矢島稔

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

矢島 稔(やじま みのる、1930年7月18日-)は、日本昆虫学者東京府豊多摩郡野方町(現東京都中野区)出身。東京学芸大学卒業。豊島園昆虫館を創設し、上野動物園水族館館長、多摩動物公園園長、財団法人東京動物園協会理事長などを歴任。1999年から群馬県立ぐんま昆虫の森園長に就任。2013年4月、ぐんま昆虫の森名誉園長となる。公益財団法人日本鳥類保護連盟代表理事(会長)[1]日本ホタルの会名誉会長[2]。公益財団法人日野自動車グリーンファンド理事[3]

経歴[編集]

  • 1957年 - 豊島園昆虫園を創設[4]
  • 1961年 - 多摩動物公園昆虫園を開設[4]
  • 1964年 - 雑誌「月刊インセクタリウム」を創刊[4]
  • 1978年 - 東京都恩賜上野動物園水族館館長[5]
  • 1987年 - 東京都多摩動物公園園長に就任[4][5]
  • 1988年 - 多摩動物公園昆虫生態園を開設[2]
  • 1990年 - 財団法人東京動物園協会理事長に就任[4][5]
  • 1992年 - 全国昆虫施設連絡協議会顧問[5]
  • 1999年 - 群馬県立ぐんま昆虫の森園長に就任[4][5]
  • 2000年 - 日本ホタルの会会長に就任[5]
  • 2006年 - 日本ホタルの会名誉会長に就任[5]
  • 2013年 - 群馬県立ぐんま昆虫の森名誉園長に就任

出演[編集]

昆虫分野の回答者。 放送開始年の1984年から2016年7月21日迄の間、回答者として参加。上野動物園水族館の館長や多摩動物公園の園長を務めた経歴もあることから、動物分野などでの質問に対する回答でもサポートすることがある。
2013年8月7日深夜にはラジオ深夜便「列島インタビュー」(1時-2時)にゲスト出演し「子ども電話相談で子供たちに教えられた30年」と題してこれまでの放送を振り返って話す。

主な著書[編集]

