阪口良平

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阪口 良平(さかぐち りょうへい、1975年2月6日 - )は日本のレーシングドライバー大阪府羽曳野市出身。

父の阪口顕は元BSワークスライダーで、現在はカートショップを経営。甥の阪口晴南もレーシングドライバーとして活動中。

プロフィール[編集]

  • 身長:178cm
  • 体重:63kg
  • 血液型:Rh+ O型
  • 趣味:レーシングカート・ラジコン・ジム通い・テニス・ゴルフ・釣り・動物と遊ぶこと
  • 愛車:エリシオン プレステージ・フォーミュラ Enjoy
  • ライセンス:インターB

ヒストリー[編集]

カート時代より比較的順調なキャリアを重ね、1996年にはフォーミュラ4(F4)のチャンピオンを獲得し、翌年にはフォーミュラ3(F3)に参戦を果たす。
その後、スーパー耐久シビックインターカップ等のツーリングカーのレースを経験。
1999年からは韓国モータレーシング底上げのために招致ドライバーとして韓国選手権に参戦、日本人としては第一人者として努力し、2000年から2002年まで3年連続シリーズ2位。
2003年には念願の日本人初となるKMRC(Korea Motor Racing Championship)選手権シリーズ F1800(フォーミュラ・コリア)のシリーズチャンピオンを獲得する。
また、2001年に韓国GT選手権にもスポット参戦し、第3戦ではF1800とGTのWポールポジションを獲得して見せた。
一方、国内ではフォーミュラ・ドリームシリーズに2000年に参戦。テストから好タイムで初レースでは連続表彰台。セカンドルーキー賞を獲得した。
人気のSUPER GTでは、2006年ポルシェ996RSRでスポット参戦(初参戦でポイント獲得)。
2007年はタレントTEAMでVEMACをドライブ第3戦では7位入賞を果たす。
2008年は名門ノバエンジニアリングとTEAMウエマツがジョイントした4号車VEMACのエースドライバーとして初のフル参戦をし、第4戦のセパンでは4位フィニッシュ。
その他ではスーパーラップに年間5回出場、公式テストでもTOPタイムを記録するなど速さを見せた。
歴史の長い鈴鹿1000km耐久レースでは2002年から2005年まで4年連続クラスポールポジションを獲得。そしてSUPER GTのシリーズ戦になる前の最後の年、悲願の優勝を飾る。

レース戦績[編集]

