犀川大橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Jump to navigation Jump to search
犀川大橋
Saigawaohashi004.jpg
基本情報
日本の旗 日本
所在地 金沢市
交差物件 犀川(二級河川)
設計者
施工者
関場茂樹
座標 北緯36度33分30.48秒東経136度39分1.66秒座標: 北緯36度33分30.48秒 東経136度39分1.66秒
構造諸元
形式 一径間鋼曲弦ワーレントラス橋
材料 鉄骨
全長 62.3m
18.7m
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
テンプレートを表示
国道157号標識
国道305号標識
犀川大橋
犀川大橋北詰(片町方面から撮影)
犀川大橋南詰
(野町広小路交差点方面から撮影)

犀川大橋(さいがわおおはし)は、石川県金沢市千日町と片町一丁目を結ぶ犀川中流に架かるである。国の登録有形文化財に登録されている。

概要[編集]

車道は4車線(片側2車線)あり、橋の両側には歩道が設けられている。国道157号国道305号重複)に指定されており、金沢市中心部と同市南部を結んでいる。

車道上部の梁には橋名板が掛けられている。これは現在の犀川大橋が完成した1924年(大正13年)当時石川県知事であった長谷川久一が記した物である。犀川大橋の完成当時は鋼材が関東大震災の影響もあり入手し難く、英国産を一部使用している(橋脚鋼材の銘板には原産地であるMiddlesbroughという文字が見受けられる)。

構造[編集]

  • 形式:一径間曲弦ワーレントラス橋(有形文化財の登録形式は曲弦トラス単鋼橋)
  • 橋長:62.3m
  • 幅員:18.7m(完成当時の幅員は車道12.5m、歩道1.8mX2)

歴史[編集]

2008年の塗替工事[編集]

2008年(平成20年)に行われた塗り替え工事は、サンドブラスト工法により、塗装を一旦剥がしてから塗りなおすものであった。犀川大橋は、この工事を除いて4回塗り替えがなされている。

  • ねずみ色→薄いカーキ色(1966年
  • 薄いカーキ色→白系クリーム色(1975年
  • 白系クリーム色→黄緑色(1984年
  • 黄緑色→青灰色系五色グラデーション(1993年)

その他[編集]

  • 松尾芭蕉の「あかあかと 日は難面(つれなく)も 秋の風」の句は、橋上で詠まれたという説がある[1]

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ a b 『書府太郎 石川県大百科事典 改訂版 上巻』 p511、北國新聞社、2004年
  2. ^ 角川日本地名大辞典 17 石川県』 p397、角川書店1981年
  3. ^ 『石川縣年表 大正篇』 p151 石川県史編集室、1956年
  4. ^ 『石川縣年表 大正篇』 p233 石川県史編集室、1956年。
  5. ^ 『石川縣年表 大正篇』 p271 石川県史編集室、1956年。

参考文献[編集]

  • 『魅せられて犀川大橋』 - 財団法人北陸建設弘済会(2002年
  • 『石川県の近代化遺産(建造物等)総合調査報告書』 - 石川県教育委員会(2008年3月)
  • 『BRIDGES IN ISHIKAWA PRE. 石川の橋』 - 石川県土木部道路建設課(1992年発行)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]