松尾清憲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Blanc1 (会話 | 投稿記録) による 2020年10月11日 (日) 18:11個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (cl)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

松尾 清憲(まつお きよのり、1951年12月5日 - )は、福岡県出身のミュージシャン九州大学工学部合成化学科卒業。ソニー・ミュージックパブリッシング所属。

来歴

1980年鈴木慶一プロデュースのもと、バンドCINEMAの一員として「グッバイハートブレイク」でデビュー。1984年ソロシングル「愛しのロージー」を発表。「サニーシャイニーモーニング」とともに代表作となる。

同県出身の杉真理のラジオにゲスト出演したことがきっかけで、以来杉とは非常に親交が深い。

数年のソロ活動の後バンドBOX(杉真理、小室和幸、田上正和、松尾)やPiccadilly Circus(杉真理、伊豆田洋之上田雅利など)を結成。ポップス中心の楽曲作成で、提供曲も数多い。1996年にはSOONが、2015年には星野みちるが「愛しのロージー」をカバーしている。

1983年に藤真利子の「天使と魔法」[1]、1991年には平松愛理の「恋は偉なもの」にてデュエットを歌唱している。

ディスコグラフィ

  • アルバム
    • 「SIDE EFFECTS-恋の副作用-」(1985年4月1日・28MX-1205/H33P-20012)
    • 「Help! Help! Help!」(1985年11月25日・28MX-1226/H33P-20051)
    • 「NO THANK YOU」(1987年3月25日・28MX-1260/H33P-20141)
    • 「KIYONORI MATSUO BEST」(1987年11月25日・H32P-20223)
    • 「BRAIN PARK」(2000年3月25日・SDL-1203)
    • 「愛しのロージー~THE VERY BEST OF KIYONORI MATSUO」(2000年8月23日・UPCH-3001)
    • 「Passion Glory」(2000年12月15日・SDL-1207)
    • 「Hello Shakespeare」(2002年6月6日・SDL-1212)
    • 「SPIN」(2004年1月21日・OMCA-5017)
    • 「松尾清憲の肖像-ロマンの三原色」(2007年7月25日・POCE-1701)
    • 「One More Smile」(2011年10月26日・XQIH-1001)
    • 「This Tiny World」(2015年11月18日・CDSOL-1689)
  • CDブック
    • 「チョコレート・ラヴ」[2](2010年5月22日・64371-65)
    • 「ニュー・ベスト・オブ・松尾清憲」(2016年1月27日・DQC-1504)
  • シングル
    • 「愛しのロージー」(1984年10月25日・7DX-1343) (スズキ セルボ CFイメージソング。ニッポン放送三宅裕司のヤングパラダイス』のテーマ曲としても使用された。)
    • 「Juliet」(1985年2月25日・7DX-1358) (日本水産 シーディッシュCFイメージソング。本人も出演。CFは歌詞の「Juliet」の部分が「シーディッシュ」に換えられたオリジナル版。)
    • 「5月のSUICIDE(MAD MIX 2)」(12MX-1215)
    • 「ムーンライト ランデヴー」(1985年11月25日・7DX-1402)
    • 「ふたつの片想い」(1986年5月25日・7DX-1427)
    • サニーシャイニーモーニング」(1987年2月25日・7DX-1477) (アニメ『めぞん一刻』第3クールオープニングテーマ)


  • ビデオ
    • SIDE EFFECTS VIDEO(1985年4月1日・6513-18)

提供楽曲

脚注

  1. ^ 「GO-GO GIGORO」名義
  2. ^ CDジャーナルにて連載されたイラストレーターの本秀康との共同企画のCDブック

外部リンク