裏原宿

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原宿通り

裏原宿(うらはらじゅく)とは、東京都渋谷区神宮前から同区千駄ヶ谷までの服飾洋品店が集まっている一帯で、特に「原宿通り」や「渋谷川遊歩道(通称:キャットストリート)」を指す。

通称は、裏原ウラハラ

JR山手線原宿駅から見て明治通りより先にあり、駅前の竹下通りよりも若者向けの店の進出が遅く後から発展した事から「裏」原宿と呼ばれている。

裏原宿の若者向けショップの先駆けは、1993年にファッションブランド「GOODEOUGH」の藤原ヒロシ、「A BATHING APE」のNIGO、「UNDERCOVER」の高橋盾がオープンした「NOWHERE」[1]と言われている。
また、このような若者向けショップから発展したファッションブランドは裏原系(うらはらけい)と呼ばれている。

道が入り組んで少々不便である為テナント等の賃料が安く設定されており、竹下通りでは賃料が高く自分の店を出店出来ない若者が集中した事が裏原宿形成のきっかけとなった。

裏原系ファッションブランドの黎明期においては店舗がファッション雑誌の地図に載ることも無く、何処に店舗があるのかは裏原宿を歩いてみなければ解らなかった。

裏原系ファッションブランド商品の値段はTシャツ等でも極めて高価な物が多く、レアな物は更に価格が高騰し手に入れるのに難航した物も存在した。

特徴[編集]

2005年撮影

店舗には看板が無い場合(外の入り口の床にショップの刻印が小さく施されている等)や地下に店舗を構えている場合も多く、外見上から店舗と判断出来ない事もある。また、出入り口が複数ある店舗が多い。店内では店員と購買客との区別が付けにくく、積極的な売り口上も見られない事がある。


裏原宿の定義の変遷[編集]

テレビ番組等は1980年代から1990年代に掛けて、竹下通りの裏道にあたる「ブラームスの小径(こみち)」を「竹下通りの喧騒とは打って変わって、静かな所にお洒落なカフェレストランがある」といった事例を取り上げ、「裏原宿」として紹介していた。一部では表参道を裏原宿として紹介する事もあった。 座標: 北緯35度40分14秒 東経139度42分32秒 / 北緯35.670615度 東経139.708865度 / 35.670615; 139.708865

ギャラリー[編集]

『裏原系』とされたブランド[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ NIGOによって企業化され、現在は中国企業「I.T.」によって経営