GOトランジット

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GOトランジット

ロゴ

路線地図
現在のGOトランジットの営業路線
報告記号 GOT
路線範囲 カナダの旗 カナダ
運行 1967年 (1967)–現在
軌間 1,435 mm (4 ft 8 12 in)
本社 オンタリオ州トロント
公式サイト www.gotransit.com
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GOトランジット(ゴー・トランジット、: GO Transit)は、カナダオンタリオ州トロントを中心とした地域都市間公共交通機関。現在、メトロリンクスMetrolinx)というオンタリオ州公社によって運営されている。

GOトランジットの交通機関の利用者数は、鉄道とバスを合わせて年間のべ約5,000万人にのぼる。鉄道路線は「GOトレイン」(GO Train)と呼ばれ、ディーゼル機関車が二階建て客車を引く形で運行されている。バスは「GOバス」(Go Bus)と呼ばれ、荷物スペースのある大型バスによって地域都市間で運行されている。

営業地域[編集]

GOトランジットの営業地域は、グレータートロントハミルトン地域(GTHA、Greater Toronto and Hamilton area)で、トロントとハミルトンの他、ダラムヨークピールハルトンを含みそれぞれの地方自治体に営業所を置いている。

GOトランジットはGTHA外のナイアガラシムコー郡ダファリン郡ウェリントン郡にも限定的ではあるがバス路線がある。バリーブラッドフォードには例外的に、GOトレインの駅がある。

全体として、GOトランジットはトロント市街地から100km以上の距離に広がる8,000平方キロ、700万人の人口の地域にサービスを提供している。西はハミルトン、キッチナーまで、北はオレンジビル、バリー、ビーヴァートンまで、東はポート・ペリー、ニューキャッスルまで運行されており、南はナイアガラフォールズ へ行く週末のみの路線も夏季や秋季限定で運行している。

鉄道[編集]

GOトレインの路線図にはトロントのユニオン駅発の7路線が掲載されており、そのほとんどは終着地をとって名付けられている。路線の色とアルファベットも記載されているが、通常は路線名で呼ばれることがほとんどである。

GOトランジットの鉄道路線は「GOトレイン(GO Train)」と呼ばれる。車両は機関車、客車共に緑と白の2色に塗り分けられ、客車は2階建てで横にのばした八角形のような形をしている。この2階建て車両はボンバルディア・バイレベル・コーチと呼ばれ、もともと1970年代にGOトランジットのために設計されたが、現在北米の数都市で通勤列車として使用されている。GOトレインは通常、プッシュプル方式で運行されている。

ほとんどのGOトレインはラッシュアワーのみ、一方向のみの運行である。例えば、ミルトン線では、平日午前6:25から7:58の間に6本がミルトンを出発し[1]、午後4:30から7:00の間に6本がトロントを出発するという時刻表になっている[2]。しかし、レイクショア・ウェスト線のAldershot駅までの区間とレイクショア・イースト線は終日運行となり、日中はほぼ30分間隔に運行され、朝夕のラッシュ時には10分間隔前後が運行されるなど、この2つの路線は最も利用客数が多い。

レイクショア・ウェスト線、レイクショア・イースト線、キッチナー線、ミルトン線では快速運転も行われており、先に発車した各駅停車が後続から来る快速列車の通過待ちを行う列車もある。2015年に開通したトロント国際空港と中心部のユニオン駅を結ぶユニオン・ピアソン・エクスプレスはGOトレインの路線に含まれない。

記号 路線名 終着駅(上)と自治体(下) 主な沿線自治体 距離 年間利用者数
(2010年)
営業最高
速度
開通
A レイクショア・ウェスト線
en:Lakeshore West line
Hamilton
ハミルトン[3]
バーリントンオークビル
ミシサガ
63.2km 14,849,600人 150 km/h 1967年
B レイクショア・イースト線
en:Lakeshore East line
Oshawa
オシャワ
ウィットビーエイジャックス
ピカリング
50.5km 11,818,800人 1967年
C ミルトン線
en:Milton line
Milton
ミルトン
ミシサガ 50.2km 7,348,200人 1981年
D キッチナー線
en:Kitchener line
Kitchener
キッチナー
ゲルフハルトンヒルズ
ブランプトンミシサガ
102.7km 4,634,200人 1974年
E バリー線
en:Barrie line
Allandale Waterfront
バリー
ニューマーケットオーロラ
ヴォーン
101.4km 3,462,500人 130 km/h 1982年
F リッチモンド・ヒル線
en:Richmond Hill line
Richimond HIll
リッチモンドヒル
マーカム 33.8km 2,330,700人 1978年
G スタウフビル線
en:Stouffville line
Lincolnville
ウィッチチャーチ=スタウフビル
マーカム 49.6km 3,597,900人 145 km/h 1982年
UP ユニオン・ピアソン・エクスプレス
en:Union Pearson Express
Pearson Airport Terminal 1
ミシサガ
ミシサガ 23.3km 145 km/h 2015年

延伸・新線計画[編集]

多くの路線で、ラッシュ時のみの運行であるなど、本数が少なく利便性に欠けることから、現在、メトロリンクスMetrolinx)とオンタリオ州政府による大規模な新線や延伸計画(MoveOntario 2020)が進行中である。将来的にはパリRERのようなシステムへと変貌する計画もある。新線としてボルトン線(Bolton line)、シートン線(Seaton line)、ロカストヒル線(Locust Hill line)の開通も計画されている。

電化と増発[編集]

以下の区間が2023年~2024年前後までには電化される予定であり運行本数も電化区間は日中でも15分間隔での運行となる予定、パリRERなどの運行形態に近くなる予定であり、「GO Regional Express Rail」と名づけられた[4][5][6]

  • レイクショア・ウェスト線のBurlington~Union間(51.5km)
  • レイクショア・イースト線のOshawa~Union間(50.5km)
  • キッチナー線のBramalea ~Union間(29.8km)
  • バリー線のAurora ~Union間(48.1km)
  • スタウフビル線のUnionville ~Union間(30.6km)

バス[編集]

各鉄道駅から出発する形で、「GOバス」(GO Bus)の路線が運行されている。鉄道が通じていない地域や、運行外の時間にバスが運行されている場合も多い。トロントのダウンタウンには、ユニオン駅に隣接したバスターミナルに乗り入れている。長距離路線の場合は高速道路を走行する場合もある。トロント・ピアソン国際空港にもミシサガ中央部及び地下鉄ヨーク・ミルズ駅から乗り入れている。 ほとんどのバス車両は都市間交通用の50人乗り大型バスを使用しており、2008年4月に2階建てバスを一部路線で採用した。

GOバスの路線には15カ所のバスターミナルがあり、それぞれ地域のバス会社、交通局などと共用の場合が多い。

関連項目[編集]

脚注[編集]

外部リンク[編集]