謝震業

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謝 震業 Portal:陸上競技
Xie Zhenye 2016.jpg
選手情報
ラテン文字 Xie Zhenye
国籍 中華人民共和国の旗 中国
競技 陸上競技 (短距離走)
種目 60m, 100m, 200m
大学 中華人民共和国の旗 浙江大学
生年月日 (1993-08-17) 1993年8月17日(24歳)
出身地 中華人民共和国の旗 浙江省紹興県
身長 185cm
体重 80kg
成績
オリンピック 100m 準決勝1組7着 (2016年)
200m 予選4組6着 (2012年)
4x100mR 4位 (2016年)
世界選手権 100m 準決勝1組7着 (2017年)
200m 予選5組5着 (2013年)
4x100mR 2位 (2015年)
地域大会決勝 アジア大会
4x100mR 優勝 (2014年)
自己ベスト
60m 6秒53 (2016年)
100m 10秒04 (2017年)
9秒91w (2017年)
200m 20秒20 (2017年) 中国記録
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謝 震業(しゃ しんぎょう、Xie Zhenye、1993年8月17日 - )は中国浙江省紹興県出身で短距離走を専門にしている陸上競技選手。200mの自己ベストは20秒20の中国記録保持者。2015年北京世界選手権男子4×100mリレーの銀メダリストである。

経歴[編集]

2010年[編集]

8月にシンガポールで開催された第1回ユースオリンピックの男子200mを21秒22(+0.4)で制して金メダルを獲得した[1][2]。これは全てのカテゴリーのオリンピック(オリンピック、ユースオリンピック)と世界選手権(世界選手権、世界U20選手権世界U18選手権)を通じて、短距離種目(ハードルを除く)における中国男子勢初の金メダル獲得だった[注 1][3]

2012年[編集]

5月に200mで20秒54(+0.5)の中国タイ記録(当時)およびジュニア中国記録を樹立し、1996年に韓朝明がマークした20秒54に並んだ[4]

6月のアジアジュニア選手権男子100mと200mに出場すると、100mは10秒54(-2.3)で銀メダル、200mは21秒15(-3.9)で金メダルを獲得した。

7月のバルセロナ世界ジュニア選手権男子100mと200mに出場し、両種目で決勝に進出した初の中国人となった。100mでは10秒59(+0.1)の8位に終わり[5]、2006年北京大会の梁嘉鴻英語版が記録した5位を上回ることはできなかったが、200mでは20秒66(-0.4)の5位に入り[6]、1994年リスボン大会の韓朝明が記録した6位を上回る中国人最高成績を更新した。

8月のロンドンオリンピック男子200mでシニアの世界大会初出場を果たすも、20秒69(0.0)の組6着で予選敗退に終わった[7]

2013年[編集]

3月に200mで20秒93の室内中国記録(当時)を樹立。2004年に楊耀祖がマークした21秒17を塗り替え、20秒台を記録した初の中国人となった[8][9]

7月のプネーアジア選手権男子200mを20秒87(+0.7)で制し、シニアの主要国際大会で初のタイトルを獲得した[10]。男子4×100mリレーでは3走を務め、39秒17をマークしての銅メダル獲得に貢献した。

8月のモスクワ世界選手権男子200mに出場するも、20秒74(-0.4)の組5着で予選敗退に終わった[11]

2014年[編集]

10月の仁川アジア大会に出場すると、男子200mは準決勝で不正スタートをして失格になったが、男子4×100mリレーでは2走(陳時偉英語版、謝、蘇炳添張培萌)を務め、決勝で37秒99のアジア記録(当時)を樹立しての金メダル獲得に貢献した。同月に行われた中国選手権では男子100mを10秒36(+0.4)で制すと、男子200mも20秒44(-0.3)の中国記録(当時)で制して2冠を達成した[12]

2015年[編集]

自国開催となった8月の北京世界選手権に2大会連続となる出場を果たした。男子200mは予選で20秒37(-0.4)の中国記録を樹立し、組3着に入って準決勝進出を決めたかと思われたが、内側のラインを踏んでいたとしてレーン侵害の失格となった[13]。男子4×100mリレーでは2走(莫有雪、謝、蘇炳添、張培萌)を務めると、準決勝で37秒92のアジア記録(当時)を樹立。決勝でも38秒01の好タイムをマークし、ジャマイカ(37秒36)、アメリカ(37秒77)に次ぐ3位に入ったが、ゴール後にアメリカがオーバーゾーンで失格となり、中国は2位に繰り上がり銀メダルを獲得した[14]。4×100mリレーにおけるアジア勢のメダル獲得は男女通じて初の快挙だった。