  • 1990年 - レーシングドライバーとしてカートレースデビュー。初戦4位 次のレースでは優勝
  • 1991年 - SストックEXPクラス名阪&宝塚シリーズ Wチャンピオン
  • 1992年 - Aストック近畿選手権シリーズ チャンピオン (6戦全勝)
  • 1993年 - 全日本FAカート選手権・鈴鹿選手権シリーズ出場 (最高位2位)
  • 1994年 - ワールドカップin鈴鹿 ICAクラス 10位
  • 1995年
    • F4 TI選手権シリーズ6位 (最高順位3位)WEST936トヨタ
    • F4 鈴鹿選手権シリーズ7位 (最高順位2位)WEST936トヨタ
  • 1996年
    • F4 TI選手権シリーズチャンピオン (3勝) WEST936マツダ
    • F4 美祢選手権シリーズチャンピオン (2勝) WEST936マツダ
    • F4 鈴鹿選手権シリーズ4位 (最高順位2位)WEST936マツダ
  • 1997年
    • 全日本F3選手権出場 (最高順位9位)ダラーラ395トヨタ
    • スーパーN1耐久シリーズ(現:スーパー耐久)スポット参戦 EG6シビック
  • 1998年
    • ホンダシビックインターカップシリーズ 10位(最高順位7位)EK4シビック
    • スーパーN1耐久シリーズ(現:スーパー耐久) 6位(最高順位2位)EK4シビック
  • 1999年
    • 韓国チャンウォンスーパープリ公道レース F1800 クラス2位 JK96&KIA
    • 鈴鹿クラブマン300Km耐久レース 優勝 EK9シビック
    • 韓国MBC選手権シリーズ F1800 クラス(最高順位3位)JK96&KIA
  • 2000年
    • フォーミュラ・ドリームシリーズ 4位(セカンドルーキー賞獲得)
    • 韓国MBC選手権シリーズ F1800 クラス2位(1勝)JK96ヒュンダイ
    • 鈴鹿クラブマン300Km耐久レース 2位 EG6シビック
    • スーパーN1耐久シリーズ スポット参戦 (最高順位3位)DC2インテグラ
  • 2001年
    • 韓国チャンウォンスーパープリ公道レース F1800 クラス3位 JK02ヒュンダイ
    • スーパーN1耐久シリーズ スポット参戦 (最高順位5位)ランサーエボリューション
    • 韓国KMRC選手権シリーズ F1800 クラス2位(2勝)JK02ヒュンダイ
    • フォーミュラ・ドリームシリーズ スポット参戦(最高順位2位)韓国とバッティングの為断念
    • 韓国KMRC選手権シリーズ GTスポット参戦 (最高順位2位)ヒュンダイ タービュランス
  • 2002年
    • インターナショナルポッカ1000km耐久レース クラスPP オスカーSK5.2トヨタ
    • 韓国チャンウォンスーパープリ公道レース F1800 クラスPP&優勝 JK02ヒュンダイ
    • ホンダインテグラインターカップシリーズ スポット参戦 DC5インテグラ
    • 韓国KMRC選手権シリーズ F1800 クラス2位(3勝)JK02ヒュンダイ
  • 2003年
    • インターナショナルポッカ1000km耐久レース クラスPP オスカーSK5.2トヨタ
    • 鈴鹿クラブマン300Km耐久レース 総合PP&決勝2位 オスカーSK93マツダ
    • スーパー耐久シリーズ 1クラスシリーズ7位 R34スカイラインGT-R
    • 韓国チャンウォンスーパープリ公道レース GT-1クラス2位 ヒュンダイ トスカーニ
    • 韓国KMRC選手権シリーズ F1800 クラスチャンピオン(1勝) JK02ヒュンダイ
      • 韓国F1800史上、日本人初のチャンピオンとなる
  • 2004年
    • インターナショナルポッカ1000km耐久レース クラスPP&決勝2位 オスカーSK5.2トヨタ
    • 鈴鹿クラブマン300Km耐久レースFinalRound RSクラスPP&優勝 オスカーSK5.2トヨタ
    • スーパー耐久シリーズ 4クラスシリーズ4位 DC5インテグラ
  • 2005年
    • インターナショナルポッカ1000km耐久レース クラスPP&優勝オスカーSK5.2トヨタ
    • 韓国KMRC選手権シリーズ GT-1クラス参戦(第1戦3位獲得)
    • スーパー耐久シリーズ 2クラス シリーズ7位 CT9Aランサーエボリューション
    • 鈴鹿クラブマン300Km耐久レース 総合ポールポジション オスカーSK93マツダ
  • 2006年
    • SUPER GT・GT300クラス シリーズ33位 4ポイント
    • スーパー耐久シリーズ ST2クラス シリーズ3位(1勝)CT9Aランサーエボリューション
    • JAPAN LE MANS CHALLENGE LMP2シリーズ5位(第3戦コースレコードPP獲得)
  • 2007年
    • SUPER GT・GT300クラス シリーズ25位 5ポイント
    • スーパー耐久シリーズ ST2クラス シリーズ5位 CT9Aランサーエボリューション
    • Taebaek International Super300 ST2クラス 2位 CT9Aランサーエボリューション
  • 2008年
    • SUPER GT・GT300クラス シリーズ17位 24ポイント
    • スーパー耐久シリーズ ST2クラス シリーズ2位(1勝) CT9Aランサーエボリューション
  • 2009年
    • スーパー耐久シリーズ ST2クラス 第1戦、第4戦、第5戦優勝 シリーズ2位(3勝)
    • 2009 O CJ superrace(韓国のSUPER GT)第2戦より参戦 2000クラス第5戦 PP&優勝
  • 2010年
    • スーパー耐久シリーズ ST2クラス参戦
    • インターナショナル ポッカ GT サマースペシャル 参戦

