PC原人2

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PC原人2
ジャンル 横スクロールアクション
対応機種 PCエンジン (PCE)
開発元 ミュウテック
レッドカンパニー
発売元 日本 ハドソン
アメリカ合衆国 NEC-HE
デザイナー 阿部K助
上田和敏
プログラマー 長谷川健
伊丹美裕
岡孝
音楽 高山博彦
美術 青木コブ太
シリーズ 原人シリーズ
人数 1人
メディア 4メガビットHuCARD[1]
発売日 日本 199107191991年7月19日
アメリカ合衆国 1991年
対象年齢 日本 CEROA(全年齢対象)
アメリカ合衆国 ESRBE(6歳以上)
ヨーロッパ PEGI7
コンテンツ
アイコン
アメリカ合衆国 Comic Mischief,
Tobacco Reference

ヨーロッパ Violence
その他 型式:日本 HC91043
アメリカ合衆国 TGX040058
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PC原人2』(ピーシーげんじんツー)は、1991年7月19日ハドソンから発売されたPCエンジン横スクロールアクションゲーム。北米では『Bonk's Revenge』のタイトルで発売された。

概要[編集]

同社のPCエンジン用ソフト『PC原人』(1989年)の続編。前作から更なる繁栄を続け、開発ラッシュの最中である恐竜王国を舞台としており、主人公の「PC原人」を操作し、悪の大王「キングタマゴドンIII世」を倒す事を目的としている。

PCエンジン版は2007年Wii用ソフトとしてバーチャルコンソールにて配信された他、2009年にはPlayStation 3およびPlayStation Portable用ソフトとしてPCエンジンアーカイブスにて配信、2011年にはiOS用ソフトとして『PC Engine GameBox』に収録されて配信、2014年にはWii U用ソフトとしてバーチャルコンソールにて配信された。

ゲーム内容[編集]

基本的なゲームシステムは前作を踏襲しているが、原人の変身は攻撃の威力が増加するだけでなく、変身したキャラクタ別で特殊攻撃が用意された[1]。また、壁にボンクしてジャンプする「三角とび」や蔦に噛みつく事で回る「大車輪」、頭に花を咲かし空中を飛行できる「花のたね」などの要素が追加されている。

エンディングではスタッフロールの前にPC原人の絵かき歌が流れる仕様となっており、説明書に楽譜も掲載されていた。

設定[編集]

物語の舞台は前作に引き続き恐竜王国となっているが、更なる繁栄を続けた結果開発ラッシュの真最中となっており、巨大戦艦を横付けできる港や鉄道などがあり、更には宇宙ロケットの基地も計画されている。

アクション[編集]

  • 移動
    • 方向キーの左右。
  • ジャンプ
    • Iボタン。
  • ボンク(頭つき攻撃)
    • IIボタン。
  • スピンボンク
    • ジャンプ中にIIボタンを押すことで下方向にボンクが可能。通常のボンクよりも攻撃力が増す。
  • 水中遊泳
    • 水中では方向キーで自由に動ける他、Iボタンで浮力を得て急上昇できる。
  • 根性登り
    • Iボタン連射で特定の垂直の壁をよじ登ることができる。
  • 大車輪
    • 横にのびた木はジャンプと上キーで大車輪が可能。IIボタンで加速もできる。
  • 木登り
    • 方向キーの上下で自由に登り降りでき、左右キーで左右に回ることも可能。I、IIボタンで離れる。
  • 滝登り
    • 方向キー上とIボタンで滝を登ることができ、Iボタン連射で加速する。
  • 三角とび
    • 狭い壁の間をジャンプとIIボタンを押すことで飛び移る技。連続して使うことで高いところまで登ることもできる。
  • 回転ジャンプ
    • 空中でIIボタンを連射することで滞空時間を伸ばすことができる。
  • 復活
    • 原人のライフが0になってしまっても、ストックがある場合はRUNボタンを押すことでその場で復活できる。

パワーアップ[編集]

原人はアイテム「ちっちゃい肉/おっきい肉」を取ることで最大2段階パワーアップできる。2段階目にパワーアップする度に一定時間無敵状態になる。パワーアップは時間経過もしくは被ダメージで1段階ずつ解除されるが、パワーアップ中はダメージを受けてもライフに影響はない。

PC美人(ピーシーびじん)
1段階目のパワーアップ。攻撃力が2倍となり、通常攻撃が敵を停止させる「投げキッス」となる。また地面に頭突きすることで敵の動きを止められる「グランドボンク」となる。
PC噴人(ピーシーふんじん)
2段階目のパワーアップ。攻撃力が3倍となり、口から火を吐いて攻撃できるようになる。グランドボンクをすると画面内の敵全てに大ダメージを与えられる。

特殊な変身[編集]

カニ原人
仕掛けに潰されることで原人がカニに変身した姿。水中で速く移動することができ、IIボタンでハサミを振り上げて攻撃することも可能。

アイテム[編集]