2016年[編集]

3月のポートランド世界室内選手権男子60mに出場すると、予選で6秒55の自己ベストをマークして組2着に入り、シニアの世界大会個人種目で初めて予選を突破した。準決勝でも予選と同タイムの6秒55をマークし、タイムで拾われて初のファイナリストになると、決勝では予選と準決勝でマークした6秒55を更新する6秒53をマーク。トレイボン・ブロメル(6秒47)、アサファ・パウエル(6秒50)、ラモン・ギテンス(6秒51)に次ぐ4位で惜しくもメダルは逃したが、同じく決勝に進出した蘇炳添には0秒01差で競り勝った[15][16]

8月のリオデジャネイロオリンピックに2大会連続の出場を果たすと、男子100m予選において10秒08(-0.1)の自己ベスト(当時)をマーク。それまでの自己ベストを0秒04更新して準決勝に進出したが、準決勝は10秒11(+0.2)とタイムを落として敗退した[17]男子4×100mリレーでは2走(湯星強英語版、謝、蘇炳添、張培萌)を務め、予選では昨年の世界選手権で樹立したアジア記録を0秒10更新する37秒82をマークしたが[注 2]、決勝は37秒90の4位でメダルを逃した[18]

2017年[編集]

5月13日のダイヤモンドリーグ上海大会男子200mでは20秒40(-0.4)で5位に終わったものの、自身の持つ中国記録を0秒04更新した[19]

9月の中華人民共和国全国運動会において、3日の男子100m決勝は自己ベストを1年ぶりに0秒04更新する10秒04(+0.3)、5日の男子200m決勝は自身の持つ中国記録を0秒20更新する20秒20(-0.2)でそれぞれ制し、スプリント2冠を達成した[20][21]

自己ベスト[編集]

記録欄の( )内の数字は風速m/s)で、+は追い風、-は向かい風を意味する。

種目 記録 年月日 場所 備考
屋外
100m 10秒04 (+0.3) 2017年9月3日 中華人民共和国の旗 天津
9秒91w (+4.1) 2017年4月15日 アメリカ合衆国の旗 クレアモント 追い風参考記録
200m 20秒20 (-0.2) 2017年9月5日 中華人民共和国の旗 天津 中国記録
室内
60m 6秒53 2016年3月18日 アメリカ合衆国の旗 ポートランド
200m 20秒93 2013年3月7日 中華人民共和国の旗 南京 元室内中国記録

主要大会成績[編集]

備考欄の記録は当時のもの

大会 場所 種目 結果 記録 備考
2010 ユースオリンピック (en シンガポールの旗 シンガポール 200m 優勝 21秒22 (+0.4)
2012 アジアジュニア選手権 スリランカの旗 コロンボ 100m 2位 10秒54 (-2.3)
200m 優勝 21秒15 (-3.9)
世界ジュニア選手権 スペインの旗 バルセロナ 100m 8位 10秒59 (+0.1)
200m 5位 20秒66 (-0.4)
オリンピック イギリスの旗 ロンドン 200m 予選4組6着 20秒69 (0.0)
2013 アジア選手権 インドの旗 プネー 200m 優勝 20秒87 (+0.7)
4x100mR 3位 39秒17 (2走)
世界選手権 ロシアの旗 モスクワ 200m 予選5組5着 20秒74 (-0.4)
2014 世界リレー (en バハマの旗 ナッソー 4x200mR 7位 1分25秒83 (2走) 予選1分23秒75:中国記録
4x100mR B決勝3位 38秒83 (2走)
アジア大会 大韓民国の旗 仁川 200m 準決勝失格 DQ 不正スタート
4x100mR 優勝 37秒99 (2走) アジア記録
大会記録
2015 世界リレー (en バハマの旗 ナッソー 4x100mR 予選3組7着 57秒98 (2走)
4x200mR 予選失格 DQ (4走) オーバーゾーン
アジア選手権 中華人民共和国の旗 武漢 100m 4位 10秒25 (+1.8) 自己ベスト
世界選手権 中華人民共和国の旗 北京 200m 予選失格 DQ レーン侵害
4x100mR 2位 38秒01 (2走) 予選37秒92:アジア記録
2016 世界室内選手権 アメリカ合衆国の旗 ポートランド 60m 4位 6秒53 自己ベスト
オリンピック ブラジルの旗 リオデジャネイロ 100m 準決勝1組7着 10秒11 (+0.2) 予選10秒08 (-0.1):自己ベスト
4x100mR 4位 37秒90 (2走) 予選37秒82:アジア記録
2017 世界リレー (en バハマの旗 ナッソー 4x100mR 3位 39秒22 (2走)
世界選手権 イギリスの旗 ロンドン 100m 準決勝1組7着 10秒28 (-0.5)
4x100mR 4位 38秒34 (2走)

