コンテンツにスキップ

1965年全米選手権 (テニス)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

1965年 全米選手権(1965ねんぜんべいせんしゅけん)に関する記事。

大会の流れ

[編集]
  • 1881年から1967年まで、全米選手権は各部門が個別の名称を持ち、大会会場も別々のテニスクラブで開かれた。これが他の3つのテニス4大大会と大きく異なる点である。
    • 男子シングルス 名称:全米シングルス選手権(U.S. National Singles Championship)/会場:ニューヨーククイーンズ区フォレストヒルズ、ウエストサイド・テニスクラブ (1924年-1977年
    • 女子シングルス 名称:全米女子シングルス選手権(U.S. Women's National Singles Championship)/会場:フォレストヒルズ、ウエストサイド・テニスクラブ (1921年-1977年
    • 男子ダブルス 名称:全米ダブルス選手権(U.S. National Doubles Championship)/会場:マサチューセッツ州ボストン市、ロングウッド・クリケット・クラブ (1946年-1967年まで)
    • 女子ダブルス 名称:全米女子ダブルス選手権(U.S. Women's National Doubles Championship)/会場:ボストン、ロングウッド・クリケット・クラブ (1946年-1967年まで)
    • 混合ダブルス 名称:全米混合ダブルス選手権(U.S. Mixed Doubles Championship)/会場:フォレストヒルズ、ウエストサイド・テニスクラブ (1942年-1977年
  • 1967年までは、男子ダブルス・女子ダブルスの2部門がボストンの「ロングウッド・クリケット・クラブ」で開かれ、他の3部門(男女シングルス・混合ダブルス)はフォレストヒルズで行われた。

シード選手

[編集]

男子シングルス

[編集]
  1. オーストラリアの旗 ロイ・エマーソン (ベスト8)
  2. オーストラリアの旗 フレッド・ストール (2回戦)
  3. アメリカ合衆国の旗 デニス・ラルストン (ベスト8)
  4. スペインの旗 マニュエル・サンタナ (初優勝)
  5. アメリカ合衆国の旗 アーサー・アッシュ (ベスト4)
  6. メキシコの旗 ラファエル・オスナ (ベスト4)
  7. アメリカ合衆国の旗 チャック・マッキンリー (4回戦)
  8. 南アフリカの旗 クリフ・ドリスデール (準優勝)

女子シングルス

[編集]
  1. オーストラリアの旗 マーガレット・スミス (優勝、3年ぶり2度目)
  2. ブラジルの旗 マリア・ブエノ (ベスト4)
  3. イギリスの旗 アン・ヘイドン=ジョーンズ (ベスト8)
  4. アメリカ合衆国の旗 ナンシー・リッチー (ベスト4)
  5. アメリカ合衆国の旗 ビリー・ジーン・モフィット (準優勝)
  6. フランスの旗 フランソワーズ・デュール (ベスト8)
  7. アメリカ合衆国の旗 キャロル・グレーブナー (ベスト8)
  8. アルゼンチンの旗 ノルマ・ベイロン (ベスト8)

大会経過

[編集]

男子シングルス

[編集]

準々決勝

準決勝

女子シングルス

[編集]

準々決勝

準決勝

決勝戦の結果

[編集]

外部リンク

[編集]
  • 全米オープンの歴史 (英語、全米オープンテニス公式サイト内)
  • 抽選表・シード選手:男子女子 (男子はGrand Slam Tennis Archive、女子はTennisForum.com提供スレッドによる)

参考文献

[編集]
  • Roger M. Williams, “The U.S. Open: Game, Set, Unmatched”(全米オープン-ゲーム・セット・試合は続く) Time-Life Books, New York (1997) ISBN 0-7835-5260-2 各部門ごとの開催地について、本書の189ページを参照した。
  • Bud Collins, “Total Tennis: The Ultimate Tennis Encyclopedia” Sport Classic Books, Toronto (2003 Ed.) ISBN 0-9731443-4-3
先代
1965年ウィンブルドン選手権
テニス4大大会
1965年 - 1966年
次代
1966年オーストラリア選手権 (テニス)
先代
1964年全米選手権 (テニス)
全米オープン
1965年
次代
1966年全米選手権 (テニス)