SquashFS

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

SquashFS (.sfs) は Linux 向けの 圧縮された読み込み専用ファイルシステムである。SquashFS はファイルinodeディレクトリを圧縮し、高圧縮のためブロックサイズを1024KBまでサポートする。SquashFS ファイルシステムにアクセスするための(GPLでライセンスされた)フリーソフトウェアも SquashFS と呼ばれる。

SquashFS は低いオーバーヘッドが要求され、ブロックデバイスメモリの制限が厳しい(組み込みシステムのような)システムを対象とした汎用読み取り専用ファイルシステムである。SquashFS に LZMA 圧縮をもたらすプロジェクトもある[1]が、標準的なバージョンの SquashFS は gzip 圧縮を使っている。

利用[編集]

SquashFS は Live CD バージョンの DebianFinnixGentoo LinuxGPartedUbuntuFedoragNewSense、そして OpenWRTDD-WRT ルータのファームウェアのような組込みディストリビューション上で使われている。Live Linux ディストリビューションなどの読み取り専用メディアにインストールされているシステム対して読み書き環境を提供するため、SquashFS は UnionFSaufs のような union mount ファイルシステムとしばしば併用される。これにより、SquashFS の高速圧縮機能と、動作中にファイルを変更する機能の両方を利用することができる。SLAXDebian LiveMandriva One のようなディストリビューションはこの組み合わせを使っている。

SquashFS のディスク上のフォーマットは十分安定しており Linuxカーネルのバージョン2.6.29にマージされた[2]

関連項目[編集]

脚注[編集]

外部リンク[編集]