Larva

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Larva(ラーバ)韓国の3Dアニメで、2013年から放送されている。現在新シリーズ制作中。

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解説[編集]

イエローとレッドの二匹の芋虫によるドタバタコメディ。キャラクターの大半は虫であり、台詞はなくほとんど笑い声か唸り声である。 また、彼らを襲うカエルネズミといった捕食者が登場するほか、人間もたまに登場する。 登場する食べ物は主にソーセージが中心。ゼリー飴玉等のお菓子や、キノコ果物などもあり、イエローやレッド達が取り合うことが多い。

舞台はシーズンごとに異なっており、シーズン1は下水道、シーズン2はとある一軒家、シーズン3はニューヨークを舞台としている。シーズン3最終話では、二匹が無人島に到着したところで終了している。

登場キャラクター[編集]

メインキャラクター[編集]

名前の由来はそれぞれの体色。このうち、イエロー、レッド、ピンク、バイオレットは腕が無いため、舌を腕代わりに使う。

イエロー(Yellow)
主人公の一匹である、黄色くて大きい芋虫。とてもおおらかで滅多な事では怒らない。誰にでも優しく接するので騙されやすい性格。のんびりしていて食いしん坊で、よくレッドから食べ物を獲られる。ピンクに好かれている。運がいいのか大抵はレッドに勝つが、稀に負けることがある。よくオナラを出す。
レッド(Red)
もう一匹の主人公である、赤い小さな芋虫。性格はイエローと正反対で怒りっぽく短気。いつもイエローから食べ物を横取りしては、一人占めにするが結局はそれが災いして自分が悲惨な目にあうことが多い。イエローとは喧嘩もするが、本当は仲がいい。ピンクに好意を寄せているが、一向に振り向いてもらえない。
ピンク(Pink)
本作のヒロインで、イエローのガールフレンドのピンクの芋虫。どちらかと言えばイエロー一筋で、たとえ彼がオナラやゲップをしても本人は気にしない。レッドからも好意を寄せられているが、無視している。女の子らしく活発でお転婆。また、イエローが他の女の子にいちゃつくとヤキモチを焼いて、彼に怒ることもある。
バイオレット(Violet)
紫のナメクジのような謎の生き物で、登場キャラクターの中では一番大きな身体をしている。ひょうたんのような見た目で、下の部分は鋭い牙を生やした大きな口をしている。イエロー達が恐れる存在だが、蚊に血を吸われてもすぐ復活したり、虫食い植物を味方にしたり、壺に入ったレッドに惚れたりと、謎めいた性質をしている。ただし、いざとなると彼らに協力することもある。シーズン2以降もたまに登場するが、出番が減っている。
ブラウン(Brown)
イエロー達の友人の茶色いフンコロガシ。無精ひげとホクロから出た一本の毛が特徴。糞が大好きで、糞を加工して小物や家具を作ることもできる。脇からすごい量の脇汗が出る。お風呂が大嫌い。イエロー達の次に出番が多く、彼がメインのエピソードも多い。
ブラック(Black)
力持ちの黒いカブトムシで、ボクシングや格闘技を得意とする。強面な上イライラすると周囲に八つ当たりするためでイエロー達から苦手がられてきたが、話が進むごとに仲良くなっており、シーズン2以降からはイエロー達のよき兄貴分となる。実は甲羅の下は痩せっぽち。
ブルー(Blue)
青いハエ。体から悪臭を放ちながら飛ぶので皆から避けられているものの、本人は周りの状況を気にしていない。そのため、周囲から何も考えていないとみなされている。シーズン1によく出たが、シーズン2以降からは出番が減っている。
レインボー(Rainbow)
カラフルな殻を背負ったカタツムリ。普段は何事にも動じない老人のような性格だが、スイッチが入ると途端にやる気を出す。見た目以上に足が遅いが、殻に引っ込めてからの転がるスピードは速い。彼の口から出す液体を浴びると動きが遅くなる。殻が100tもあるが、実は殻の下は筋肉質で転がるのが速いのはそのため。シーズン2以降からは殻を外していることが多い。
ミツバチ
シーズン1によく登場しており、シーズン3では複数登場した。不利益を被ることが多いキャラクター。イエロー達にハチミツを取られることが多く、その度に彼らを刺しまくっている。ただし、一部の回では友好的になっていることも。
ナナフシ
シーズン3に登場。細いので力もなく、走るだけで息切れするほど。しかしその細い体がたまに役に立つことも。


