BEST OF GOING UNDER GROUND with YOU

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
BEST OF GOING UNDER GROUND with YOU
GOING UNDER GROUNDベスト・アルバム
リリース
ジャンル ロック
レーベル ビクターエンタテインメント
チャート最高順位
  • 週間10位(オリコン
  • 登場回数7回(オリコン)
GOING UNDER GROUND アルバム 年表
TUTTI
(2006年)
BEST OF GOING UNDER GROUND with YOU
(2006年)
おやすみモンスター
(2007年)
テンプレートを表示

BEST OF GOING UNDER GROUND with YOU』(ベスト・オブ・ゴーイング・アンダー・グラウンド・ウィズ・ユー)は、GOING UNDER GROUNDベスト・アルバムビクターエンタテインメントのレーベルHAPPYHOUSEより2006年6月28日発売。

概要[編集]

バンド初のベスト・アルバム。日本武道館でのライブを直前に控えた2006年6月末に発売された。収録曲はメンバーが選定した[1]。ブックレットには音楽ライターの金光裕史(雑誌『音楽と人』)のライナーノーツが掲載されている。ジャケットは宮尾和孝が手がけた。

初回盤はCD-EXTRAレコーディング風景を収めた映像が収録されているほか、ブックケース仕様となっている。

ボーカルの松本素生が本作の発売について、武道館公演を前に「節目を作ろう」という意味合いが大きかったとし、「編集盤的な要素もあった」と語る通り、シングル曲に限らない選曲で構成されている[2]

プロモーション[編集]

博多華丸・大吉あいうえお作文でアルバムを紹介するという内容のテレビCMが制作され、ビクターのウェブサイトではテレビ放映用のものとは別のバージョンの動画も公開されていた。店頭用POPには劇団ひとりが起用された[3]

収録曲[編集]

  1. my dear
    (作曲:河野丈洋
    インストゥルメンタル。本作のための書き下ろし作品。
  2. トワイライト
    (作詞・作曲:松本素生
    6thシングル。
  3. VISTA
    (作詞・作曲:河野丈洋)
    14thシングル。アルバム初収録。
  4. グラフティー (album mix)
    (作詞・作曲:松本素生)
    メジャーデビューシングル。本作にはアルバム『かよわきエナジー』に収録された、イントロのギターストロークをカットしたバージョンが収録されている。
  5. アゲハ (alternate version "アゲハとトカゲ")
    (作詞・作曲:河野丈洋)
    10thシングル。本作には2コーラス目を河野が歌っているシングルバージョンが収録されている。
  6. ダイアリー
    (作詞・作曲:松本素生)
    5thシングル。
  7. かよわきエナジー~Take Me Home. Country Roads
    (作詞・作曲:松本素生)
    1stアルバム『かよわきエナジー』からの収録。
  8. 同じ月を見てた
    (作詞・作曲:松本素生)
    9thシングル。
  9. ランブル
    (作詞・作曲:松本素生)
    4thシングル。
  10. タッシ
    (作詞・作曲:河野丈洋)
    2ndアルバム『ホーム』からの収録。
  11. ハートビート
    (作詞・作曲:河野丈洋)
    7thシングル。
  12. 南十字
    (作詞・作曲:河野丈洋)
    5thアルバム『TUTTI』からの収録。
  13. kodama
    (作詞・作曲:松本素生)
    2ndアルバム『ホーム』からの収録。本作収録バージョンのアウトロは『ホーム』収録バージョンより1分弱短く編集されている。
  14. 東京
    (作詞・作曲:松本素生)
    4thアルバム『h.o.p.s.』からの収録。
  15. STAND BY ME
    (作詞・作曲:松本素生)
    11thシングル。
  16. ハミングライフ
    (作詞・作曲:河野丈洋)
    14thシングル。アルバム初収録。

外部リンク[編集]

脚注[編集]

  1. ^ GOING UNDER GROUNDが初のベスト・アルバムをリリース - TOWER RECORDS ONLINE”. TOWER RECORDS ONLINE (2006年5月11日). 2022年2月26日閲覧。
  2. ^ 【GOING UNDER GROUND】この10年を過去のものにするためのベスト盤”. OKMusic (2008年5月20日). 2022年2月26日閲覧。
  3. ^ GOING UNDER GROUNDと博多華丸・大吉がコラボ !?”. BARKS (2006年6月28日). 2022年2月26日閲覧。