黒沼健

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くろぬま けん
黒沼 健
黒沼 健
本名 左右田道雄
生年月日 (1902-05-01) 1902年5月1日
没年月日 (1985-07-05) 1985年7月5日(83歳没)
出生地 神奈川県横浜市
死没地 神奈川県鎌倉市御成町
国籍 日本の旗 日本
職業 推理作家
ジャンル 映画
活動期間 1956年 - 1976年
配偶者 黒沼登久(妻)

黒沼 健(くろぬま けん、「たけし[1]」とも、1902年5月1日[1] - 1985年7月5日[1])は、日本の推理作家ミステリ翻訳家で、SF作家としても活動した。本名は左右田道雄(そうだ みちお)。

経歴[編集]

経済学者で銀行家の左右田喜一郎を父親として神奈川県横浜市に生まれる。東京帝国大学法学部ドイツ法学科卒業[1]。戦前は雑誌「新青年」を中心に活躍し、日本文藝家協会日本児童文芸家協会などに所属し、日本推理作家協会では理事を務めた。

東宝映画『空の大怪獣ラドン』の原作、同『大怪獣バラン』の原案、大映テレビ室大映テレビの前身) 制作のテレビドラマ海底人8823(ハヤブサ)』の原作・脚本・主題歌作詞なども手がけた[1]

「予言者ノストラダムス」を、日本に最初に紹介した人物とされる[1]

1985年7月5日5時32分に老衰のため、佐藤病院で死亡(享年83歳)[2]

著書[編集]

  • 『秘境物語』(新潮社、1957年)
  • 『謎と怪奇物語』(新潮社、1957年)
  • 『大怪獣バラン』(あかしや書房、1958年)
  • 『驚異物語』(新潮社、1958年)
  • 『謎と秘境物語』(新潮社、1959年)
  • 『新・謎と怪奇物語』(新潮社、1961年)
  • 『未来をのぞく話』(新潮社、1962年)
  • 『世界の謎と怪奇』(アサヒ芸能出版「平和新書」、1963年)
  • 『古代大陸物語』(新潮社、1963年)
  • 『霊と怪異物語』(冬樹社、1963年)
  • 『予言と怪異物語』(新潮社、1964年)
  • 『世界の怪異物語 神秘と奇跡の記録』(アサヒ芸能出版、1964年)
  • 『奇人怪人物語』(新潮社、1965年/のち河出文庫)
  • 『怪奇の窓』第1-2 (毎日新聞社、1965年・1966年)
  • 『地下王国物語』(新潮社、1966年)
  • 『霊と怪奇の世界』(山王書房、1967年)
  • 『超古代大陸レムリア』(新潮社、1967年 「失われた古代大陸」文庫)
  • 『世界の神々と性』(山王書房、1967年)
  • 『怪奇千一夜』(徳間書店、1967年)
  • 『大アマゾンの怪奇』(徳間書店、1968年)
  • 『天空人物語』(新潮社、1968年)
  • 『第二の世界物語』(新潮社、1969年)
  • 『神秘と幻想物語』(新潮社、1970年)
  • 『世界の予言』(八雲井書院、1970年)
  • 『生きている怪獣』(偕成社、1970年)
  • 『恐怖と戦慄物語』(新潮社、1971年)
  • 『空飛ぶ円盤と宇宙人』(高文社、1973年)
  • 『呪いと神秘の世界』(高文社、1974年)
  • 『七人の予言者』(新潮文庫、1974年)
  • 『霊と呪い』(新潮文庫、1974年)
  • 『失われた古代都市』(新潮社、1976年)
  • 『零次元の怪奇と謎』(グリーンアロー出版社、1976年)
  • 『怪獣大戦争』(出版芸術社、1993年) ※アンソロジー。「ラドンの誕生」を所収

翻訳[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f 歴史が眠る多磨霊園 黒沼健”. 多磨霊園. 2014年2月26日閲覧。
  2. ^ 読売新聞1985年7月6日朝刊23面

出典・参考文献[編集]