし、それを首長の部下に発見され、彼と会うことに成功する。なぜ死を選ばないのかという首長の問いに、ジョンは生きて妻との思い出を守るためと答える。首長は今後は主席連合に忠実に仕えれば暗殺命令を撤回すると約束し、その最後の条件としてウィンストンの殺害を命じる。ジョンは左手の薬指を切り落とし、亡き妻との思い出の印である結婚指輪を首長に贈ることで再びの奉仕を誓い、ニューヨークへと向かう。

ニューヨークに到着したジョンはさっそくゼロと彼の弟子たちの襲撃を受けるが、弟子たちを返り討ちにし、辛くもコンチネンタル・ホテルの前へとたどり着く。二人はシャロンによってホテルの中に招かれ、不殺の掟ゆえにジョンに手を出せなくなったゼロは、今までの態度を変えて、実はジョンに対する強い敬意や憧れがあることを話すが、ジョンは冷たくあしらう。ウィンストンはジョンに再会し、自分がコンチネンタルを退任するつもりがないことを告げ、主席連合の下僕になるべきではないと諭す。そこに裁定人が現れ、二人の意志を確認する。ウィンストンは退任を拒絶し、ジョンもまたウィンストンの殺害を拒絶する。それを受けて裁定人はホテルの聖域指定を解除し、ホテル内での不殺の掟が無くなる。

主席連合の重装備の襲撃部隊がホテル内に突入してくる中、ホテルのバックアップを受けたジョンと、シャロンら従業員たちが彼らを返り討ちにする。やがて今度は、ゼロと彼の弟子たちの襲撃を受ける。ゼロや弟子たちは改めてジョンへの敬意を表した上で、銃器を使わず武術での死闘を繰り広げ、弟子たちを殺傷して退けたジョンはゼロを刺殺する。

襲撃部隊とゼロ達が全滅した後、裁定人はウィンストンに「協議」を求める。ウィンストンは自身の権力の保持を認めるよう求め、裁定人は今回の反抗をホテルの力を示すためのものであったと好意的に解釈する。そしてウィンストンは改めて主席連合に忠誠を誓い、その代償としてジョンを拳銃で何発も撃ち屋上から転落させる。裁定人はウィンストンの地位を保証し、ホテルを再び聖域に指定する。裁定人がホテルを去ろうとすると、路地にあるべきジョンの死体が無くなっていることに気づく。

実はジョンはまだ生きており、ゼロに斬られながらも同じく生き延びていたバワリー・キングの側近に助けられていた。下水道に構えたアジトでジョンを待っていたキングは、主席連合への反逆の意志はあるかと問い、ジョンは満身創痍の中で「ああ」と短く答える。

登場人物・キャスト

主人公

ジョン・ウィック
演 - キアヌ・リーヴス、日本語吹替 - 森川智之[5][6]
伝説の殺し屋。前作『チャプター2』にて掟を破り、コンチネンタル・ホテル内でサンティーノ・ダントニオを殺したことで追放処分となり、1400万ドルの懸賞金をかけられる。

主席連合

ゼロ
演 - マーク・ダカスコス、日本語吹替 - 三宅健太[5][6]
裁定人の命令を受け、弟子集団を率いてジョン・ウィックを追い詰める暗殺者。実はジョンの熱心なファンで、コンチネンタル・ホテルの中でわざわざジョンの隣に座ろうとした。カタコトの日本語を操る[7]
普段はニューヨークで寿司屋を営んでおり、そこで猫を飼っている。
裁定人
演 - エイジア・ケイト・ディロン英語版、日本語吹替 - 松井茜[5][6]
主席連合のメンバー。裏社会の掟を破り秩序を乱す者(ジョン・ウィックとその協力者)へ冷徹に処分を下す。
ディレクター
演 - アンジェリカ・ヒューストン、日本語吹替 - 萩尾みどり[5][6]
主席連合の支配下にある組織「ルスカ・ロマ」の首領。ジョンの育ての親。
彼女との会話の中で、「ジョン・ウィック」の本名や過去が明らかになる。
首長
演 - サイード・タグマウイ、日本語吹替 - 多田野曜平[5][6]
主席連合の首長。モロッコを拠点にしている。自分に会うため砂漠で倒れていたジョンを助けた後、彼が左手の薬指を切り落とし、妻との結婚指輪を差し出したことで忠誠を認める。
ベラーダ
演 - ジェローム・フリン、日本語吹替 - 白熊寛嗣[5][6]
主席連合の一員で、「血の誓印」の鋳造所管理人。ジョンとソフィアが会談に訪れた際に、会談に応じた見返りとしてソフィアの愛犬を一匹差し出すよう要求するが、それを断られて犬を銃撃したため、返り討ちにされる。
シノビ No.1、No.2
演 - セセプ・アリフ・ラーマン、ヤヤン・ルヒアン英語版、日本語吹替 - なし(原語音声)
シラットの達人の殺し屋。ゼロの弟子にして部下であり、寿司職人としても働いている。彼らもジョンのファンである。
オペレーター
演 - マーガレット・デイリー、日本語吹替 - 竹内絢子[6]
主席連合に仕える「管理部」のオペレーター。
管理人
演 - ロビン・ロード・テイラー、日本語吹替 - 菊池康弘[6]
主席連合に仕える「管理部」の責任者。
バレリーナ
演 - ユニティー・フェラン英語版
ディレクターが運営する舞踊家・暗殺者の養成学校の生徒。

