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LIVES

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『LIVES』
寺岡呼人スタジオ・アルバム
リリース
録音
  • studio CRY BABY
  • HAL STUDIO
ジャンル
時間
レーベル トイズファクトリー
プロデュース 寺岡呼人
寺岡呼人 アルバム 年表
BUTTERFLY
(2005年)
LIVES
(2006年)
独立猿人
(2010年)
EANコード
EAN 4988061862118
(TFCC-86211)
ライブ映像
「スーパースター」 (2010.06)
- YouTube
寺岡呼人プレミアムプライベートライブ
「大人」
- YouTube
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LIVES』(ライヴス)は、日本シンガーソングライター寺岡呼人の9枚目のオリジナルアルバム。2006年11月22日にトイズファクトリーより発売された[1]

音楽性

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テーマは「絆」「人生」「命」[2]。バンドサウンドを意識したアルバムとなっている[3]。本作について、寺岡呼人は「自分の言葉を飾ることなく、そのまま出せたアルバムになった。この“そのまま出す”っていうのは、結構簡単なようで難しい。でも、色んな要素が重なってここまで辿り着けたんだと思う。これがデビュー作のような、そんな気分」とコメントしている[4]

「スーパースター」「アイデア」「BOYS & GIRLS」「アイランド」「born to loose 〜生まれながらの負け犬〜」「エンドロール」の6曲では、Mr.Children鈴木英哉ドラムで参加している[5]。鈴木は同年に寺岡呼人がプロデュースしたミドリカワ書房ミニアルバム家族ゲーム』の収録曲「母さん」でドラムを担当しており、寺岡はその時の感触が良かったため本作でも依頼したという[6]。鈴木のドラムについて、寺岡は「叩いてくれた、どの曲も今までの僕のレコーディングされた曲とはまた違う生命力を得た感じだ。 まさに“命を得た”感じ!」とコメントしている[7]レコーディングは僅か2日間で行なわれた[8][9]

リリース・プロモーション

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通常盤のみの1形態で発売。紙ジャケット仕様となっている。前作『BUTTERFLY』より1年8か月ぶりとなるオリジナルアルバム

本作のアートディレクター藤川コウが担当。

本作発売翌年の2007年1月に、名古屋大阪東京でライブツアー『YOHITO TERAOKA TOUR 2007 "LIVES"』を開催した[2]

収録曲

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  • 全作詞・作曲・編曲:寺岡呼人(#8, #9除く) / プロデュース:寺岡呼人
  1. スーパースター [4:50]
    自身が30代後半になり、同世代の友人達を見て書いた楽曲。寺岡は「僕はどこかで“自分はやりたいことをやれてる人間”という意識があった。それが最近になって“あっ、そうじゃないな”って。みんな、達成感のある仕事をやってたりして、昔の夢は形を変えて生き甲斐となってる。〔中略〕そう気づいた時に、まわりの人のことがポン! と歌になった」と語っている[6]浜田省吾の楽曲「I am a father」にも影響を受けたという[10]
    ミュージック・ビデオが制作されている[11]
    ベスト・アルバムMASTER PIECE』『MASTER PIECE -maverick- Best of 30 Years』にも収録された。
  2. 大人 [5:16]
    本作の中で最後に出来た楽曲[6]
    寺岡がプロデュースするユニット・ゆずアルバムリボン』収録曲「もうすぐ30才」のアンサーソング[12]
    ベスト・アルバム『MASTER PIECE』『MASTER PIECE -maverick- Best of 30 Years』にも収録された。
  3. アイデア [3:20]
    寺岡がウィーザーに影響を受け制作した楽曲[13]
  4. BOYS & GIRLS [4:23]
    寺岡は「ゴダイゴがロックしてる感じ」をイメージしたという[13]
  5. 君に出逢えてよかった 〜many rivers to cross〜 [5:18]
  6. アイランド [4:09]
    寺岡曰く、「日本人はひとつ『これ』となったら、みんなでそれに追従する性格があって、それを皮肉った曲」[13]
  7. born to loose 〜生まれながらの負け犬〜 [2:59]
    本楽曲について、寺岡は「負け犬の遠吠えっていう言葉もあるけど、じゃなくて挑んで負けた犬と、何もしないで逃げてる犬では大きく違うように、この曲は挑んで負けた犬の叫び声にしたかった」とコメントしている[13]
  8. カメレオン [3:31]
    • 作詞・作曲:寺岡呼人 / 編曲:寺岡呼人・藤井一彦
  9. hello, again [5:17]
  10. エベレスト [4:03]
    JUN SKY WALKER(S)小林雅之ドラムコーラスで参加している。
  11. エンドロール [6:06]
    映画『ニュー・シネマ・パラダイス』のラストシーンをイメージしたという[14]
    ドラムを担当したMr.Children鈴木英哉は、本楽曲のレコーディング中涙が止まらなかったとのこと[5]
    ベスト・アルバム『MASTER PIECE』『MASTER PIECE -maverick- Best of 30 Years』にも収録された。

