ウエストコーストエクスプレス
| ウエストコーストエクスプレス West Coast Express | |
|---|---|
|
| |
| 基本情報 | |
| 国 |
|
| 所在地 | メトロバンクーバー |
| 種類 | 通勤列車 |
| 路線網 | ウエストコーストエクスプレス |
| 起点 | ウォーターフロント駅 |
| 終点 | ミッションシティ駅 |
| 駅数 | 8 |
| 1日利用者数 | 9,900 |
| 開業 | 1995年11月1日 |
| 運営者 | トランスリンク |
| 路線諸元 | |
| 路線距離 | 69 km |
| 軌間 | 1,435 mm (標準軌) |
| 電化方式 | 非電化 |
ウエストコーストエクスプレス(英語: West Coast Express、略称:WCE)はカナダブリティッシュコロンビア州のバンクーバー市中心部ウォーターフロント駅とミッションシティ駅を結ぶ通勤列車で、メトロバンクーバーの交通当局であるトランスリンクが運行している。
歴史
[編集]メトロバンクーバーでの自動車通勤の削減を目標とし、1970年代から貨物線での定期旅客輸送に向けて鉄道施設の大幅な改良が検討されていた。1994年に整備が完了し、翌1995年から運行を開始した。
当初は鉄道のみで運行されていたが、列車本数の少なさを補うため、1999年1月からグレイハウンド・カナダの子会社と提携し、トレインバスとしてバスの運行も開始した。2016年に終日運行を行うミレニアムラインがコキットラム・セントラル駅まで延伸されたことに伴い、トレインバスは廃止された。
運用・設備
[編集]列車はウォーターフロント駅から、バラード入り江の南岸を経由してムーディー・センター駅、コキットラム・セントラル駅、ピットメドウズ駅などに停車し、ミッションシティ駅までの約69 kmを約75分で結ぶ。駅数は全8駅である。
列車はカナダ太平洋鉄道の貨物線を借りて運行されており、貨物列車との共用のため運行本数は少なく、平日の通勤時間帯に限定されている。運行は時間帯ごとに一方向のみで、朝はミッションシティ発ウォーターフロント駅行きの西行列車5本、夕方はウォーターフロント発ミッションシティ行きの東行列車5本が運転される。日中および土休日は原則として運休である。
運賃は、トランスリンクのほかの公共交通とは異なる独自の料金体系が採用されており、同じ区間を走るスカイトレインなどと比べて若干高めに設定されている。座席は全車自由席で、テーブルやコンセント付きの座席も設置されている。
線路や車両鉄道設備はカナダ太平洋鉄道から貸与を受けている。列車はゼネラルモーターズ製F59PHI型ディーゼル機関車とボンバルディア製の144人乗りの2階建て客車で構成される。
路線図
[編集]
駅
[編集]| 駅 | 開通年 | 接続路線、施設 | 自治体 |
|---|---|---|---|
| ウォーターフロント駅(Waterfront) | 1995年 | ■エキスポライン、■カナダライン | バンクーバー |
| ムーディー・センター駅(Moody Centre) | 1995年 | ■ミレニアムライン | ポートムーディ |
| コキットラム・セントラル駅(Coquitlam Central) | 1995年 | ■ミレニアムライン | コキットラム |
| ポート・コキットラム駅(Port Coquitlam) | 1995年 | ポートコキットラム | |
| ピット・メドウズ駅(Pitt Meadows) | 1995年 | ピットメドウズ | |
| メープル・メドウズ駅 (Maple Meadows) |
1995年 | メイプルリッジ | |
| ポートヘイニー(Port Haney) | 1995年 | メイプルリッジ | |
| ミッションシティ駅(Mission City) | 1995年 | ミッション (ブリティッシュコロンビア州) |
ギャラリー
[編集]- ウォーターフロント駅に停車する車両
- トレインバス
- コキットラム駅に停車する車両
- ポート・コキットラム駅
- ピット・メドウズ駅
- ミッションシティ駅
外部リンク
[編集]- ウェスト・コースト・エクスプレス (英語版)
- トランスリンク (英語版)