  • ニコちゃんマーク
    • 取得数に応じてラウンドクリア後に乗れる恐竜列車が変わる。高いグレードの恐竜列車ほどいいアイテムが手に入り、最高ランクの恐竜列車ではラウンドをワープすることも可能。
  • ハート
    • ライフがハート1個分回復する。
  • ドデカハート
    • ライフが全回復する。
  • クリスタルハート
    • ライフ容量がハート1個分増える。
  • ライフフルーツ
    • ライフが少しだけ回復し、200点入る。
  • ちっちゃい肉
    • 原人が1段階パワーアップする。
  • おっきい肉
    • 原人が一気に2段階パワーアップできる。
  • 花のたね
    • プロペラフラワーの種。取ると原人の頭にプロペラフラワーが咲き、Iボタン連射で空を飛ぶことができる。ダメージを受けると解除される。
  • 1UP
    • 原人のストックが1つ増える。ちび原人、謎の1UPとも表記される。

移植版[編集]

No. タイトル 発売日 対応機種 開発元 発売元 メディア 型式 備考
1 日本 PC原人2
ヨーロッパ Bonk's Revenge
アメリカ合衆国 Bonk's Revenge
日本 200704102007年4月10日
ヨーロッパ 200704132007年4月13日
アメリカ合衆国 200704162007年4月16日
Wii ミュウテック
レッド・カンパニー
ハドソン ダウンロード
バーチャルコンソール
日本 PBHJ
ヨーロッパ PBHP
アメリカ合衆国 PBHE
2 PC原人2 日本 200911182009年11月18日
PlayStation 3
PlayStation Portable
(PlayStation Network)
ミュウテック
レッド・カンパニー
ハドソン ダウンロード
PCエンジンアーカイブス
NPJJ-30014 PCエンジン版の移植
3 PC Engine GameBox 日本 2011年2月14日[2]
iPhone
iPod touch
(iOS)
ハドソン ハドソン ダウンロード - PCエンジン版の移植
4 PC原人2 日本 201312132013年12月13日
Windows ミュウテック
レッド・カンパニー
KDE ダウンロード
Microsoftストア
- PCエンジン版の移植
5 日本 PC原人2
アメリカ合衆国 Bonk's Revenge
日本 201403122014年3月12日
アメリカ合衆国 201705042017年5月4日
Wii U ミュウテック
レッド・カンパニー
KDE ダウンロード
(バーチャルコンソール)
日本 PNGJ
PCエンジン版の移植

音楽[編集]

イメージソング「ぼくPC原人だじょ」
  • 作詞:青木コブ太/作詞補・作曲:杉原葉子/歌:杉山佳寿子
  • 本作のテレビ用コマーシャルソングとして使用された。CD「1992ハドソンCD・ROM2音楽全集」に収録されている。
「原人絵かき歌」
  • 作詞:阿部K助/作曲:高山博彦

スタッフ[編集]

  • ゲーム・デザイン:阿部K助、BOO うえだ(上田和敏)
  • オリジナル・キャラクター・デザイン:青木コブ太
  • ドット・アート(スプライト):田中高春
  • ドット・アート(背景):陣野忍
  • ドット・アート(てつだい):本間美雪
  • プログラム:長谷川健、伊丹美裕、岡孝
  • 音楽:高山博彦
  • スペシャル・サンクス:植山幹郎、小崎整、あだちひろし、湯沢河童

評価[編集]

評価
レビュー結果
媒体結果
Electronic Gaming Monthly30/40点 (PCE)[3]
Eurogamer7/10点 (Wii)[4]
ファミ通28/40点 (PCE)[5]
GameSpot7.2/10点 (Wii)[4]
IGN7.9/10点 (Wii)[4]
NintendoLife8/10stars (Wii)[4]
月刊PCエンジン89/100点 (PCE)
マル勝PCエンジン33/40点 (PCE)
PC Engine FAN23.59/30点 (PCE)[1]
(総合61位)
エンターテインメント・ウィークリーB (PCE)[3]
Aktueller Software Markt8.8/12点 (PCE)[3]

ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では合計28点(満40点)[5]、『月刊PCエンジン』では90・85・90・90・90の平均89点(満100点)、『マル勝PCエンジン』では9・7・8・9の合計33点(満40点)、『PC Engine FAN』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、23.59点(満30点)となっている[1]。また、この得点はPCエンジン全ソフトの中で61位(485本中、1993年時点)となっている[1]

項目 キャラクタ 音楽 操作性 熱中度 お買得度 オリジナリティ 総合
得点 4.27 3.66 3.94 4.03 3.82 3.87 23.59

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d e 「10月号特別付録 PCエンジンオールカタログ'93」『PC Engine FAN』第6巻第10号、徳間書店、1993年10月1日、 25頁。
  2. ^ iPhone/iPod touch用ゲーム集「PC Engine GameBox」のアップデート本日実施。「出たな!!ツインビー」など5タイトルが追加に” (日本語). 4Gamer.net. Aetas (2011年2月14日). 2019年6月1日閲覧。
  3. ^ a b c Bonk's Revenge for TurboGrafx-16 (1994)” (英語). Moby Games. Blue Flame Labs. 2019年6月1日閲覧。
  4. ^ a b c d Bonk's Revenge for Wii (2007)” (英語). Moby Games. Blue Flame Labs. 2019年6月1日閲覧。
  5. ^ a b PC原人2 まとめ [PCエンジン]” (日本語). KADOKAWA CORPORATION. 2019年6月1日閲覧。

外部リンク[編集]