コンチネンタル

ウィンストン・スコット
演 - イアン・マクシェーン、日本語吹替 - 安原義人[5][6]
「コンチネンタル・ホテル・ニューヨーク」の支配人。掟に従いジョンを追放処分としたが、主席連合の一員となったサンティーノ殺しをホテル内で止められなかったことや、その場で処分を行わずに1時間の猶予を与え逃がしたことで、裁定人から退任を迫られる。
ソフィア
演 - ハル・ベリー、日本語吹替 - 本田貴子[5][6]
「コンチネンタル・ホテル・モロッコ」の支配人で元殺し屋。かつて自分の娘が関わる事件においてジョンと血の誓印を結び、娘を無事に逃してもらい助けられた過去を持つ。
シャロン
演 - ランス・レディック、日本語吹替 - 堀内賢雄[5][6]
「コンチネンタル・ホテル・ニューヨーク」のコンシェルジュ。ジョンに強い敬意を払っている。ホテルが聖域解除処分を受けた後、みずから銃を手に襲撃部隊を迎えうった。

地下犯罪情報組織

バワリー・キング
演 - ローレンス・フィッシュバーン、日本語吹替 - 玄田哲章[5][6]
地下犯罪情報組織の王。普段はホームレスのふりをして活動している。実はジョンとは面識があり、下っ端時代に殺されかけるも見逃してもらったという過去を持つ。サンティーノ殺しの手助けをしたとして、裁定人から退任を迫られるがこれを拒否し、ゼロから7度斬りつけられる。しかし辛うじて生存し、下水道に新たなアジトを構え、ウィンストンに銃撃されたジョンを助け、主席連合への叛意を明らかにする。
アール
演 - トビアス・シーガル英語版、日本語吹替 - 小林親弘[6]
ホームレスに扮したバワリー・キングの手下の一人。
チクタク男
演 - ジェイソン・マンツォーカス、日本語吹替 - こばたけやすふみ[6]
ホームレスに扮したバワリー・キングの手下の一人で金の腕時計を巻いている。追放処分間際のジョンを見て茶化すような発言をする。

その他

ドク
演 - ランドール・ダク・キム英語版、日本語吹替 - 根本泰彦[6]
ジョンと顔馴染みの闇医者。傷を負ったジョンに追放時刻ぎりぎりまで処置を施した。追放時刻後に飲み薬の場所を口頭で教え、自らすすんで彼を助けたことが明るみに出ないようにするため、別れ際にジョンに自分を拳銃で二発撃つように求める。
アーネスト
演 - ボバン・マリヤノヴィッチ、日本語吹替 - 拝真之介[6]
2mを超えた巨体を持つ暗殺者。追放処分が有効になる前に、図書館でジョンに襲いかかる。

用語

ルスカ・ロマ(Ruska Roma)
ニューヨークの劇場に拠点を持つベラルーシ系の犯罪組織。「ディレクター」と呼ばれる女ボスが率いる。男女の子供を引き取り、武術や隠密術など様々な技術を教え込み暗殺者に育てる。劇中では女子に対してはバレエを教える形で描写されている。主席連合の協力組織だが実態としては影響下にあり、コンチネンタルの在り方に近い。ジョンの古巣であり、彼を一流の暗殺者に育てた。
名前のルスカ・ロマ英語版とはロシアのロマ人ジプシー)を意味し、本来の意味はベラルーシに住むロマの共同体を指す。

製作

2016年10月、チャド・スタエルスキは『ジョン・ウィック』シリーズの3作目の製作を発表した。さらに、スタエルスキが前2作に続き、3作目でも監督を務めることを発表した[8]。2017年6月、前2作の脚本を担当したデレク・コルスタット英語版も、3作目で脚本を務めることが分かった[9]。2018年1月、真田広之がキャストに加わった(しかし、出演には至らなかった。)[10]。その後、イアン・マクシェーンローレンス・フィッシュバーンランス・レディックら、前作、前々作に出演したキャストがカムバックすることが分かった[11]。2018年5月、ハル・ベリーアンジェリカ・ヒューストンエイジア・ケイト・ディロン英語版マーク・ダカスコスジェイソン・マンツォーカスヤヤン・ルヒアン英語版、タイガー・フー・チェンらがキャストに加わった[12][13][14]。2018年7月、キアヌ・リーヴスTwitterにて、本作のタイトルが『John Wick 3: Parabellum』に決定したことを明かした[15][16][17]

