電子基準点
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電子基準点(でんしきじゅんてん)とは測量における基準点、観測点の一つである。
国土地理院は精度の高い測量網、地殻変動を監視するシステムとしてGNSS連続観測システム(GEONET:GNSS Earth Observation Network System)を構築した。電子基準点は、その観測点(GNSS連続観測点)である。
「電子基準点データ提供サービス」によって観測データが「基準点成果等閲覧サービス」によって成果値が提供されるなど、国土地理院のサービスによって様々な観測データ・結果を照会できる。
概要[編集]
- 2015年現在、日本全国におよそ1,300地点存在する。
- 高さはおよそ5mの金属製。とくに夏季などは金属標の南を向いた側でのみ僅かながら熱膨張が生じるとされ、それを回避するための覆いを順次整備している。なお金属標が水準点の標石などと比べ高所にあるのはGPS信号の受信を容易にしつつマルチパスの影響を除去すること、および受信機への悪戯の防止のためである。
- GPS衛星からの電波を受信する。
- 24時間連続観測、観測センターへのリアルタイムデータ送信。
- 地殻変動による位置変動の解析可能精度は1cm以下[1]。
- 基礎部に測量標(電子基準点付属金属標)が埋設してある。順次この金属標に対し水準測量がかけられ、一部は二等水準点として成果が公表されている。
参考画像[編集]
脚注[編集]
- ^ “資料-4 GEONETの特徴”. 国土地理院 (2004年3月29日). 2010年3月5日閲覧。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 電子基準点とは(国土地理院)
- 新しいGPS連続観測システム(GEONET)が完成(2004年3月29日、国土地理院)
- 電子基準点データ提供サービス
- 国土地理院の基準点成果等閲覧サービス
- マルチGNSS解析ソフトウェア「GSILIB」
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