参加ミュージシャン

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脚注

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注釈

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  1. ^ 寺岡呼人が所属しているサッカーチーム[15]

出典

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  1. ^ LIVES | 寺岡呼人”. ORICON NEWS. オリコン. 2020年10月15日閲覧。
  2. ^ a b 寺岡呼人、特集第三弾 新アルバム『LIVES』リリース大特集TOP”. BARKS. ジャパンミュージックネットワーク (2006年11月13日). 2020年5月20日閲覧。
  3. ^ OOSU PRESS No.175”. E.L.L.. 2022年2月5日閲覧。
  4. ^ 寺岡呼人. “私立探偵呼人の事件簿 2006.11月号”. ロンググッドバイ. 2007年10月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年10月17日閲覧。
  5. ^ a b 寺岡呼人、特集第三弾 新アルバム『LIVES』へ著名アーティストからのコメント”. BARKS. ジャパンミュージックネットワーク (2006年11月13日). 2022年2月5日閲覧。
  6. ^ a b c 柳村睦子 (2006年11月13日). “寺岡呼人、特集第三弾 新アルバム『LIVES』ロング・インタヴュー 前編”. BARKS. ジャパンミュージックネットワーク. 2022年2月5日閲覧。
  7. ^ 寺岡呼人. “ニューアルバムへの道・バックナンバー 7月の巻”. ロンググッドバイ. 2007年5月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年10月18日閲覧。
  8. ^ 檀上尚居 (2006年7月20日). “MR CHILDREN : Dr : JEN in STUDIO CRYBABY”. ジャーマネ日記. エキサイト. 2025年10月18日閲覧。
  9. ^ 檀上尚居 (2006年7月22日). “トラブル発生!!”. ジャーマネ日記. エキサイト. 2025年10月18日閲覧。
  10. ^ 寺岡呼人 2013, p. 3.
  11. ^ 寺岡呼人、「スーパースター」PV映像をフル視聴開始!”. BARKS. ジャパンミュージックネットワーク (2006年11月30日). 2022年2月5日閲覧。
  12. ^ 寺岡呼人 2013, p. 6.
  13. ^ a b c d 寺岡呼人. “『LIVES』セルフライナーノーツ”. ロンググッドバイ. 2007年2月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年10月18日閲覧。
  14. ^ 柳村睦子 (2006年11月13日). “寺岡呼人、特集第三弾 新アルバム『LIVES』ロング・インタヴュー 後編”. BARKS. ジャパンミュージックネットワーク. 2022年2月5日閲覧。
  15. ^ 檀上尚居 (2006年7月13日). “FCロデオ”. ジャーマネ日記. エキサイト. 2025年10月18日閲覧。

参考文献

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  • 寺岡呼人「YOHITO TERAOKA VOICE」『MASTER PIECE』MONKEY BUSINESS、2013年11月6日、3 - 24頁。

外部リンク

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