  • 矢島稔『昆虫の採集・標本と飼い方』有井泰絵、牧書店、1961年。
  • 古川晴男・矢島稔『昆虫と植物』清水勝絵、小学館〈科学図説シリーズ〉、1962年。
  • 林寿郎・矢島稔『虫のふしぎと飼いかた・ふやしかた』あすなろ書房、1966年。
  • 矢島稔・日高敏隆庄司和晃『昆虫の生態図鑑』小学館〈小学館の学習図鑑シリーズ〉、1968年。
  • 矢島稔文、有藤寛一郎絵『アリの子ツク』ポプラ社〈ポプラ社の少年文庫〉、1970年。
  • 矢島稔『科学のアルバム 2 モンシロチョウ』あかね書房、1970年。
  • 矢島稔『昆虫の飼いかた』秋田書店〈カラー版ジュニア入門百科 ゴールド版〉、1973年。
  • やじまみのるぶん、まつばらいわきえ『ちょうとはち』偕成社〈幼児のずかん〉、1973年。
  • やじまみのるぶん、よこうちじょうえ『とんぼ・ばった』偕成社〈幼児のずかん〉、1973年。
  • やじまみのるぶん、よこうちじょうえ『かぶとむし・せみ』偕成社〈幼児のずかん〉、1973年。
  • 矢島稔ほか『こん虫のせかい』偕成社〈幼年カラー百科〉、1973年。
  • 矢島稔『昆虫生態図鑑 : たのしいかんさつ』樋渡育夫え、朝日ソノラマ、1974年。/『昆虫生態図鑑 たのしいかんさつ オール写真図解版』、朝日ソノラマ、1980年。
  • 矢島稔・松本零士『昆虫おもしろブック : ムシの見つけ方, 飼い方, つきあい方』主婦と生活社〈21世紀ブックス〉、1974年/『昆虫おもしろブック 驚き!!ムシたちのとんでもない生き方』主婦と生活社、1997年、ISBN 978-4-391-12049-3。/『昆虫おもしろブック : 驚き!!ムシたちのとんでもない生き方』光文社〈知恵の森文庫〉、2004年、ISBN 4-334-78301-5
  • 矢島稔『昆虫ってなんだろう』小峰書店〈自然科学シリーズ〉、1975年、ISBN 978-4-338-02811-0
  • 矢島稔『小さな知恵者たち : 昆虫の決定的瞬間』朝日ソノラマ〈カラーフォトシリーズ〉、1975年。
  • 矢島稔『昆虫の生きる世界 : 昆虫入門』文化出版局〈よつば新書〉、1976年。
  • 矢島稔『ちょうとが』有藤寛一郎ほか絵、図鑑の北隆館〈原色幼年図鑑〉、1977年。
  • 矢島稔ぶん、竹山のぼるえ『昆虫の飼い方』東京動物園協会、1977年。
  • 矢島稔・荻野昭『ホタル』偕成社〈観察の本〉、1980年、ISBN 978-4-03-632030-1
  • 矢島稔『昆虫誌 : 光とはばたきの信号』東京書籍〈東書選書〉、1981年、ISBN 978-4-487-72162-7
  • 矢島稔作『自然のかくし絵 : 昆虫の保護色と擬態』偕成社、1983年、ISBN 4-03-966020-X
  • 矢島稔文・解説、佐藤有恒写真『ホタルのくらし』偕成社〈カラー自然シリーズ〉、1983年、ISBN 4-03-333460-2
  • 矢島稔『昆虫ノート』新潮社新潮文庫〉、1983年、ISBN 4-10-130601-X
  • 矢島稔・佐藤有恒解説・写真『昆虫』東海大学出版会〈フィールド図鑑〉、1984年、ISBN 4-486-00806-5
  • 矢島稔『虫たちの冬ごし』さ・え・ら書房〈やさしい科学〉、1985年、ISBN 4-378-03822-6
  • 矢島稔編著『動物園へ行きたくなる本』リバティ書房、1989年、ISBN 4-947629-15-0
  • 矢島稔編著『昆虫の国 : 多摩動物公園昆虫生態園をつくる』けやき出版〈Keyaki books〉、1990年、ISBN 978-4-905845-74-4
  • 矢島稔『昆虫たちの「衣・食・住」学』同文書院、1990年、ISBN 4-8103-4030-9
  • 矢島稔『カブトムシにはなぜ角がある : おもしろミステリアス昆虫記』PHP研究所、1991年、ISBN 4-569-53252-7
  • 矢島稔『動物の博物誌 : ホタルからネッシーまで』リバティ書房、1993年、ISBN 4-947629-48-7
  • 矢島稔『黒いトノサマバッタ』偕成社〈わたしの昆虫記〉、1998年、ISBN 4-03-617110-0。 小学館児童出版文化賞受賞 産経児童出版文化賞理想教育財団科学賞受賞
  • 矢島稔編『むしのなかま』ポプラ社〈ポプラこどもずかん〉、1998年、ISBN 4-591-05610-4
  • 矢島稔・白木靖美編著『自然を彩るチョウたち 1』未来文化社〈切手ミュージアム〉、1999年、ISBN 4-89806-004-8
  • 矢島稔『ホタルが教えてくれたこと』偕成社〈わたしの昆虫記〉、2000年、ISBN 4-03-617120-8
  • 矢島稔『チョウとガのふしぎな世界』偕成社〈わたしの昆虫記〉、2001年、ISBN 4-03-617130-5
  • 矢島稔文、つだかつみ絵『ドクトル・ムッシーの昆虫おもしろふしぎ探検記』小学館、2001年、ISBN 4-09-253262-8
  • 矢島稔『蝶を育てるアリ : わが昆虫フィールドノート』文藝春秋文春新書〉、2002年、ISBN 4-16-660232-2
  • 矢島稔監修『世界びっくり昆虫大集合』成美堂出版、2003年、ISBN 4-415-02209-X
  • 矢島稔『謎とき昆虫ノート』日本放送出版協会〈NHKライブラリー〉、2003年、ISBN 4-14-084163-X
  • 矢島稔『虫に出会えてよかった』フレーベル館、2004年、ISBN 4-577-02755-0
  • 矢島稔『モンシロチョウ』あかね書房、2005年、ISBN 978-4-251-03302-4
  • 矢島稔『樹液をめぐる昆虫たち』偕成社〈わたしの昆虫記〉、2005年、ISBN 4-03-617140-2。 産経児童出版文化賞受賞
  • 矢島稔『心にひびけカンタンの声』偕成社〈わたしの昆虫記〉、2007年、ISBN 978-4-03-617150-7
  • 矢島稔『ハチのふしぎとアリのなぞ』偕成社、2008年、ISBN 978-4-03-617160-6

受賞歴[編集]

脚注[編集]

  1. ^ [1] 日本鳥類保護連盟
  2. ^ a b c [2] 日本ホタルの会
  3. ^ HGFの概要 日野自動車
  4. ^ a b c d e f g THEパーソン 矢島稔 前橋商工会議所
  5. ^ a b c d e f g (財)日野自動車グリーンファンド 環境講演会開催のお知らせ 日野自動車グリーンファンド
  6. ^ 三山春秋 上毛新聞
  7. ^ 放送文化賞 日本放送協会

関連項目[編集]

外部リンク[編集]