クリテリウム・デュ・ドフィネ
概要 | |
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開催時期 | 6月上旬 |
開催地域 | フランス・ドフィネ地方 |
地域名 | 仏: Critérium du Dauphiné |
愛称 | ドーフィネ |
分野 | ロードレース |
カテゴリー | UCIワールドカレンダー |
形態 | ステージレース |
主催者 | アモリ・スポル・オルガニザシオン (ASO) |
責任者 | ベルナール・テブネ |
歴史 | |
初回開催年 | 1947年 |
開催回数 | 76 (2024年現在) |
初代優勝者 | エドゥアール・クラビニスキ |
最多優勝者 |
3回: |
直近優勝者 | プリモシュ・ログリッチ (2024年) |
クリテリウム・デュ・ドフィネ(フランス語: Critérium du Dauphiné)とは、UCIワールドツアーに組み込まれる自転車プロロードレースの一つ。ドフィネ地方を中心とした南フランスを舞台にしたステージレースで、1947年から開催されている。
2009年までは、ドフィネ・リベレ新聞社が主催者であったため、クリテリウム・デュ・ドフィネ・リベレ(Critérium du Dauphiné Libéré、日本ではクリテリウム・ドゥ・ドーフィネ・リベレとも表記された)の名称で親しまれてきたが、ツール・ド・フランスを主催するASOが2010年以降の開催権を取得し[1]、これに伴い大会名も上記に変更となった。また、ASO主催のUCIワールドカレンダー対象レースは、ヒストリカルレース (HIS) 扱いとされるのが通例だが、2010年の開催に関してはUCIワールドカレンダー内のUCIプロツアー (UPT) カテゴリのままとなった[2]。
概ね1週間程度開催され、開催時期の関係から、ツール・ド・スイスとともにツール・ド・フランスの前哨戦として位置づけられている。またアルプス山脈を中心とする山岳コースが、ツール・ド・フランスでも、ほとんどそのまま使用されているケースも少なくない。したがって、著名選手の最終調整的なレースとしても位置づけられており、過去ないし後にツール・ド・フランスで総合優勝を果たした当大会の歴代優勝者は2020年現在、延べ22名(12選手)にも及ぶ。
また、「死の山」という俗称を持つモン・ヴァントゥへの頂上ゴールが設定される年度も少なくない。また2010年の開催では、ラルプ・デュエズがゴール地点として設定された。
歴代優勝者
[編集]脚注
[編集]- ^ ASO、ドーフィネ・リベレの開催権獲得 cyclingtime 1月10日付記事
- ^ 2011年からはUCIプロツアーとヒストリカルレースが統合され、UCIワールドツアー対象のレースとなっている。
- ^ a b c ドーピングにより優勝抹消、2位以下の繰上げは行われず「優勝者なし」の扱い。