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 女子はHu Lingが1992年世界ジュニア選手権の200mで優勝していた。
  2. ^ この記録は予選2組目の日本が37秒68をマークして更新した

出典[編集]

  1. ^ FIELDS SET FOR SINGAPORE FINALS – YOUTH OLYMPIC GAMES , DAY 3”. 国際陸上競技連盟 (2010年8月19日). 2016年3月19日閲覧。
  2. ^ Xie storms to gold in boys 200m”. 中国中央電視台 (2010年8月23日). 2016年3月19日閲覧。
  3. ^ World Championships Beijing 2015 Athletics Statistics Handbook (ebook) (RESULTS FROM PAST MAJOR CHAMPIONSHIPS参照)”. 国際陸上競技連盟 (2015年). 2016年9月18日閲覧。
  4. ^ Zhang Peimeng sets new national record in men's 200m sprint”. 新華網 (2013年5月18日). 2016年3月19日閲覧。
  5. ^ 第14回世界ジュニア男子100m決勝リザルト”. 国際陸上競技連盟. 2016年3月19日閲覧。
  6. ^ 第14回世界ジュニア選手権男子200m決勝リザルト”. 国際陸上競技連盟. 2016年3月19日閲覧。
  7. ^ 第30回オリンピック男子200m予選リザルト”. 国際陸上競技連盟. 2016年3月19日閲覧。
  8. ^ Dong Bin leads the way as indoor records tumble in Nanjing”. 国際陸上競技連盟 (2013年3月7日). 2016年3月19日閲覧。
  9. ^ 浙江小将谢震业:我有点跑步天赋 远不能骄傲”. 中国新聞社 (2013年3月8日). 2016年3月19日閲覧。
  10. ^ Desalegn lands distance double at Asian Championships”. 国際陸上競技連盟 (2013年7月7日). 2016年3月19日閲覧。
  11. ^ 第14回世界選手権男子200m予選リザルト”. 国際陸上競技連盟. 2016年3月19日閲覧。
  12. ^ Xie breaks Chinese 200m record at National Championships as domestic season closes”. 国際陸上競技連盟 (2014年10月12日). 2014年10月13日閲覧。
  13. ^ 男子200米博尔特加特林将再次对决”. 北京世界選手権公式サイト (2015年8月25日). 2015年9月2日閲覧。
  14. ^ Bolt secures third sprint sweep as Jamaica win relay”. ロイター通信 (2015年8月29日). 2016年3月19日閲覧。
  15. ^ 2016年世界室内選手権男子60m決勝リザルト”. 国際陸上競技連盟. 2016年3月19日閲覧。
  16. ^ Report: men's 60m final – IAAF World Indoor Championships Portland 2016”. 国際陸上競技連盟 (2016年3月19日). 2016年3月19日閲覧。
  17. ^ 第31回オリンピック男子100m準決勝リザルト”. 国際陸上競技連盟 (2016年9月18日). 2016年9月18日閲覧。
  18. ^ 第31回オリンピック男子4×100mリレー決勝リザルト”. 国際陸上競技連盟 (2016年9月16日). 2016年9月16日閲覧。
  19. ^ Youth world champion Noah wins 200m, Xie sets NR at Shanghai Diamond League”. 中国網 (2017年5月13日). 2017年5月14日閲覧。
  20. ^ Yang proves consistency with victory at National Games”. 国際陸上競技連盟 (2017年9月3日). 2017年9月5日閲覧。
  21. ^ Xie completes National Games sprint double with Chinese 200m record”. 国際陸上競技連盟 (2017年9月5日). 2017年9月6日閲覧。

外部リンク[編集]

記録
先代(タイ記録保持者):
韓朝明
(20秒54)
1996
男子200m
中国記録保持者
(20秒54)

2012年5月27日 - 2013年5月18日
次代:
張培萌
(20秒47)
2013年5月18日
先代:
張培萌
(20秒47)
2013年5月18日
男子200m
中国記録保持者
(20秒44 - 20秒20)

2014年10月11日 -
次代:
未定