全日本フォーミュラ3選手権[編集]

チーム エンジン クラス 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 順位 ポイント
1997年 アキランドレーシング トヨタ SUZ
9
TSU
13
MIN
Ret
FSW SUZ
Ret
SUG SEN TRM FSW SUZ
15
NC 0
2012年 シーエムエスモータースポーツプロジェクト N SUZ1
8
SUZ2
12
TRM1 TRM1 FSW1 FSW2 TRM1 TRM2 OKA1 OKA2 SUG1 SUG2 SUG3 FSW1 FSW2 8位 6

SUPER GT[編集]

チーム 使用車両 クラス 1 2 3 4 5 6 7 8 9 順位 ポイント
2006年 910RACING WITH TEAM ISHIMATSU ポルシェ・911 GT3RS GT300 SUZ OKA FSW SEP SUG SUZ
12
TRM AUT FSW
18
33位 4
2007年 YOKOYAMA RACING ヴィーマック・320R GT300 SUZ
15
OKA FSW
7
25位 5
CLUTCH WORK WITH TTO SEP SUG
16
SUZ
10
TRM AUT FSW
13
2008年 Team UEMATSU NOVA GT300 SUZ
8
OKA
13
FSW
8
SEP
4
SUG
8
SUZ
Ret
TRM
15
AUT
7
FSW
8
17位 24
2010年 R'Qs MotorSports ヴィーマック・350R GT300 SUZ OKA FSW SEP SUG SUZ
13
FSW TRM NC 0
2012年 JLOC ランボルギーニ・ガイヤルド RG-3 GT300 OKA FSW
Ret
SEP SUG SUZ
10
FSW AUT TRM 26位 2
2013年 Arnage Racing アストンマーティン・V12ヴァンテージ GT3 GT300 OKA FSW
Ret
SEP SUG SUZ
8
FSW AUT TRM 24位 4
2015年 PACIFIC RACING TEAM マクラーレン・MP4-12C GT3 GT300 OKA FSW CHA FSW
16
SUZ
22
SUG
23
AUT
20
TRM
Ret
NC 0
2016年 Gulf Racing with PACIFIC ポルシェ・911 GT3R GT300 OKA
DNQ
FSW
Ret
SUG
13
FSW
21
SUZ
13
CHA
17
TRM
22
TRM
8
23位 3
2017年 EIcars BENTLEY TTO ベントレー・コンチネンタル GT3 GT300 OKA
20
FSW
16
AUT
19
SUG FSW
18
SUZ
Ret
CHA TRM
22
NC 0
2018年 EIcars BENTLEY GT300 OKA
21
FSW
22
SUZ
18
CHA
FSW
13
SUG
15
AUT
18
TRM
19
NC 0

主なタイトル戦績[編集]

  • 1996年 フォーミュラ4 Wシリーズチャンピオン
  • 2000年 フォーミュラ・ドリーム セカンドルーキー賞獲得
  • 2003年 韓国F1800シリーズ チャンピオン(日本人として初の快挙)
  • 2005年 インターナショナルポッカ1000km耐久レース RSクラス優勝

主なレコード[編集]

  • 鈴鹿サーキット RSクラスコースレコードホルダー 
  • 岡山国際サーキット ワーゲンルポクラスコースレコードホルダー
  • 岡山国際サーキット LMP-2コースレコードホルダー 
  • 十勝インターナショナルスピードウェイ  ST2クラスコースレコードホルダー 

関連人物[編集]

外部リンク[編集]