代議院 (オーストラリア)
代議院 House of Representatives | |
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種類 | |
種類 | |
役職 | |
議長 | |
構成 | |
定数 | 150 |
院内勢力 | 与党・保守連合 (74)
自由党 (59)
国民党 (15)
野党 (69) 労働党 (69)
クロスベンチャー (7)
国民党 (1)
カッター・オーストラリア党 (1)
中道同盟 (オーストラリア) (1)
無所属 (2)
緑の党 (1)
無所属 (1) |
任期 | 3年(解散あり) |
選挙 | |
小選挙区優先順位付投票制 | |
前回選挙 | 2016年7月2日 |
次回選挙 | 2019年 |
議事堂 | |
オーストラリア首都特別地域、キャンベラ | |
ウェブサイト | |
公式サイト |
代議院(だいぎいん、英語: House of Representatives)は、オーストラリアの連邦議会を構成する議院(下院)。
概要
定数
できる限り元老院定数の2倍と規定される[1]。現在の定数は150人。
各州の定数は、基本州が最低5人の定数を確保し、その人口比例で決定する[2]。特別地域は人口に関わらず、最低1人の定数を確保している[3]。
州 (146) |
ニューサウスウェールズ州 | 50 |
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ビクトリア州 | 37 | |
クイーンズランド州 | 27 | |
西オーストラリア州 | 15 | |
南オーストラリア州 | 12 | |
タスマニア州 | 5 | |
特別地域 (4) |
首都特別地域 | 2 |
ノーザンテリトリー | 2 | |
定数 | 150 |
選挙
小選挙区優先順位付投票制によって行われる[4]。優先順位付投票制とは、投票者は候補者に優先順位を付けて投票し、優先順位が低い候補者は落選し、落選候補者は残りの候補者に移譲される。小選挙区制で行われるため、優先順位が過半数の得票で当選する。
選挙資格と被選挙資格
- 選挙資格:次の2つの条件を満たす者[5]。
- オーストラリア国民または1984年1月26日までに選挙人登録をしたイギリス国民。
- 18歳以上。
- 被選挙資格:18歳以上のオーストラリア国民[6]。
義務投票制を採用している。選挙人資格を有する者は、選挙人登録と投票を義務付けられ、違反した場合は罰金を課せられる[7]。
任期
任期3年だが、代議院解散の場合には期間満了前に終了する。
院内勢力
院内勢力 | 議員数 | 政党(議員数) | 議席率 | ||
---|---|---|---|---|---|
与党 (保守連合) |
76 | オーストラリア自由党(45) | 50.67% | ||
クイーンズランド自由国民党(21) | |||||
オーストラリア国民党(10) | |||||
野党 | 69 | オーストラリア労働党(69) | 46% | ||
野党 (その他) |
3 | オーストラリア緑の党(1) | 0.67% | ||
ニック・クセノフォン・チーム(1) | 0.67% | ||||
カッター・オーストラリア党(1) | 0.67% | ||||
無所属 | 2 | 無所属(2) | 1.33% | ||
合計 | 150 | 100% |
過去の選挙結果
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脚注
- ^ オーストラリア連邦憲法第24条第1項。
- ^ オーストラリア連邦憲法第24条第2項。
- ^ オーストラリア連邦選挙法第48条。
- ^ オーストラリア連邦選挙法第239・240条。
- ^ オーストラリア連邦選挙法第93条。
- ^ オーストラリア連邦選挙法第163条。
- ^ オーストラリア連邦選挙法第101・245条。
参考資料
- 諸外国の憲法事情オーストラリア - 国立国会図書館調査及び立法考査局
関連項目
外部リンク
- 公式サイト(英語)