追加のVRのシークエンスは、サム・マカロニが撮影した。

撮影

主要な撮影は2018年5月にニューヨークモントリオールで開始した。ロシアスペインでも撮影された[11][18]

公開

本作はアメリカ合衆国で2019年5月17日に、ライオンズゲートの配給で公開される[19]

出典

  1. ^ Mendelsohn, Scott (2019年5月26日). “Box Office: Keanu Reeves' 'John Wick 3' Tops 'John Wick 2' As 'Pikachu' Passes $350 Million”. Forbes. 2019年5月26日閲覧。
  2. ^ Barnes, Brooks (2019年5月19日). “'John Wick: Chapter 3' Puts Keanu Reeves Back on Top at the Box Office”. New York Times. 2019年5月26日閲覧。
  3. ^ a b John Wick: Chapter 3 – Parabellum (2019)”. Box Office Mojo. 2019年9月7日閲覧。
  4. ^ 『キネマ旬報』2020年3月下旬特別号 68頁
  5. ^ a b c d e f g h i j “シリーズ最大の超ヒット! キアヌ・リーブス演じる伝説の殺し屋の新次元の死闘を描いたノンストップ・アクション 『ジョン・ウィック:パラベラム』が4K UHD・Blu-ray・DVD・デジタル配信で発売決定!!”. PONY CANYON NEWS. (2019年12月25日). https://news.ponycanyon.co.jp/2019/12/36193 2019年12月25日閲覧。 
  6. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p “ジョン・ウィック:パラベラム”. ふきカエル大作戦!!. (2020年2月19日). https://www.fukikaeru.com/?p=13136 2020年2月20日閲覧。 
  7. ^ キアヌもびっくり!『ジョン・ウィック:パラベラム』ほか外国映画&ドラマに出てくるヘンな日系&日本人図鑑 - ライブドアニュース[リンク切れ]
  8. ^ Page, Aubrey (2016年10月10日). “‘John Wick 3’ Already in the Works, Reveals Director Chad Stahelski; ‘Chapter 2’ Details Teased”. Collider. オリジナルの2017年9月15日時点におけるアーカイブ。. https://webcitation.org/6lA5NawMy?url=http://collider.com/john-wick-3-chad-stahelski-interview/ 2018年7月15日閲覧。 
  9. ^ Kit, Borys (2017年6月1日). “'John Wick 3' Brings Back Writer Derek Kolstad (Exclusive)”. The Hollywood Reporter. オリジナルの2017年9月15日時点におけるアーカイブ。. https://webcitation.org/6qu9QeCEg 2018年7月15日閲覧。 
  10. ^ John Wick 3 brings back Chad Stahelski to direct”. Entertainment Weekly. 2018年7月15日閲覧。
  11. ^ a b Marc, Christopher (2018年2月14日). “'John Wick: ' Begins Filming In April, Slightly Earlier Than Expected - Omega Underground”. omegaunderground.com. https://omegaunderground.com/2018/02/14/john-wick-chapter-3-begins-filming-april-slightly-earlier-expected/ 2018年7月15日閲覧。 
  12. ^ Halle Berry Joins Keanu Reeves in 'John Wick: Chapter 3'
  13. ^ Halle Berry, Anjelica Huston Join ‘John Wick: Chapter 3’
  14. ^ http://deadline.com/2018/05/halle-berry-anjelica-huston-john-wick-chapter-3-1202395314/
  15. ^ Evry, Max (2018年7月6日). “Exclusive: Keanu Reeves Talks John Wick 3: Parabellum!” (英語). Coming Soon. http://www.comingsoon.net/movies/news/956201-exclusive-keanu-reeves-talks-john-wick-3-parabellum 2018年7月15日閲覧。 
  16. ^ Bui, Hoai-Tra (2018年7月6日). “'John Wick 3' Title Confirmed as 'John Wick 3: Parabellum'” (英語). Slash Film. https://www.slashfilm.com/john-wick-parabellum-title-confirmed/ 2018年7月15日閲覧。 
  17. ^ Kurp, Josh (2018年7月6日). “Keanu Reeves Confirmed The Intriguing 'John Wick 3' Title” (英語). Uproxx. https://uproxx.com/movies/john-wick-chapter-3-title/ 2018年7月15日閲覧。 
  18. ^ HEMMERT, KYLIE (2018年5月8日). “John Wick: Filming Starts with Behind-the-Scenes Photos”. ComingSoon.net. http://www.comingsoon.net/movies/news/944199-john-wick-chapter-3-filming-starts 2018年7月15日閲覧。 
  19. ^ “John Wick: Chapter Three Release Date Set for 2019”. ComingSoon.net. (2017年9月14日). http://www.comingsoon.net/movies/news/887717-john-wick-chapter-three-release-date-set-for-2019 2018年7月15日閲覧。 

外部リンク