捕食者[編集]

イエロー達を襲う敵キャラクター。ほとんど名前がないのが多い。

カエル
シーズン1によく登場する。よくイエロー達を長い舌で食べようとするが、彼らに返り討ちにされやられることもある。手先も起用で、ピアノの演奏が得意。鼻をほじるのが趣味。シーズン2以降も脇役としてたびたび登場している。
ネイビー
紺色のアンコウのような魚。下水道が川になっているとよく現れる。複数の仲間もいる。
虫食い草
その名の通り、虫を食べる草。大きな口を持っており、イエロー達を食べようとする。初登場回ではイエロー達がバイオレットを味方にしたため倒されたが、その後複数の虫食い草が現れ更にバイオレットが彼らに寝返ってイエロー達を襲わせたこともあった。また、イエローがレッドに内緒で育てたこともあった。
シーズン1に登場。一匹だけの力はとても弱いが、団結してハンマーなどに変形することが可能。
シーズン1に登場。血が好物で、イエロー、レッド、バイオレットの血を一瞬で吸い取ったこともある。また、別の回ではイエローとレッドを吸血鬼にさせたことも。
ヘビ
シーズン1に登場。笛の音に敏感で、イエローが笛を飲み込んで操ったこともあった。
カメレオンオウムダックスフント
シーズン2にて登場。3匹ともとある一軒家で飼われている。また、オウムは鳥の丸焼きを丸呑みにしたイエローをメスと勘違いしたこともあった。
ザ・シルバー
シーズン3に登場した、双子のハト。二羽とも鳴き声が独特でそれぞれ「ヨウ!」「オウ?」としか話せない。二羽ともかなり頭が悪い。それぞれバナナとスイカの皮を被っているが、これは生まれた時から禿げていたのでそれを隠すためである。この禿げ頭は強く光を反射し、レーザービームとして使用されたこともある。
ネズミ
シーズン3に登場。路地裏に住んでいて、イエロー達を縄張り荒らしだと思って襲い掛かる。カエルやザ・シルバーと手を組んで悪さをすることも。

その他・脇役たち[編集]

ヒヨコ
シーズン1に登場。卵から生まれイエローを親だと思った。その後、イエローが仲間たちから食べ物を奪い、に育てあげたが、逆鱗に触れた仲間たちからの怒りを買い、迷惑をかけたくないと思いイエローの元から離れ、彼に4羽の子供を授けた。
カマキリ
シーズン1に登場。なんでも切り裂くカマの持ち主で、ブラックをも一瞬でダウンさせた。
宇宙人
シーズン1に登場。墜落したUFOに乗っていた親子の宇宙人。手からモノを元に戻す光線を放つことができる。また、デコピンの力が異様に強い。
爆弾虫
シーズン2に登場。その名の通り、爆弾のような見た目をした虫で少しでもショックを与えると爆発する。

スタッフ[編集]

  • 製作:Tuba Entertainment[1]

韓国国外での放送[編集]

日本では2014年ごろにおはスタのコーナーアニメとして放送されたほか、2015年からはオデッサ・エンタテインメントがDVD版の販売を行っている。2016年からはNetflixでの配信も行われている。

また、中国では「爆笑虫子」という題名で放送されており、ジャーナリストの山谷剛史は日経トレンディに寄せたコラムの中で「中国国内ではバスの中で放送されることが多い」と述べている[2]

DVD[編集]

シーズン1

Vol.1 2015年1月7日発売
Vol.2 2015年1月7日発売
Vol.3 2015年1月7日発売
Vol.4 2015年2月3日発売
Vol.5 2015年2月3日発売
Vol.6 2015年2月3日発売

脚注[編集]

  1. ^ 'Larva' embraces all ages”. The Korea Times (2013年3月7日). 2016年10月3日閲覧。
  2. ^ 山谷剛史 (2016年7月18日). “クールジャパンに陰り? 中国子供向けアニメの新定番は”. 日経トレンディ. 日本経済新聞. 2016年11月3日閲覧。

外部リンク[編集]