EROFS

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EROFS
開発者 ファーウェイ
正式名 Enhanced Read-Only File System
導入 ()
構造
限度
最大ファイル サイズ
  • 4 GiB (バージョン1)
  • 16 EiB (バージョン2)[1]
最大ファイル数
  • 65,536 (バージョン1)
  • 4,294,967,296 (バージョン2)[1]
最大ファイル名長 255バイト
特徴
タイムスタンプ 作成 (バージョン2のみ)[1]
日付分解能 1ナノ秒
属性 POSIXxattr
パーミッション POSIX、ACL
透過的圧縮 有り (LZ4)[1]
対応OS Linux
テンプレートを表示

EROFS (Enhanced Read-Only File System) は、ファーウェイの高翔 (英語: Gao Xiang) によって開発されたLinux向けの読み取り専用ファイルシステムである。

EROFSは軽量なファイルシステムで、パフォーマンスの改善とストレージ容量の圧縮を目標としている[2]。このファイルシステムはAndroidなどのスマートフォンでの利用を前提に開発されている[3][4]

Linux 4.19で試験的なサポートが追加された[5]

EMUI 9.0.1以降を同梱する全てのファーウェイの新製品ではEROFSが使用されており[6]、EMUI 9.1の主要な機能の1つとして宣伝された[2]

特徴[編集]

このファイルシステムには2つの異なるinodeバージョンがある。一方は制限されたもの (バージョン1) で、もう一方は拡張されたもの (バージョン2) である[1]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i Gao Xiang. “erofs.txt”. 2019年9月4日閲覧。
  2. ^ a b c d EMUI 9.1, インテリジェントなAndroid OS”. Huawei Technologies. 2019年8月12日閲覧。
  3. ^ Michael Larabel (2018年11月19日). “There Is Finally A User-Space Utility To Make EROFS Linux File-Systems”. Phoronix. 2018年12月13日閲覧。
  4. ^ Xiang, Gao (2018年5月31日). “erofs: introduce erofs file system”. Linux kernel mailing list.. https://lkml.org/lkml/2018/5/31/306 2018年12月13日閲覧。 
  5. ^ Michael Larabel (2018年6月30日). “EROFS File-System Merged Ahead Of Linux 4.19 Kernel”. Phoronix. 2019年9月3日閲覧。
  6. ^ Xiang, Gao (2019年7月4日). “erofs: promote erofs from staging”. Linux kernel mailing list.. https://lkml.org/lkml/2019/7/4/435 2019年9月4日閲覧。 

関連項目[編集]

  • Cramfs
  • SquashFS
  • F2FS - ファーウェイが以前使用していたファイルシステム

外部リンク[編集]